ひまわりネットワーク株式会社は2020年11月22日、同社が顧客に向けた郵便物について、データ入力時の人為的なミスにより、発送先とは別の個人情報が掲載された状態で発送したと明らかにしました。
発表によると、同社では顧客情報をシステムに登録して管理していましたが、入力時に本来記入する情報とは別の顧客の郵便物送付先情報が誤入力されたことにより発生したもの。
同社従業員がこれに気付かす2020年11月20日に誤内容の請求明細ハガキを作成し発送したところ、受領者から指摘が入り、流出が発覚したとしています。
一部金融機関情報が流出か、被害件数は1件
ひまわりネットワーク株式会社によると、今回の誤発送により流出した情報合計1件の情報で、その内訳は「同社の顧客番号、カタカタ氏名、金融機関名、サービス加入内容おおよび請求金額」です。
同社は誤発送による流出への対応として、被害者に直接訪問し謝罪と説明を実施。さらに流出の原因となった顧客情報登録業務の工程を見直し、再発防止を進めるとしています。