画像:大阪市教育委員会WEBページより

大阪市教育委員会は今月9日に、淀川区にある市立小学校の男性教諭(35)が児童らの個人情報を記録したUSBメモリーを外部に持ち出した際、電車内で紛失したと発表しました。

当該USBメモリーは忘れものとして届けられていたため、無事回収されましたが、今後のセキュリティの在り方を問われる事件となりそうです。

紛失した情報は児童ら463人分の個人情報か

今回の事件は、男性教諭が6月6日の夜間に同僚らと行った懇親会の後、疲労から電車内で眠り込んだ際に紛失したとのこと。

USBメモリーに記録されていた情報は同教諭が平成25~28年度に担当した、児童及び卒業生の463人分の氏名や生活態度などの評価項目。授業風景を撮影した画像も含まれているとのことです。

大阪市教育委員会は専用回線を使ったアクセスシステムを構築し、USBメモリーなどを利用した外部への持ち出しを禁止していました。しかし、男性教諭は「使い難そう」といった趣旨のことを述べており、周知が進んでいなかったものと思われます。

「漏えいの可能性は低い」と事件直後に公表せず

なお、事件が6月に起きたものであるにも関わらず、現在まで公表が遅れてしまったことについて、大阪市教育委員会は「情報漏洩の可能性は低い」と、事件当初の認識を説明。
しかし、仮に公表を控えたまま外部への情報漏洩が発覚した場合、大変な騒ぎとなる事件だったと言えます。

今回の公表にあたっては「今後は一時的な紛失であっても速やかに公表したい」と反省しているようです。

<参照>児童463人分の個人情報入りUSB一時紛失 大阪市の35歳小学校教諭

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