TBSテレビ、誤送信でエキストラのメールアドレス299件が流出|サイバーセキュリティ.com

TBSテレビ、誤送信でエキストラのメールアドレス299件が流出



画像:TBSテレビより

大手放送局のTBSテレビは2018年11月26日、メール誤送信により同局番組ドラマ「下町ロケット」のロケ撮影参加エキストラの個人情報が流出したと明らかにしました。

TBSによると、担当者が参加者らに向けて連絡事項を送信する際に、誤って「TO」設定で送信したため、合計299件のメールアドレスが流出したとのことです。

流出したのはメールアドレスのみ

TBSによると担当者は2018年11月23日の夜間に、参加者らに向けてロケ撮影(新潟県燕市)のエキストラ参加について、連絡事項をメールで送信。ところが一部メールにおいて、本来「BCC」で送信すべきところを、誤って「TO」設定で送信したため、メールや電話を通じて連絡対応を進めています。

なお、同局によると流出したのはメールアドレスのみ。名前や住所などの情報は含まれていないとしています。

管理体制の徹底を表明

TBSは今回のインシデントについて、下記の通り管理体制の徹底を表明しています。

今後、二度とこのようなことが起きないよう、個人情報の管理体制を改めて徹底するとともに、個人情報の取扱いについての周知を図っていく所存です。

メール誤送信は企業や組織の規模を問わず、あらゆる局面で起こり得るインシデントです。各企業は送信時のダブルチェックやシステム的な対策を取り入れており、対策を進めています。

参照メール送信ミスによるドラマ撮影エキストラ参加者の個人情報漏れについてのご報告/TBSテレビ


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