十日町地域振興局がアドレス入力ミス、アンケートメール誤送信|サイバーセキュリティ.com

十日町地域振興局がアドレス入力ミス、アンケートメール誤送信



画像:新潟県より引用

新潟県は2022年11月13日、県の十日町地域振興局が関係者宛に個人情報を含む業務アンケート結果等(資料など含む)を添付した電子メールについて誤送信が発生し、本来送信する予定のない第三者に合計52件の情報が流出したと明らかにしました。

新潟県によると、誤送信は2022年11月9日と10日に起きたものです。担当者が十日町地域振興局農業振興部において保有する業務アンケート結果を、関係者らに添付し複数回にわたり外部一斉しようとしたところ、うち1名のアドレスを間違えて入力したまま送信したというものです。

情報によると、誤送信を起こした職員はミスに気付いていませんでした。しかし、2022年11月11日になり、本来の送信先である関係者が「アンケート結果が届いていない」と県に連絡したため事態が発覚。職員が2022年11月12日に送信履歴を確認したところ、原因がアドレスの誤入力と判明しました。

新潟県は事案を受け、誤送信先となった第三者にメールの削除を依頼しました。また、流出対象となったアンケート回答者らにも謝罪。再発防止策として、今後は情報セキュリティ教育の徹底および送信前チェックを徹底すると発表しています。

参照十日町地域振興局農業振興部でメール誤送信により個人情報を流出しました


SNSでもご購読できます。