
画像:札幌東商業高校より
北海道に位置する札幌東商業高校は2018年12月4日、同校生徒約200人の個人情報を含んだノートパソコンを紛失したと明らかにしました。
札幌東商業高校によると、ノートパソコンは同校に勤務する40代男性教諭の所有物。教諭はノートパソコンの中に現担当クラスの生徒や過去担当していた卒業生の氏名や住所・成績データなどを管理していたとしています。
1週間捜索するも見つからず
ノートパソコンは2018年11月20日の夕方に、紛失が明らかになりました。普段、準備室にある男性教諭の机の上に保管されていましたが、男性教諭が訪れたところ、無くなっていたとのこと。
学校側は1週間ほど捜索に努めましたが、ノートパソコンの発見には至らず。2018年11月30日に警察に盗難届を出し、2018年12月3日には全校集会を開き生徒に謝罪を表明しました。
卒業生のデータなども含まれる
ノートパソコンには男性教諭が担当する生徒や、過去担当していた卒業生ら約200件個人情報が含まれていました。内訳は氏名や住所、成績情報など学校業務に使用されるもの。現在のところ情報流出に伴う二次被害は確認されていません。
同校は今後、パソコンから離れる時は室内を施錠し、個人情報を扱う端末はパスワード設定を行うなど、対策を導入する考えです。
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