日販へ不正アクセス、運営する2サイトを装うフィッシングメールが出回る|サイバーセキュリティ.com

日販へ不正アクセス、運営する2サイトを装うフィッシングメールが出回る



画像:日販アイ・ピー・エス株式会社HPより

2017年1月5日、日販アイ・ピー・エス株式会社のウェブサーバが不正アクセスを受け、同社が運営する「CLUB JAPAN」「MagDeli」の2サイトにおいて偽のフィッシングメールが送信されていることが分かりました。

該当の2サイトに関しては、2017年1月13日(金)現在、サービスを一時停止しています。

事件概要

今回のフィッシングメールはユーザーからの情報提供で発覚し、サーバホスティング会社への調査依頼後、WEBサーバへの不正アクセスも確認されたとのことです。また、情報漏洩の危険性も高く、引き続き調査が進められています。

フィッシングメール詳細

メール件名

  1. CLUB JAPAN 2000円代金券は配布中ですが
  2. [MagDeli(マグデリ)] 2000円代金券は配布中ですが
  3. CLUB JAPAN 最後に1度お知らせして、2000円代金券は配布中です
  4. [MagDeli(マグデリ)] 最後に1度お知らせして、2000円代金券は配布中ですが

日販アイ・ピー・エス株式会社HPより引用

メール本文に記載されているURLにアクセスすると、同社サイトを模倣した偽サイトへ繋がり、ユーザーIDやパスワード、クレジットカード情報の入力が求められます。

事件への対応

同社では、該当の2サイトのサービスを一時停止し、外部の第三者調査機関と共に原因調査及び被害状況の確認を進めています。

<関連>
弊社サービス『CLUB JAPAN』、『MagDeli(マグデリ)』を装ったフィッシングメールに関するお知らせとお詫び/日販アイ・ピー・エス株式会社


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