画像:電子メールの誤送信による個人情報の流出について/宮城県より
宮城県は2019年2月14日、同県総務部私学・公益法人課においてインフルエンザ発生状況に関する電子メールを送信する際に、誤送信による個人情報流出があったと明らかにしました。
県の説明によると、誤送信の原因は送信先の入力ミス。同課担当者が学校の担当者から受けた状況報告を保険福祉部の対策部署に送信しようと試みたところ、誤って専修学校56校分をグループ化したアドレスに送信したとのことです。
BCC設定によりアドレス流出は避けられる
宮城県は今回の誤送信により、インフルエンザの発生状況を報告した県内私立学校の担当者1名の名前が流出したと明かしています。
誤送信の件は既に送信先の学校らに説明しており、現在は削除の依頼を進めているとのこと。なおメールはBCC形式で送信しており、送信先のメールアドレスは流出していないとしています。