システム脆弱性でクレカ2千件や個人情報9千件漏えい懸念│株式会社セントラル|サイバーセキュリティ.com

システム脆弱性でクレカ2千件や個人情報9千件漏えい懸念│株式会社セントラル



画像:株式会社セントラルより引用

株式会社セントラルは2025年3月3日、同社が運営するオンラインショップ「トータルWEB SHOP」が外部からの不正アクセスを受け、顧客のクレジットカード情報2,460件や個人情報9,120件の漏えい懸念を公表しました。

セントラル社によると同社は2024年7月17日、「トータルWEB SHOP」を利用したユーザーのクレジットカード情報が漏えいしている可能性について、警察より連絡を受けました。同社が第三者調査機関に調査を依頼したところ、何者かがサイトに内在するシステムの脆弱性を利用して、サイトを改ざん。2021年5⽉26⽇〜2024年7⽉19⽇の期間において入力された個人情報やカード情報を、盗み取っていた可能性が判明しました。

セントラル社は現在、「トータルWEB SHOP」のカード決済機能を停止し、漏えいが懸念されるユーザーに個別に連絡を取っています。また、カード会社と連携し、不正利用の防止や監視態勢の強化に努めているとのこと。「トータルWEB SHOP」は今後、セキュリティ強化や改修を実施。カード決済再開については、決定次第、改めて公表するとしています。

参照弊社が運営する「トータルWEB SHOP」への
不正アクセスによる個人情報漏えいに関するお詫びとお知らせ|株式会社セントラル

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