16才少年がフィッシング詐欺で書類送検、Twitterアカウントを1件500円で販売|サイバーセキュリティ.com

16才少年がフィッシング詐欺で書類送検、Twitterアカウントを1件500円で販売



千葉県警サイバー犯罪対策課は2018年6月20日、不正アクセス禁止法違反の疑いで京都府に居住する私立高校の少年(16)を書類送検したことを明らかにしました。情報によると、容疑者となった少年は不正アクセスを行い他人のアカウントを窃取。その後、別の人物に1件500円で販売していたとのことです。

偽サイトに誘導して不正アクセス

県警の捜査によると、少年はTwitterにて「無料音楽アプリをダウンロードする方法を教える」とツイートすることでターゲットを確保。その後、自身が作成したフィッシングサイトに誘導することで、ユーザー名やパスワードのアカウント情報を窃取したと見られています。

なお、既に31件のアカウント被害が確認されており、今後追及が進むものと見られています。

「暇だったらからやってみようと思った」

書類送検された少年は動機について、「暇だったから乗っ取りをやってみようと思ったらできた」と受け取れる趣旨の発言を行っているとのこと。

なお、販売したアカウントに関しては、10件ほど販売したことを認めているようです。ただし、販売先や販売後の悪用の有無は不明です。

参照ツイッターアカウントを不正入手 1つ500円で販売か 京都の男子高校生を書類送検 千葉県警/THE SANKEI NEWS


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