【2023年最新】iPhoneのパスワードを自力解除する裏ワザ|おすすめの解除業者|サイバーセキュリティ.com

【2023年最新】iPhoneのパスワードを自力解除する裏ワザ|おすすめの解除業者



  • 「iPhoneのパスワードを忘れてしまった」
  • 「パスワードを入力上限回数まで入力した」
  • 「故人のデジタル遺品の中身を確認するためにiPhoneのパスワードを解除したい」

現代のデジタル世界では、iPhoneなどのスマートフォンは日常生活に欠かせない存在です。セキュリティ上の安全性のために利用されているパスワード機能ですが、時折、私たちはパスワードを開けない状況に陥ることがあります。

iPhoneのパスワードが開けなくなることで、内部のデータにアクセスすることができない、連絡を取れないなどのリスクが発生する可能性があります。そこで、パスワードを解除するために、パスワード解除サービスに対応可能な調査業者が存在します。

今回は、iPhoneのパスワードが解除できない時に知っておくと役に立つ裏技や注意点、パスワード解除サービスを行っているおすすめの専門業者を紹介します。

目次

パスワード解除サービスとは?

パスワード解除サービスとは、パスワードが分からない機器のパスワードを解析し、解除を行うサービスのことです。

パスワード解除にかかる時間は、機器や状況によって異なりますが、早くて数日~長いものだと1年や3年かけて解除できるものまであります。

業者によって対応可能な機器や機種に違いがあるため、お持ちのiPhoneのパスワード解除に対応している業者に相談するようにしましょう。

パスワード解除を支える技術:フォレンジックとは?

フォレンジック (forensic) は「法廷の」という意味を持ちます。フォレンジックは日本の警察でも「犯罪の立証のための電磁的記録の解析技術、およびその手続き」として積極的に活用されています。

フォレンジック調査は、裁判上の証拠保全に限らず、マルウェア感染調査や、不正アクセスによる顧客情報流出の事後調査など、さまざまな場面で、法人・個人を問わず、広く活用されています。

特に最近では、個人でハッキング調査デジタル遺品のパスワード解除を依頼するケースが増えてきています。

パスワード解除が必要になる状況

パスワード解除が必要な状況には様々なケースがあると思いますが、「iPhoneの中のデータが消えたら困る場合」と「証拠品として使用したい場合」の主に2つの状況があります。

iPhoneの中のデータが消えたら困る場合には、以下のようなケースが考えられます。

  • 単純にパスワードを忘れてしまった
  • 子供がいたずらをしてパスワードを何度も入力してしまった

証拠品として使用したい場合には、以下のようなケースが考えられます。

  • 相続関係の整理を行うために故人が使用していたiPhoneの中身を確認する必要がある
  • 故人のメッセージのやりとりなどを確認して死因を突き止めたい

パスワード解除サービスの選び方は?

パスワード解除サービスの選び方は、以下の点をチェックしておくことをおすすめします。

  • パスワードの解除実績が多い
  • 緊急時に対応してもらえる
  • セキュリティ体制が整っている
  • データ復旧作業に対応している
  • 費用形態が明確である

パスワード解除サービスは業者によって復旧技術が異なるため、状況によっては解除できないこともあります。初めから解除実績が豊富な行者に相談しましょう。また、パスワードが解除でなくなる状況は突然発生してしまうため、緊急時に対応できるサービスがあると便利です。

おすすめの業者:デジタルデータフォレンジック

上記のパスワード解除サービスの選び方から厳選した編集者のおすすめパスワード解除業者を紹介します。今回紹介するのは、「デジタルデータフォレンジック」です。

デジタルデータフォレンジック

デジタルデータフォレンジック
公式HPデジタルデータフォレンジック

✔警視庁への捜査協力を含む、累計23,000件の相談実績
✔企業で発生しうるサイバーインシデント・人的インシデントの両方に対応
✔国際標準規格ISO27001/Pマークを取得した万全なセキュリティ体制
✔警視庁からの表彰など豊富な実績
✔14年連続国内売上No.1のデータ復旧技術を保有(※)
(※)データ復旧専門業者とは、自社及び関連業者の製品以外の製品のみを対象に保守及び修理等サービスのうちデータ復旧サービスを専門としてサービス提供している企業のこと。第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年)

