BUFFALOデータ復旧サービスの評判とは?特徴や口コミを解説【データ復旧サービス調査】|サイバーセキュリティ.com

BUFFALOデータ復旧サービスの評判とは?特徴や口コミを解説【データ復旧サービス調査】

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BUFFALO データ復旧サービスは、国内シェア率No.1を誇る記録メディアの大手メーカーが提供するデータ復旧サービスです。スピーディーかつ丁寧な対応で、多くの人から信頼されています。

記録メディアのデータが消失した場合、高い技術力がある業者に依頼することが非常に重要です。技術力の低い業者に一度でも作業されてしまうと、復旧できたはずのデータが破損し取り戻せなくなる可能性があります。

今回は、BUFFALO データ復旧サービスが「どのようなデータ復旧業者なのか」「安心してデータ復旧を任せられるのかどうか」を口コミや技術力を総評して解説をします。メリット・デメリットを見極め、データ復旧を依頼する際の参考にしてください。

BUFFALO データ復旧サービスの特徴

BUFFALO データ復旧サービスの特徴や基本情報について調査した結果は下記の通りです。

  • 26年HDDを製造してきたメーカー
  • 対応がスピーディー
  • 成果報酬型の料金設定

26年HDDを製造してきたメーカー

BUFFALO データ復旧サービスはメーカー「バッファロー」の正式なデータ復旧サービスです。記録メディアに関するノウハウが豊富で高い信用があります。基本情報は下記のとおりです。

運営会社 株式会社バッファロー
特徴
  • テレビ録画復旧にも対応
  • 全国4か所で受付対応
データ復旧サービスの料金 成果報酬制:33,000円(税込)~

BUFFALO データ復旧サービスは、東京千代田区を拠点に、全国4か所(東京・名古屋・大阪・福岡)に展開している復旧サービスです。このサービスを運営する「バッファロー」は26年間HDDを製造してきたメーカーで、豊富な知識とノウハウが蓄積されています。

対応がスピーディー

BUFFALO データ復旧サービスは復旧スピードが早いことも特徴の一つです。デバイスの到着後、1営業以内で診断結果と見積りを報告してもらうことができます。また、直接デバイスを持ち込んだ場合は、即日診断・見積が完了します。データ復旧作業も最短1日で終了するので、早急にデータ復旧をしたい場合におすすめです。

データ復旧を依頼する際は直接店舗に持ち込むか、郵送で送ることができます。ただし、全国4拠点(東京・名古屋・大阪・福岡)のうち、福岡に関しては郵送は受け付けておらず、持ち込みのみ対応可能となっているので注意しましょう。

成果報酬型の料金設定

BUFFALO データ復旧サービスでは成果報酬型を採用しています。これにより、データの復旧が不可能であった場合は費用を払う必要がなく、デバイスの返送料もバッファローが負担してくれるため安心して利用することができます。また、初期相談から見積りまでが無料で、見積り後にキャンセルしたとしてもキャンセル料はかかりません。診断してもらった機器の返送料も負担してもらえます。しかし、障害の種類によっては都度見積りが必要となり、復旧料金も変動する可能性があるため注意しましょう。

BUFFALO データ復旧サービスの技術力を解説

データを復旧する上で復旧業者の技術力は最も注視すべきポイントですが、BUFFALO データ復旧サービスの技術力はどの程度なのでしょうか?調査した結果を下記に記載しています。

  • 復旧率:非公開
  • 設備:非公開
  • 従業員数:648名 (エンジニアの人数は不明)
  • 初期診断:最短即日診断
  • 復旧スピード:最短1営業日

バッファローは大手機器メーカーであり、長年培ってきた記憶装置の製造経験ノウハウがあります。また、調査のスピードも早く、スピーディーな復旧が実現可能です。

ただし、復旧率や復旧ラボの様子が公開されていないため、技術力の詳細に関しては不明瞭な点が多いです。さらにバッファローのデータ復旧サービスが始まったのは2017年と比較的新しく、データ復旧実績に少し不安が残ります。業者によっては復旧率やラボの様子を公開しているところもあるため、それらの業者と比較して、確実にデータ復旧できる業者に依頼しましょう。

