福岡放送不正アクセス被害、最大153件のメールアドレスが漏洩の可能性|サイバーセキュリティ.com

福岡放送不正アクセス被害、最大153件のメールアドレスが漏洩の可能性



画像:福岡放送HPより

2018213日、メディア放送企業である福岡放送が運営する公式ウェブサイトが、何者かのサイバー攻撃を受けた可能性があることが明らかになりました。

取材を行った朝日新聞の情報によると、被害は現在のところメールアドレスに限られるとのことです。

事件の経緯は?

福岡放送によると、攻撃が確認されたのは2018125日。同放送局が実施するプレゼント企画などの情報が閲覧された可能性があるとのことです。

福岡放送側は、事件の詳細について「詳細は回答できない」との立場を取りながら、201829日よりプログラムを改修。2018213日には一部機能を制限した状態で復旧しています。

被害規模は?

福岡放送によると、今回の事件で流出可能性のある情報は合計153件。いずれもメールアドレスとのことです。

通常、この手のサイバー攻撃ではメールアドレスだけでなく、住所や氏名等の個人情報も懸念事項の1つに数えられます。

しかし、放送局が今回のサイバー攻撃について調査を実施したところ、幸いこれらの情報が漏洩した痕跡は確認されていないようです。

(参考URL)
福岡放送のHPにサイバー攻撃 153人のメアド閲覧か


SNSでもご購読できます。