デジタルデータフォレンジックは、累積ご相談件数23,000件以上を誇る、対応件数では国内最大級のフォレンジック業者です。パスワード解除から、データ復元技術を活用したデータのサルベージまで幅広くサービスを展開しています。

自力でiPhoneのパスワードを解除できなくなった時の注意点

自力でiPhoneのパスワード解除ができない時には、以下の3点に注意してください。注意点に気を付けなくては、専門業者に依頼しても2度とパスワードが解除できなくなる恐れがありますので、実行しないようにしましょう。

パスワードを入力上限回数まで入力しない

iPhoneのパスワードを解除できない場合に、むやみにパスワードを打ち込んで入力上限回数に達してしまうと、以下のようなリスクが発生する可能性があります。

  • デバイスの一時的なロックアウト
  • アカウントロックのリスク
  • データの自動消去

パスワードを一定回数まで間違えると、デバイスやiCloudアカウントがロックされ、一定時間アクセスできなくなります。

iPhoneの場合は入力上限回数に達することで、セキュリティ保護のためにデータが自動的に消去されるように設定している可能性があります。この場合はデバイス内のデータが完全に消失するリスクがあります。

パスワードが分からない時には、思い当たる限りのパスワードの入力を試したくなりますが、上限回数まで入力しないように注意してください。

初期化しない

iPhoneを初期化してしまうと、デバイス内のすべてのデータが消去されます。バックアップがない場合は復元できなくなりますので、初期化する前に必ずバックアップを取るようにしましょう。

また、初期化に失敗することで、デバイスがロックアウトされる可能性があります。正確なプロセスを実行する必要があるため、実行する際には注意しましょう。

市販のパスワード解除ソフトには注意

市販のパスワード解除ソフトでパスワードを解除できるケースもありますが、使用する際には注意が必要になります。パスワード解除ソフトは、アクセスを回復するために高度な技術を使用しますが、その過程でセキュリティが一部脆弱になります。

信頼性の低いソフトウェアを使用すると、個人情報の漏洩や悪意ある攻撃のリスクが高まります。データの流出や不正アクセスの危険がありますので、ソフトを販売元はどこか、信頼できる業者かなど、「パスワード解除ソフトが信頼できるかとうかが重要になります。

一番信頼出来るのは、実績が豊富なパスワード解除業者です。中でもフォレンジックという専門技術を用いてパスワードを解除している業者では、解除できるパスワードの種類が豊富で、データの抽出・保全作業を依頼することも可能です。フォレンジックについては以下の記事でも紹介しているので是非参考にしてください。

iPhoneのパスワード解除ができない時に自力でできる対処法

iPhoneのパスワード解除ができない時に自力でできる対処法を紹介します。専門業者に相談する前に自分でできることはありますが、状況によっては状況を悪化させる可能性があります。

安全にパスワードを解除したい場合には、むやみに自分で操作を行わず、すぐに専門業者に相談しましょう。自力でできる対処法は以下のようなものがあります。

思い当たるパスワードを入力する

パスワード入力上限回数まで余裕がある場合には、思い当たるパスワードを入力して解除できないか試してみましょう。

しかし、入力しすぎると当然、上限回数に到達し、データが自動的に削除されたり、アカウントやデバイスがロックスされます。状況によっては、専門業者に依頼しても解除が難しい状態になってしまいますので注意してください。

iTunesに接続してパスワードのヒントを得る

iTunesに接続してパスワードのヒントを得る方法は以下の2つがあります。

  1. iOSデバイスからパスワードのヒントを得る
  2. iTunesのバックアップからパスワードのヒントを得る

これらを利用することで、パスワードの頭文字のヒントを得ることができます。この方法は、Apple IDを忘れてしまった場合でも可能です。

しかし、iTunesに接続していなかったり、バックアップを作成していない場合には、パスワードのヒントを得ることはできません。

iPhoneを初期化する

パスワードが分からなかったり、入力上限回数に達してそれ以上成す術が無くなってしまった場合には、iPhoneを初期化することでパスワードを設定した事実も初期化されるため、iPhone自体はまた使用できる状態になります。

しかし、iPhoneを初期化してしまうと、保存されているデータは全て消されます。データが重要なものである場合には、完全に初期化すると二度とデータが復元できない状況になりますので絶対に初期化しないでください。