BUFFALO データ復旧サービスの実態は?口コミ評判を紹介

実際にBUFFALO データ復旧サービスを利用した方の口コミを紹介します。良い口コミと悪い口コミの両方を比較し依頼するか検討しましょう。

  • BUFFALO データ復旧サービスの良い口コミ・評判
  • BUFFALO データ復旧サービスの悪い口コミ・評判

BUFFALO データ復旧サービスの良い口コミ・評判

BUFFALO データ復旧サービスの口コミについて調査すると、多くが「データ復旧することができた」という内容でした。

他にも下記のような口コミが見られました。

  • 早急に対処してもらえた
  • データ復旧センターの受付対応が好印象だった

BUFFALO データ復旧サービスは、データ復旧技術があるだけではなく、より迅速かつ丁寧に対応してくれる業者であるということがわかります。業者によっては「担当者の説明が専門的で分かりにくい」というケースもあるため、誠実な態度で分かりやすい説明をしてもらえるかどうかは、納得してデータ復旧を依頼する上で非常に重要なポイントです。

BUFFALO データ復旧サービスの悪い口コミ・評判

BUFFALO データ復旧サービスの悪い口コミの多くは「費用が高い」「見積金額があいまい」「担当者が知識不足だった」という内容でした。

機器の損傷の状態によってデータ復旧の費用は変動します。しかし上記の口コミの場合、見積額が「13万~80万」とかなり幅があり、利用者が安心してデータ復旧を依頼できる見積り内容とは言えません。また、本当に機器に重度の障害が発生しているか利用者が確認することはできないため、実際にかかった費用よりも多い金額を請求される可能性も想定できます。

データ復旧業者を選ぶ際は、実績が豊富で評価が高い業者を見極めることが大切です。

BUFFALO データ復旧サービスの料金形態を解説

外付けハードディスク1ドライブモデル・内蔵ハードディスクの場合

バッファロー製品のデータ復旧料金/他社製品のデータ復旧料金

障害の状況 論理障害 物理障害
軽度 33,000円/44,000円(税込) 66,000円/77,000円(税込)
中度 49,500円/60,500円(税込) 139,000円/143,000円(税込)
重度 別途見積 別途見積

外付けハードディスク2ドライブモデルの場合

障害の状況 論理障害 物理障害
軽度 88,000円/110,000円(税込) 139,000円/154,000円(税込)
中度 139,000円/154,000円(税込) 220,000円/242,000円(税込)
重度 別途見積 別途見積

外付けハードディスク4ドライブモデルの場合

障害の状況 論理障害 物理障害
軽度 165,000円/209,000円(税込) 220,000円/264,000円(税込)
中度 220,000円/264,000円(税込) 330,000円/374,000円(税込)
重度 別途見積 別途見積

BUFFALO データ復旧サービスでデータ復旧するメリット・デメリット

下記ではロジテックデータ復旧技術センターでデータ復旧するメリット・デメリットがまとめてあります。依頼を検討する際の参考にしてください。

BUFFALO データ復旧サービスのメリット

BUFFALO データ復旧サービスのメリットは主に3つあります。

  • 保証期間内かつ軽度の論理障害なら無償
  • データ復旧サービスと修理サービスが連携する
  • 軽度や中度の障害復旧は固定料金

保証期間内かつ軽度の論理障害なら無償

BUFFALOの保証期間内にデータを消失した場合、初期診断で「軽度の論理障害」と診断された機器に関しては無償でデータ復旧をしてもらえます。家電製品やネットショッピングなどで販売されているBUFFALO製の商品の多くは1年~3年の保証期間が設定されています。お手持ちの機器が無償サービスの対象か確認しましょう。

