ランサムウェア感染で複数のサーバーに障害が発生│KISCO株式会社|サイバーセキュリティ.com

ランサムウェア感染で複数のサーバーに障害が発生│KISCO株式会社



画像:KISCO株式会社より引用

素材・材料商社のKISCO株式会社は2024年8月26日、同社のパソコンやサーバーが第三者による不正アクセスを受け、ランサムウェアに感染したと発表しました。

説明によると、同社では2024年8月24日ごろより、インターネットデータセンター内の複数サーバに次々を障害が発生し、ファイルが判読不能になるなどの事態が発生しました。同社の情報システム部門やITベンダーが調査したところ、原因が外部からのサイバー攻撃であること、被害が東京本社にまで及んでいることが判明しました。

同社は翌日2024年8月25日より、ログ保全など調査のための情報収集に当たるとともに、業務上優先度の高いシステムの復旧作業に取り組みました。また、外部専門家にも協力を依頼し、助言のもと被害状況、原因等調査を行っていると説明しています。

なお、同社は攻撃者と見られる人物より金銭の支払い要求を受けたものの、要求に応じていないことも明かしています。

参照第三者によるランサムウェア攻撃被害に関するお知らせとお詫び


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