自分でiPhoneのパスワード解除ができない時の対処法

上記の自分でできる対処法を試してもパスワード解除できない時の対処法を紹介します。

デジタル遺品などiPhoneの大事なデータを失わないために、安全にパスワード解除をしたい場合には、パスワード解除ができる専門業者に相談するしか方法はありません。

パスワード解除ができる業者に相談する

最も安全にパスワード解除できる可能性が高いのが、パスワード解除に対応できる専門業者に相談することです。専門業者であれば、自分で市販の解析ソフトを使用するよりもはるかに高い確率でパスワードを解除できます。

また、フォレンジックという専門技術を用いたパスワード解除を依頼できるサービスであれば、より安全で確実にパスワードを解除することができます。

フォレンジックとは

フォレンジック(Forensics)は、法的な証拠を分析し、特定の事件や状況に関する情報を収集・解析する科学的な手法や技術などの専門技術を指します。主に犯罪捜査や法的な証拠集めに使用される分野で、科学的な手法や専門知識を駆使して証拠の収集、解析、評価を行います。

フォレンジックの技術を用いて、機器から得られる情報を抽出し、調査することで、パスワードを解除することができます。フォレンジック調査については以下の記事でも詳しく解説しているので是非参考にしてください。

無料で相談と見積りに対応してくれる業者もあるので、まずは相談してみるとよいでしょう。

パスワード解除業者を選ぶポイント

ここでは、パスワード解除業者を選ぶポイントを紹介します。パスワードの解除は業者に相談するのが一番ですが、中には技術力が乏しい業者もいるようです。

ここでは、依頼する前に信頼できる業者のポイントを紹介します。相談する業者を選ぶときに是非参考にしてください。

  • パスワード解除の実績が豊富な業者に相談する
  • セキュリティが信頼できる業者に相談する
  • スピード対応してもらえる業者に相談する

パスワード解除の実績が豊富な業者に相談する

パスワードの解除業者に相談する場合には、実績が豊富な業者相談することが一番です。多数の相談実績を持つ調査業者は、高度な技術力やノウハウから、パスワードの解除をすることが可能です。

ただ、そもそも業界全体で相談・問合せが発生する母数があまり多くない上に実績件数を公表していない業者も多く、比較判断が難しい場合があります。この場合は、上場企業や警察・官公庁からの依頼実績があるかどうかという点が調査業者の信頼性を判断する上で重要なポイントとなります。

HPなどで業者について調べ、実績が豊富な業者に相談するようにしましょう。

セキュリティが信頼できる業者に相談する

パスワードの解除業者に相談する時には、大切なデータが内蔵されたデジタル機器を預けることになります。セキュリティが信頼できない業者に依頼してしまうと、最悪の場合情報漏えいが発生することもあり得ます。

セキュリティ対策をしっかりと行っている調査業者では「プライバシーマーク」や世界基準で規定されている「ISO認証」などの認定を得ています。これらの認定は、厳しい調査をクリアした業者のみ習得できるもので、フォレンジック調査業者の信頼性を判断するポイントにもなります。

スピード対応してもらえる業者に相談する

サイバーインシデントが発生した際、感染拡大や証拠隠滅を防ぐため、早急かつ正確に把握する必要があります。この際、24時間・365日営業している調査業者であれば、素早い対応を期待できるでしょう。また、緊急時にすぐに対応してもらえる業者だと、突然のトラブルには嬉しいです。

いつまでに対応が完了し、調査対象機器が手元に戻るのかは、相談時に事前確認したほうが良いでしょう。

iPhoneのパスワード解除ができるおすすめの専門業者

技術力のあるパスワード業者の選定といっても、数ある業者の中から信頼できる業者を判断するのは素人には難しい話です。

そこで、実績や技術力などの側面から最もおすすめできるパスワード解除業者を以下にご紹介します。

デジタルデータフォレンジック

デジタルデータフォレンジック

サイトデジタルデータフォレンジック

デジタルデータフォレンジックは、個人はもちろん、大手企業や警察からの依頼も多数解決している、調査能力の高いパスワード解除対応業者です。パスワード解除が可能な業者は世界的にも少なく、警視庁からの依頼も多数受けているなど信頼できる実績があります。さらに、「Pマーク」「ISO27001」を取得しているため、セキュリティ面でも信頼がおけます。

