岐阜地方検察庁は2022年12月2日、地検に所属する30代職員が使用権限のないIDやパスワードを利用し人事情報に不正アクセスしたと明らかにしました。
情報によると、職員は2021年3月~2022年7月にかけ、過去業務により取得したIDとパスワードを利用し、検察庁のネットワークシステムに不正アクセスしていました。職員の目的は人事記録などの内部情報で、自己の評価を知るために複数回に渡り閲覧していました。
岐阜地検は職員の行為が不正アクセス禁止法に抵触する疑いがあるとして、戒告処分にしました。刑事責任は不起訴となりましたが、依願退職したとのことです。