大阪体育大学、標的型攻撃でアカウント情報盗まれるも対応により漏えい発生せず|サイバーセキュリティ.com

大阪体育大学、標的型攻撃でアカウント情報盗まれるも対応により漏えい発生せず



画像:大阪体育大学より引用

大阪体育大学は2024年12月10日、同大教職員を対象にした標的型攻撃メールによる、一部教職員のアカウント情報の窃取被害を公表しました。

説明によると、大阪体育大学では2024年11月26日、教職員を対象にした標的型攻撃と思しきメールの多数受信を確認しました。メールは同大の認証サイトを模したフィッシングサイトへのリンクが埋め込まれたもので、一部教員が認証情報を入力したことにより、アカウント情報の窃取が発生しました。

大阪体育大学によると、窃取されたアカウント情報は大学側が即日無効にしたことにより、被害の拡大は発生しませんでした。また、窃取アカウントを経由した情報漏えい等も生じていないことを確認しているとのこと。同大は今後、セキュリティ強化に取り組み、再発防止に努めるとしています。

参照標的型攻撃メールによるアカウント情報の窃取被害について


SNSでもご購読できます。