相談から見積もりまで無料で行っているので、初期化せずにデータを残したままパスワード解除をしたい場合にはデジタルデータフォレンジックへの問合せをおすすめします。

費用 ■相談から見積もりまで無料
※機器の種類・台数・状態によって変動
調査対応機器 スマホ(iPhone/Android)、パソコン(ノート/デスクトップ)、NAS/サーバー(RAID対応)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカードなど
調査実施事例 警察からの捜査依頼(感謝状受領)、パスワード解除、ハッキング・不正アクセス調査、データ復元、マルウェア・ランサムウェア感染調査など
特長 大手企業や警察を含む累計23,703件の相談実績
個人での調査依頼にも対応
■「Pマーク」「ISO27001」取得済のセキュリティ

パスワード解除依頼の流れ

デジタルデータフォレンジックにパスワード解除を依頼する流れは以下の通りです。

  1. お問い合わせ・無料相談
  2. 機器の持ち込み・郵送
  3. 調査項目/作業内容を確定し、見積もりできる
  4. 復旧完了後、機器の受け取り

デジタルデータフォレンジックのさらに詳しい説明は公式サイトへ

パスワード解除業者の料金設定

パスワード解除にかかる費用は「解除するパスワードの内容」「解除するための工程」など様々な要因によって異なるため、パスワード解除業者に相談して見積りをとる形になります。

相場としては機器1台につき数万~で、場合によっては数百万円以上かかることもあります。金額はパスワード解除業者によっても異なるため、まずは相談して見積りをとりましょう。

業者によっては無料で相談できる良心的な業者もあるようですので、なるべく早く相談しましょう。

iPhoneで解除できる可能性があるパスワードの種類例

以下のパスワードの特徴を紹介します。

  • iPhone/iPadなどiOSパスコード(画面ロック)
  • パターンロック
  • PINコード
  • パスワード(Android)
  • USBメモリの暗号化解除

iPhone/iPadなどiOSパスコード(画面ロック)

iPhoneの一般的なロック方法です。iPhone・iPadのパスコトードは入力回数が定められており、パスコードが不明な状態で適当に試した場合、上限回数に達しパスコードを入寮することができなくなることにご注意ください。

パターンロック

Androidスマホ・タブレットの画面ロックの一種です。9つの点があり、初めに任意の順番で点と点を繋いでパスワードを設定します。設定した順番で点を繋ぐことでパスワードを解除します。

PINコード

Androidスマホ・タブレットの画面のロックの一種です。PINコードとは任意の数字によるパスワードです。機器・バージョンなどの要因によって上限回数が決められていることが特徴です。

パスワード(Android)

Androidスマホ・タブレットに見られるロック方法で、Android系であれば、アルファベット・数字・記号の組み合わせが可能なため強固なセキュリティとなっています。

パスワード解除専門!編集部おすすめの業者はこちら>>

iPhone本体以外にもパスワード解除できる可能性がある暗号化機能

ここではiPhone本体以外でもパスワード解除できる可能性がある暗号化機能について紹介します。

  • USBメモリの暗号化機能
  • iTunesのバックアップ暗号化機能
  • ファイルの暗号化機能(Excel・PDF)

USBメモリの暗号化機能

USBメモリによっては、セキュリティ機能付きの製品があります。そのような機器に保存されたデータは暗号化され、パスワードを入力しロックを解除する必要があるため、セキュリティが強固になることが大きな特徴です。

しかし、パスワードを忘れてしまった場合は、データにアクセスすることが非常に困難になります。製品の中には入力上限回数があり、上限を超えると自動で削除するタイプもあるため、注意しなければいけません。暗号化が掛かっているタイプでもデータにアクセスできる可能性もあるため、一度業者に相談することをおすすめします。

iTunesのバックアップ暗号化機能

iTunesの機能である、バックアップの暗号化機能を利用している場合には、バックアップを作成する際に暗号化されます。この場合、設定したパスワードを忘れてしまうと、バックアップにアクセスできなくなります。

バックアップにアクセスできなければデータを復元できなくなります。パスワード解除業者では機器を解析し、iTunesの暗号化を解除することができる可能性があります。

ファイルの暗号化機能(Excel・PDF)

