内規に違反し生徒180名の情報を無断持ち出し、教員がUSBメモリ紛失|サイバーセキュリティ.com

内規に違反し生徒180名の情報を無断持ち出し、教員がUSBメモリ紛失



神戸市の滝川中学校に所属する教員が同中学校に在学する学生180名の氏名や成績データを記録したUSBメモリを紛失したことが明らかになりました。

情報によると2022年11月2日、教員が学生らの個人情報をUSBメモリに保存し電車で帰宅したところ、自宅到着後に紛失に気付いたとのこと。祝日明けの4日、教員が学校に紛失を報告したため、事態が明らかになりました。同校では、無許可で個人情報の外部持ち出しを禁じていましたが、守られていませんでした。

なお、USBメモリには学生180名の氏名や成績データが記録されているにもかかわらず、パスワード設定などのセキュリティ対策は実施されていませんでした。公表時点で発見には至っていないとのことです。

参照滝川中教員、生徒180人分の個人情報入りUSB紛失 名前やテストの点数 神戸


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