【折れた・壊れた】故障したUSBメモリのデータ復旧方法を解説|サイバーセキュリティ.com

【折れた・壊れた】故障したUSBメモリのデータ復旧方法を解説



※この記事は2023年3月に更新されています。

USBメモリは、今や当たり前に使われていますが、ある日突然壊れてしまうことも珍しくありません。

「USBが折れてしまった」「先端部分がとれてしまった」「差し込んでも全く認識しない」などの症状が起きた時は、やみくもに対処せず、原因を特定することが重要です。

この記事では、USBメモリが壊れた・折れた・曲がった時の原因や対処法、USBメモリの修理・復旧に対応している業者について紹介します。

>折れた・曲がったUSBからのデータ取り出しに対応している復旧業者はこちら

この記事の目次

  1. USBメモリが折れた・曲がった・壊れたときの症状
  2. USBメモリが壊れる原因
  3. USBを復旧する際の修理復旧の注意点
  4. USBメモリが故障した際の修理・データ復旧方法
  5. おすすめデータ復旧専門業者
  6. USBメモリが折れた・曲がった・壊れたときのよくある質問
  7. まとめ

USBメモリが折れた・曲がった・壊れたときの症状

USBメモリの故障は大きく5つに分類することができます。

  • 折れてしまって接続できない
  • USBが角度によっては認識する
  • USBメモリが抜けなくなった
  • 接続しても認識しない
  • USBメモリのランプは点灯するが認識しない
  • USBドングル/USBトークンが破損した

折れてしまって接続できない

USBが折れてしまった結果USBポートに接続することができなくなってしまう場合があります。この場合はUSBメモリを接続できないだけで、USBのデータ自体は取り出せる可能性があります。

もし大切なデータの入ったUSBメモリが折れてしまった際には、なるべくそのままの状態でデータ復旧業者に相談してみましょう。

USBメモリがコネクタ部分で折れた場合

USBメモリがコネクタ部分で折れてしまった場合には、コネクタ修理をしてからデータに異常が起きていないかを確かめる必要があります。コネクタ修理だけでは、折れた際にデータ部分が破損していた場合にUSBメモリが認識されない可能性があります。コネクタ修理とデータ復旧がどちらも対応可能な業者もあります。

また、コネクタ部分とメモリ部分がくっついていて、コネクタ部分が折れることによってUSBメモリの基板にもダメージあることがあります。基板自体へのダメージのみの場合は保存しているデータが復旧できる可能性がありますが、コントローラーやメモリチップが壊れてしまった場合は復旧できなくなってしまいます。

 USBメモリが基板部分で折れた場合

USBメモリが基板で折れてしまった場合には、どの部分で折れているかによって復旧できるかどうかの判断が入ります基板にあるコントローラーやメモリチップが壊れてしまうと、復旧できない可能性が高くなります。

また、基板部分がむき出しの状態で保管し続けると、基盤やメモリチップ、配線などに悪影響です。早急にデータ復旧業者に相談し、復旧可能かどうかの確認をする必要があります。

USBが角度によっては認識する

USBが曲がってしまった、または接続する角度によって認識したりされなかったりする場合があります。この場合は接続状況次第によっては保存しているデータが認識できる場合が多く、データ自体は救出可能な可能性が高いです。

注意点として、角度によって認識する場合に、接続を繰り返して認識させようとすると、USBメモリ自体にも保存しているデータにも負荷を与えてしまいます。

現状データには問題がなかったとしても、負荷を与え続けることによって、最悪の場合二度とデータが取り出せなくなってしまう可能性があります。なるべく通電せず、復旧する必要があります。

USBメモリが抜けなくなった

USBメモリをPCなどに接続したまま、折れたり曲がったりすると、USBメモリが抜けなくなってしまう可能性があります。認識されない場合には、コネクタ部分に異常が起きているため、データ自体は壊れていない可能性があります。

また、認識されている場合には、電源をつけている間ずっと通電し続けることになり、障害が発生する可能性が高くなります。。異常が発生してしまう前に、データを移行するか、バックアップを取っておくと安心です。

接続しても認識しない

接続しても認識しない場合には、USBメモリ内で障害が発生している可能性が高くなります。

また、認識されていないことから、個人での復旧は難しくなります。接続しても認識しないUSBメモリからデータを取り出したい場合はデータ復旧業者に依頼することをおすすめします。