また、保証期間外であっても下記のような状態の場合は、無償でデータを復旧できる可能性があります。

  • USBハードディスクが認識されなくなった
  • NAS(ネットワーク接続ハードディスク)が認識されなくなった
  • RAID機能搭載のストレージ機器が認識できなくなった
  • 無線ルータやNASに繋げていたHDDのデータがPCに繋ぐと見えない

詳しくはBUFFALO データ復旧サービスHPにてご確認ください。

データ復旧サービスと修理サービスが連携する

BUFFALO でデータ復旧を行うメリットとして、データ復旧サービスと修理サービスが連携していることが挙げられます。これは、故障した機器を修理した後にデータ復旧をしたり、逆にデータ復旧した後に機器を修理したりするなど、2つのサービスを連携して利用することができるというものです。別々の業者に依頼するよりも費用を安く抑えることができます。機器の修理とデータ復旧を同時に行いたい場合は、BUFFALOに依頼すると非常に便利です。

軽度や中度の障害復旧は固定料金

BUFFALO データ復旧サービスは、軽度や中度の障害が発生している機器のデータ復旧にかかる料金が固定のため非常にわかりやすいです。ただし、重度の場合は別途見積になり、高額な費用を請求される恐れがあるので注意しましょう。

BUFFALO データ復旧サービスのデメリット

BUFFALO データ復旧サービスのデメリットは下記のとおりです。

  • 平日昼間しか受付対応していない
  • 他の業者に比べて実績が少ない
  • 他社商品の場合、復旧料金が高くなる

平日昼間しか受付対応していない

バッファローでデータ復旧する際にデメリットとなるのは、受付対応時間の短さです。平日は9:00~17:00まで、土日祝日は受付を行っていません。そのため仕事が休みである休日に依頼することができず非常に不便です。また、パソコンやHDDが急に壊れた際にも対応することができません。

土日祝・緊急時にデータ復旧を依頼したい場合は、24時間365日受付可能なデータ復旧業者を選びましょう。

他の業者に比べて実績が少ない

バッファローは2017年に始まった比較的新しいサービスです。そのため口コミや復旧事例が少なく、他の業者に比べてデータ復旧実績に少し不安があります。バッファローは大きな企業で信頼もあるメーカーですが、データ復旧に関しては他の業者よりも劣る部分があると考えられます。

確実にデータ復旧したい場合は、実績が豊富でデータ復旧率が高い業者に相談しましょう。

他社商品の場合、復旧料金が高くなる

BUFFALO データ復旧サービスは、HDD(ハードディスク)などデータを記憶するストレージ機器を開発・製造・販売するメーカーである「バッファロー」が行っているサービスです。バッファロー製ではない機器のデータ復旧を依頼した場合、バッファロー製品のデータ復旧を依頼する場合よりも一万円以上高く費用を請求される場合があります。つまり、障害レベルが同じでも金額に差が出てしまうのです。

そのため、他社製品からデータを救出したい場合は、メーカーによって金額が左右されないデータ復旧に特化した業者に依頼することをおすすめします。

結論:BUFFALO データ復旧サービスの総評は?

BUFFALO データ復旧サービスは、大手機器メーカーらしく専門知識や高い技術力などで信頼性に重きを置いている印象があります。対応してもらえる機器や障害などは幅広い一方、復旧率やラボが非公開な点が少し気になります。

確実に復旧したい方は、ラボを公開しているような技術力が明瞭な業者に相談するのをおすすめします。実際に依頼を検討する際は、他の業者の復旧率などもあわせて確認したほうがよいでしょう。
※本記事は、作成時点の情報をまとめております。最新のサービス詳細につきましては公式サイトにてご確認ください。

参照BUFFALO データ復旧サービス

データ復旧業者の選び方

データ復旧業者は、日本全国に100社以上あると言われており、その技術力・規模・サービス内容などはさまざまです。

そこで、データ復旧サービスを選ぶには以下の3つのポイントから優良業者を見極めるのがおすすめです。

  • 【ポイント1】データ復旧業者の技術力を見極める
  • 【ポイント2】信頼できるデータ復旧業者かを見極める
  • 【ポイント3】サービスの利用しやすさを見極める

