FC東京、自動継続会員向けメール誤送信で142件の情報漏えい|サイバーセキュリティ.com

FC東京、自動継続会員向けメール誤送信で142件の情報漏えい



画像:FC東京より引用

プロサッカーチームのFC東京は2024年11月22日、チームファンクラブ「SOCIO・OFFICIAL MEMBERSHIP」の一部自動継続会員を対象にした電子メールにおいて誤送信が発生し、会員の氏名や購入情報等を含む142件の個人情報が漏えいしたと発表しました。

説明によると、FC東京では2024年11月21日、OFFICIAL MEMBERSHIP BIGFLAMES PREMIUM会員のうち2025シーズンの先行受付について自動継続を選択した会員の決済処理を実施しました。ところが、その後決済情報に基づき決済結果と購入情報に関する電子メールを作成した際、送付対象者と購入者の情報にズレが生じたまま送信する事態が発生しました。

送信当初、FC東京は誤送信に気付いていませんでした。しかし、送信後、複数名の受信者より「購入者情報が異なっている」旨の連絡があり事態を把握。調査により影響範囲を特定し、対象者らに謝罪と誤送信メールの削除を依頼しました。なお、FC東京は誤送信の原因を人為的ミスによるものと説明。今後は複数名でのチェック体制の徹底や自動配信ツールの導入の検討などにより再発を防止するとしています。

参照メール誤送信による個人情報流出に関するお詫びとお知らせ


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