Microsoft Excel・PDFといったファイルは、暗号化することで保護することができますが、パスワードや解除キーを紛失することでデータにアクセスできなくなります。フォレンジック技術を用いたパスワード解除業者であれば、ファイルの暗号化を解析して解除できる可能性があります。

パスワードには3種類の解除方法がある

パスワード解析・解除の方法は多数ありますが、大きく3種類の方法に集約されます。

  • パスワードの解析
  • パスワードの無効化
  • パスワードの回避(パイパス)

パスワードの解析

設定したパスワードを特定し、ロックを解除する方法です。例えば、設定したパスワードが「password123」であった場合、「password123」というパスワードそのものを特定します。この場合は、データの破損リスクなどの弊害が少なくて済むため、ロックが解除できないとき一番初めに検討するべき解除方法といえます。

フリーのパスワード解析・解除ソフトは総当たり方式でパスワードを割り出すものが殆どですが、総当り方式もこのパスワード自体を解析する方法です。ただし、「数字以外の文字列(アルファベットなど)」や「入力上限回数があるパスコード」とは相性が良くなく、パスワードの種類によっては入力不可状態となるリスクもあるため慎重に検討する必要があります。

一番確実で安全にパスワードを解析できるのは、フォレンジック技術を駆使してパスワードを解析することが可能な調査業者です。パスワードを解析で困った場合には、すぐに調査業者に依頼することをおすすめします。

パスワードの無効化

パスワードの無効化はパスワードを構成・管理するデータを削除したりダミーデータを打ち込むことにより無効化を図る方法です。パスワードも1つのデータである以上、アクセス・操作ができれば理論的にパスワードを無効化することができます。しかし、パスワードシステムのデータはOSなどのシステムにおいてセキュリティ保護されている場合が多く、下手にいじろうとするとシステム破損など、深刻な障害を引く起こすリスクが高いため、慎重に作業する必要があります。

パスワードの回避

システムの脆弱性を分析し、パスワードシステム自体を回避する方法です。回避技術の特性として、回避が成功した後、データを回収する際に制限がある場合が多いことが挙げられます。

パスワードの解除は素人には難しいです。パスワードの解除を専門にしているおすすめ業者も以下の記事で解説しています。

iPhoneのロックを解除する裏技(iOS8~10.1のみ)

ここでは、iPhoneのロックを解除する裏技を紹介します。ここで紹介している方法は正規のパスワード解除方法ではないため、何らかの不具合が生じる可能性もあります。

試したい時は、機器に大事なデータが含まれていないことを確認してから慎重に試してみてください。iPhoneのロックを解除する裏技は以下のようなものがあります。

  • Siriを使ってiPhoneのロックを解除する裏技(iOS8~10.1のみ)
  • iPhoneを探す」機能で解除する裏技
  • 機内モードでiPhoneの画面ロックを解除する裏技
  • 緊急通報画面で解除する裏技
  • iTunesのDFUモード・リカバリーモードで解除する裏技

Siriを使ってiPhoneのロックを解除する裏技(iOS8~10.1のみ)

音声認識によってiPhoneを操作できるSiriを使えば、以下の手順でロックされたiPhoneでも解除することができます。

  1. ロックされたiPhoneに「Hey Siri 今何時?」と話しかけます
  2. 現在時刻が表示されるので、そこをタップします。
  3. 世界時計が開いた後、右上の+マークをタップします
  4. 時刻を表示する都市の選択画面に映ります
  5. 上検索欄からに適当な都市名(例えば「オーストラリア」)を入力します
  6. カーソルをクリックすると[選択][全選択]といったコマンドが表示されますが、対象のOS(iOS8~10.1)の場合、一番右側に「▷(右向きの三角形)」マークが表示されますので、そこをクリックします。
  7. メニューウィンドウが開きますので、その中から[共有]をタップします
  8. 共有先の一覧が表示されますので、[メッセージ]をタップするとメッセージの作成画面が開きます
  9. メッセージを開いたら宛先のところに11桁の適当な電話番号を入力し(架空のもので結構です)、キーボードの[改行]をタップします
  10. 先ほど入力した電話番号が緑色になりますが、もう一度タップすると今度は文字の背景が緑色になります
  11. タップすると画面が切り替わりますので、ここで[新規連絡先を作成]をタップします
  12. 新規連絡先の登録画面になります。ここで、[写真を追加]をタップすると、下から[写真を撮る][写真を選択]という選択ウィンドウが伸びてきますが、[写真を選択]のほうをタップします
  13. iPhoneに保存された写真データにアクセスします
  14. [モーメント]を選択すると写真の一覧が表示されますが、ここで数秒ほど待機します
  15. 暫くしてからホームボタンを押すと、なんとパスコードをまだ入力していないのにもかかわらずホーム画面へと移動することができます

