不正アクセス受けるも二次被害防止を最優先公表、フルノシステムズ|サイバーセキュリティ.com

不正アクセス受けるも二次被害防止を最優先公表、フルノシステムズ



画像:株式会社フルノシステムズより引用

株式会社フルノシステムズは2022年12月19日、同社が運用管理するサポートセンター用のサーバが何者かのサイバー攻撃を受け、同社が扱う一部製品の問合せフォームを利用したユーザー1,068名の個人情報が流出した可能性があると明らかにしました。

説明によると2022年12月14日、同社が月次アクセス数の急増原因を調査したところ、原因がサポートセンターにて運用しているサーバに対する外部からの不正アクセスと判明。同社が扱うACERA製品サポートサイトの問合せフォームを利用したユーザーの入力情報について流出可能性が生じました。

同社はこのため、対策本部を立ち上げサポートサイトを停止するなどの措置を講じたほか、第三者調査機関に詳細事項の調査を依頼しています。公表時点で調査結果は明らかになっていませんが、同社は二次被害の防止を最優先と判断し、事実を公表。対象ユーザーに謝罪とともに注意を呼びかけました。

なお、同社は被害を受けたサーバについて、原因追及および改善策を検討すると説明。セキュリティ体制を強化し再発を防止するとしています。

参照【重要】不正アクセス発生による個人情報流失の可能性に関する お詫びとお知らせ


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