ApamanProperty株式会社
不動産関連事業者のApamanProperty株式会社は2021年2月4日、同社の九州支社に所属する従業員が電子メールの誤送信を起こし、氏名や契約日など、九州支社管理物件の顧客情報392名分について、別の不動産事業者に流出したと明らかにしました。
発表によると、原因は不動産事業者への電子メール送付時に、添付する資料を間違えたとのこと。
同社は添付ミスは従業員による人為的なものと位置づけており、ミスに気づかないまま送信したため、流出が発生したものと見られます。
関係先に謝罪、流出先には削除要請
ApamanProperty株式会社は事案発覚後の2021年1月28日より、誤送信先の不動産事業者にメールおよび電話で削除要請を出しています。
また、被害を受けた契約者らにも個別に連絡を取り、謝罪を実施したとのこと。
今後は個人情報をセキュリティ強化し、再発防止に向けて対策する考えを示しています。