生徒情報記録したUSBメモリを別の高校で使用し紛失│埼玉県|サイバーセキュリティ.com

生徒情報記録したUSBメモリを別の高校で使用し紛失│埼玉県



画像:埼玉県より引用

埼玉県は2024年11月14日、県立高校に所属する職員が生徒28名の個人情報を記録したUSBメモリを外部に持ち出し、紛失した可能性があることを明らかにしました。

埼玉県によると、職員はUSBメモリに関係する高校に加え複数の学校に勤務し、2024年11月7日には、別の勤務先高校でも使用しました。翌日の2024年11月8日にはUSBメモリが所在不明となっていることに気付き、紛失が判明しました。判明後、職員や所属校の教職員がUSBメモリを捜索するなどしましたが、発見には至っていません。

県立高校はUSBメモリの紛失に伴い、個人情報の漏えい懸念があるとして、対象生徒や保護者に謝罪しました。埼玉県は個人情報の適正な管理を行うよう、校長会議などを通し全県立高校に指示する、と発表しました。

参照生徒の個人情報を含む可能性のあるUSBメモリの紛失について|埼玉県


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