患者16名の個人情報記録したUSBメモリ紛失、鹿児島大学病院|サイバーセキュリティ.com

患者16名の個人情報記録したUSBメモリ紛失、鹿児島大学病院



画像:鹿児島大学病院より引用

鹿児島大学病院は2021年12月1日、同大学に所属する意思が患者16名の個人情報を記録したUSBメモリを紛失したと明らかにしました。

鹿児島大学によれば、医師が紛失したのは2021年10月18日のことで、普段保管していた鍵付きの引き出しを開けた際、なくなっている事実に気づいたとのこと。

情報によると紛失したUSBメモリは医師が医局内の症例検討に使うためにデータを作成していたもので、内部には2002年9月~2020年2月の期間中に診療を受けた患者16名の氏名や年齢、性別などの個人情報が記録されていました。

発見に至らずも情報流出の可能性は低いか

鹿児島大学病院によれば、同院は紛失の発生に伴い、対象となった患者および家族に謝罪しました。今後は全職員に対して個人情報を含む情報媒体の管理・運用に関する教育を徹底するとのこと。

なお、記事発表時点でUSBメモリは発見に至っていませんが、院外に持ち出したことはなく、情報流出の可能性は低いと見られています。

参照個人情報を保存したUSBメモリの紛失について/鹿児島大学病院


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