「iPhoneを探す」機能で解除する裏技

iCloudの「iPhoneを探す」機能を利用して以下の手順を試すことで、遠隔でiPhoneの画面ロックを解除することができます。ただし、解除したい端末の他に操作する端末が1台以上必要です。

  1. 解除したい端末のApple IDでサインインする
  2. 「iPhoneを探す」を開く
  3. 「デバイスを探す」を選択
  4. 地図に表示された「画面ロック解除したいiPhone」を選択
  5. 「デバイス一覧」から「画面ロック解除したいiPhone」を選択
  6. 「このデバイスを消去」を選択

ただし、この方法では機器が初期化されるため、保存されているデータはすべて初期化されてしまいます。バックアップが残っていない場合は、試さないようにしましょう。

機内モードでiPhoneの画面ロックを解除する裏技

機内モードを利用して、以下の手順でロックされたiPhoneでも解除することができます。

  1. ロック画面を上から下へスワイプし、「コントロールセンター」を開く
  2. iPhoneを機内モードにし、「通知センター」を表示
  3. 「不在着信」を押す
  4. 画面ロックが解除される

緊急通報画面で解除する裏技

緊急通報画面を利用して、以下の手順でロックされたiPhoneでも解除することができます。

  1. iPhoneのパスコード入力画面で「緊急」をタップ
  2. 緊急通報(119など)の電話番号を入力して「発信」をタップした後、すぐに「キャンセル」をタップ
  3. 電源ボタンを押して離す
  4. iPhoneの画面がオフの状態になったら、電源ボタンを押す
  5. iPhoneにパスコード入力画面を表示させ、電源ボタンを3秒ほど押す
  6. ホームボタンを押すとパスワードが解除されている

iTunesでパスワードを解除する裏技

機内モードを利用して、以下の手順でロックされたiPhoneでも解除することができます。

  1. iPhoneをパソコンに接続してiTunesを起動
  2. iPhoneを強制再起動する
  3. 画面にケーブルとiTunesマークが表示されると「リカバリモード」になる。
  4. 「アップデートまたは復元を必要としているiPhoneに問題があります。」と表示されたら、「復元」を選択
  5. 「お使いのiPhoneを工場出荷時の設定に戻してもよろしいですか?」と表示されたら、「復元とアップデート」を選択

ただし、この方法ではiPhoneを初期化することになるため、ほっぞんされているデータは削除されてしまいます。大切なデータが保存されている場合は、試さずにパスワード解除業者に相談しましょう。

デジタル遺品の場合は信頼できる業者へ依頼

生前親族が持っていたスマホやタブレットは持ち主がいなくなってしまうと当然ロックを解除できないものだと考える人は多いと思います。

しかし、高い技術を有している業者であれば、そのように持ち主を失なったスマホの内部データを取り出す使えるようにすることが可能です。

デジタル遺品を放置するリスク

スマホやタブレットにロックが掛かっている状態で誰かが亡くなってしまったとき、パスワードをしらなければそのスマホの内部やネットバンキング、証券口座などの状況をしることができません。

そうなると、相続についてなど多くの問題が発生します。また、仮にその方がサブスクリプションで何かの購入を設定していた場合、死後でも毎月料金を支払っている可能性があります。

不利益を被らないためにも、パスワード解除業者に相談することをおすすめします。

デジタル遺品を整理する際の注意点

パソコンやスマートフォンなどのデジタル機器には友人・業者・家族・取引先の連絡先をはじめ、家族写真など膨大な個人情報が保存されてます。そのため遺族が故人の端末をそのまま廃棄・売却したり、第三者に譲渡すると以下のリスクが発生します。

  • 思い出の写真や動画が消えてしまう
  • 訃報を伝える関係者の連絡先が分からなくなる
  • 個人情報が流出して第三者に悪用される

データが消えてしまうと、二度と取り出すことができなくなる可能性もあります。バックアップを取るか、データを移行するようにしましょう。また、デジタル遺品を整理する際には以下の点に注意しましょう。

