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サイゼリヤ、ランサム感染で重要システムが停止し情報漏えい懸念も



画像：株式会社サイゼリヤより引用

株式会社サイゼリヤは2024年10月16日、同社の管理するサーバーに対する外部からの不正アクセスに伴いランサムウェアに感染したと発表しました。

サイゼリヤの説明によると、不正アクセスを受けたのは複数のサーバーで、影響によりシステム障害が発生しました。同社がシステム障害を把握した後、外部調査機関に調査を依頼したところ、障害の原因は外部からの不正アクセスで、ランサムウェアに感染した結果、内部データの正常な動作が妨げられていることが判明しました。

サイゼリヤによると、同社は現在、重要な社内システムを正常に使用できない状態に陥っています。復旧に取り掛かっているものの、時間を要する見通しとのこと。また、同社従業員や採用面接応募者、取引先関係者等の個人情報や業務に関する文書データについて情報漏えいの懸念が生じています。

同社によると、公表時点で関係機関には報告済。今後、全容解明に向け調査を進めるとともに、再発防止に取り組むとしています。

参照当社におけるランサムウェア被害に伴うサービスの一部停止と情報漏えいに関するお知らせ

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