一口に「データ復旧業者」といっても、実態は業者によって異なります。パソコン修理店が片手間で対応しているような場合から、受付だけ置いて復旧作業はすべて外注しているゴースト業者、自社に大規模な復旧ラボを構えたデータ復旧専門サービスなどピンキリなので、データ復旧業者選びで失敗することのないようにしましょう。

【ポイント1】データ復旧業者の技術力を見極める

データ復旧業者の技術力を見極めるポイントは以下のようなものがあります。

  • データ復旧の技術力が高く、復旧実績が多数ある(数値や指標で明示している
  • 相談実績20万件以上~等、経験が豊富でノウハウが蓄積されている
  • 優秀な復旧エンジニアが多数在籍(30名以上~)し、チーム体制で復旧にあたっている
  • 対応できる機器の種類や症状が豊富である
  • 復旧スピードが速い
  • 研究開発などの取組みが第三者に認められた実績がある
  • 他社で復旧不可能だった機器の復旧実績が多数ある

データ復旧業者の技術力は業者によって大きく差があります。技術力を簡単に見極めるためには、以下のデータ復旧業者の技術力ランキングを参考にしてみてください。

【ポイント2】信頼できるデータ復旧業者かを見極める

信頼できるデータ復旧業者の特徴は以下の特徴がよく見られます。

  • 大手法人や官公庁の取引実績が多数あり、運営会社が信頼できる
  • サービス対応が丁寧で信頼できる
  • プライバシー認証の取得等、セキュリティ対策が徹底されている
  • 復旧ラボへの持込み・見学が可能(作業風景を外部に発信・公開している)
  • メディアでデータ復旧業者として取り上げられた実績がある

大手の取引実績が豊富な業者は、セキュリティやサービス内容が信頼できる業者であると推測できます。HP上で取得しているセキュリティ認証を公表していたり、復旧率や復旧ラボの様子を公開している業者ほど、消費者に寄り添う姿勢があり信頼できるでしょう。

【ポイント3】サービスの利用しやすさを見極める

サービスを利用しやすいと感じるポイントは以下のようなものがあります。

  • 土日祝日の復旧対応や夜間窓口があり、相談しやすい
  • 初期が無料で受けられる
  • 特急料金がかからない
  • データ納品時の追加費用がかからない

データが復旧できるのは前提として、時間や金銭面などのサービスが豊富な業者ほど、利用しやすいと感じるはずです。特に24時間365日復旧対応可能なデータ復旧業者であれば、緊急時の対応も可能なのでスピード復旧が可能です。

これらのデータ復旧業者を選ぶ3つのポイントを兼ね備えているおすすめ業者は以下の記事で紹介しているので是非参考にしてください。

BUFFALOのデータ復旧サービスでよくある質問

BUFFALOのデータ復旧サービスでよくある質問は以下のようなものがあります。

  • BUFFALO データ復旧サービスの調査や診断にはどれぐらい時間がかかりますか?
  • 暗号化されているのですが、復旧できますか?
  • 復旧データはどんな状態で納品されますか?

BUFFALO データ復旧サービスの調査や診断にはどれぐらい時間がかかりますか?

最短でバッファローに商品が到着後、1営業以内で対応してもらうことができます。ただし、混雑状況や機器の障害状況によってはそれ以上に時間がかかる可能性もあります。

暗号化されているのですが、復旧できますか?

暗号化されている機器に関しては、パスワード・設定情報・設定状況・暗号化ソフトなどの情報を提供することで復旧できるケースがあります。

復旧データはどんな状態で納品されますか?

復旧したデータはBUFFALO データ復旧センターが用意した外付けHDD/SSDまたはUSBメモリなどに保存して納品されます。納品メディアの料金は復旧料金に含まれているため別途用意する必要はありません。

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