  • 遺族で話し合う前に整理しない
  • 遺品整理でそのまま破棄・売却・譲渡しない
  • むやみにパスワードを打ち込まない

デジタル遺品から安全にデータを取り出したい場合には、専門のパスワード解除業者に依頼するのが一番確実です。

デジタル遺品調査を依頼するならデジタルデータフォレンジック

デジタルデータフォレンジック

デジタルデータフォレンジック

デジタルデータフォレンジックは、国内売上NO.1のデータの復元業者が提供しているフォレンジックサービスです。デジタル遺品調査からのデータ復旧やパスワード解析に対応しているほか、マルウェア感染、不正アクセス、ハッキング調査など法人を対象とした社内インシデントにも対応している専門性の高い業者です。

相談窓口としてフォレンジック調査専門アドバイザーが在籍していて個別の相談にあわせて最適なプランを提案してくれるため、初めて調査を依頼する場合でも安心して相談することができます。

また、警視庁からの操作依頼実績も多数あることから実績面でも信頼ができます。法人/個人問わず対応しているため費用面でも安心でき、法人の社内不正調査やサイバー攻撃の被害調査に加えて、個人のハッキング調査・パスワード解析まで、幅広い対応を可能としている汎用性の高い業者です。

費用 ★見積り無料 まずはご相談ください
調査対象 PC、スマートフォン、サーバ、外付けHDD、USBメモリ、SDカード、タブレット など
サービス パスワード解除デジタル遺品、退職者調査、労働問題調査、社内不正調査、情報持出し調査、横領着服調査、ハッキング・不正アクセス調査、マルウェア・ランサムウェア感染調査、サイバー攻撃被害調査、データ改ざん調査、データ復元、離婚問題・浮気調査 など
特長 法人限定の駆け付け対応サービスあり
14年連続国内売上No.1のデータ復元サービスの技術力を活用
ISO認証、プライバシーマーク取得
★警視庁からの捜査協力依頼実績多数

よくある質問

ここでは、iPhoneのパスワード解除をしたい時のよくある質問を紹介します。

  • 解除できなくなった時にまずやるべきことは?
  • iPhoneのロック解除失敗何回まで?
  • エリア(東京・大阪・福岡など)ごとにおすすめの業者は違う?

解除できなくなった時に注意することは?

パスワードが解除できなくなった場合に注意することは以下のようなものがあります。

  • パスワードを繰り返し試さない
  • バックアップが残っているか確認する
  • パスワード解除業者に相談する

パスワードが解除できなくなると、やみくもに試してしまいがちですが、何度も繰り返していると入力制限に到達してしまう恐れがあります。iPhoneの場合は、入力制限に到達することでデータを削除する機能があるので注意が必要です。

バックアップが残っている場合には初期化することでパスワードのロックを解除してから復元することが可能です。バックアップが残っていない場合は、データが消えてしまう前にパスワード解除業者に相談しましょう。

iPhoneのロック解除に何回まで失敗できる?

iPhoneのロック解除で入力上限に到達するまでの回数は、10回です。6回間違えると次回まで1分間入力できなくなります。その後、7回で5分、8回で15分、9回で 60分間と入力できなくなります。

10 回以上間違えて入力すると「iPhone は使用できません」と表示され、初期化しなければ使えなくなってしまうので、何度か試して解除できない場合は試さないようにしてください。

エリア(東京・大阪・福岡など)ごとにおすすめの業者は違う?

パスワード解除業者に依頼する場合に重要なことは、「パスワードが解除できるかどうか」です。近くの業者に相談して解除できなくては時間も手間も無駄になってしまいます。

パスワード解除業者によっては、機器の郵送で依頼を受け付けている業者が多いです。業者を選ぶときは、エリアで選ぶのではなく、解除してもらえる可能性の高い業者に相談するようにしましょう。

まとめ

今回はiPhoneのパスワード解除ができない時の対処法とおすすめの専門業者を紹介しました。

パスワードを上限回数まで入力してしまうと、パスワード解除が困難な状態になってしまうため、自分で対処する際には注意しましょう。

安全にパスワード解除を行いたい場合には、パスワード解除に対応している専門業者に相談するようにしましょう。

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