香川県港湾課職員、個別メールの宛先を誤り個人情報漏洩|サイバーセキュリティ.com

香川県港湾課職員、個別メールの宛先を誤り個人情報漏洩



画像:香川県より

香川県の港湾課は2018年10月30日、職員のメール送信ミスにより、県内企業の担当者の個人情報1件が流出したことを明らかにしました。

同県によると、職員が県内企業にメールを配信する際に、誤って異なる宛先に送信したことにより発生したと説明しています。情報漏洩を確認後、影響を受けた企業に謝罪を行いました。

個別送信するもミスが発生

誤送信を起こした職員は複数の企業宛に向けて、個別にメールを送信していました。

ところが職員が送信先企業のアドレスを間違えたことにより、別の企業がメールを受信。メールの文中には本来の送信先企業の担当者名とメールアドレスが記載されていたため、情報流出が確定したとしています。

謝罪対応を行う

香川県港湾課は事案が確認された後、直ちに影響を受けた企業に謝罪を行っています。また受信先企業に対してはメールの削除を依頼したとのこと。

同県は今後、メール送信の際に細心の注意を払うとしています。

参照「港湾課におけるメールアドレスの誤送信について」/香川県


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