USBメモリ内部の配線が断線した場合

USBメモリ内部の配線が断線してしまった場合には、その配線を接続することでUSBメモリが認識する場合があります。配線の接続には、はんだごてなどを用いた精密な作業をする必要があります。

特に問題はないがUSBメモリが認識しない場合

USBメモリが認識しない場合には、USBメモリ自体に障害が発生している場合が多いです。その場合には復元ソフトでの復旧は難しくなります。症状が悪化しないように管理し、データ復旧業者に復旧依頼するようにしましょう。

USBメモリが認識しない際の詳しい原因や対処法はこちらの記事もご覧ください。

>USBが認識しない・読み込まない原因は?対処法や注意点について徹底解説

USBメモリのランプは点灯するが認識しない

USBメモリ自体についているランプが点灯または点滅しているときには、USBメモリ自体には問題がない可能性が高いです。USBポートに不具合が発生している場合には、ランプは点灯するが認識されません

また、USBハブを利用している場合には、おおもとのUSBポートに直接接続することによって認識する場合があります。

USBドングル・USBトークンが破損した

USBドングル・USBトークンとは、USB型のセキュリティ認証キーのことです。ライセンスキーなどの役割があり、障害が発生すると認証されなくなってしまいますこれらの場合にもUSBメモリと同じようにデータ復旧することが可能です。不具合が起きた場合には復旧業者に相談する必要があります。

USBメモリが壊れる原因

USBメモリは精密機器であり消耗品のため、使用し続けると故障してしまいます。故障してしまうと、PCで認識できなくなったりデータが取り出せなくなってしまうため、症状が重度になる前に対処をする必要があります。

USBメモリが故障する原因として、以下のようなものが挙げられます。

  • USBメモリの電力供給不足
  • USB端子の接触不良
  • メモリの寿命
  • PC側の不具合
  • USBメモリの故障(物理障害・論理障害)

USBメモリへの電力供給不足

USBメモリは、PCからの電力の供給が不足してしまうと故障したり認識されない可能性があります。

PC上でUSBメモリが正常に認識されているか、USBメモリについているランプが点灯しているかを確認し、電力が十分に供給されているか確認しましょう。

USBメモリの寿命

USBメモリは消耗品であるため、丁寧に使用し続けると寿命によって故障してしまう可能性があります。

USBメモリの寿命は平均して3年程度といわれており、品質によっては10年以上持つものもあります。

寿命によって発生する症状として、以下のようなものが挙げられます。

  • PCが認識するが、アクセスできない
  • PCに認識されないが、デバイスマネジャーからは認識する
  • デバイスマネジャーからもPCからも認識しない

認識されなくなってしまうと、データの読み書きができなくなり、データ移行やバックアップをとれなくなります。

寿命で故障してしまう前に定期的にデータを移行するか、USBメモリを交換することが対策として有効です。

USB端子の接触不良

USBメモリをUSBポートに接続する際に、接触不良が発生していると、故障してしまったり認識されない場合があります。

USB端子は何度も抜き差しを繰り返す際に一番負荷がかかる部分であり、折れたり曲がったりすることによって劣化している可能性があります。

この場合には、他のPCと接続してみて認識されるかどうかを確認することで、接触不良が原因かどうかを確かめることが可能です。

注意点として、他の機器への接続を繰り返してしまうと、USBメモリが故障していた場合に症状が悪化してしまう場合があります。確認する際は一度だけ他の機器に接続し、何度も繰り返さないようにしましょう。

PC側の不具合

USBメモリを接続しても、PCのドライバが正常にインストールされていない場合には認識されない場合があります。

この時には、一度ドライバを削除して、USBメモリを再接続、ドライバの再インストールをすることによって正常に認識する可能性があります。

PC側の不具合の場合はUSBメモリ自体に異常が発生しているわけではないので、PCが故障している可能性があります。

USBメモリの故障(物理障害・論理障害)

USBメモリが何らかの影響で故障していると、データの取り出しができなくなってしまう場合があります。

USBメモリに発生する主な障害として以下の2つが考えられます。

  • 物理障害
  • 論理障害

USBメモリの物理障害

USBメモリの物理障害とは、メモリチップの書き換え回数やコネクタの脱着制限などの寿命や、外部からの物理的な衝撃によって異常が発生します。USBメモリが折れたり曲がったりしてデータが取り出せなくなるのも物理障害の一つで、論理障害よりも復旧作業が難しいとされています。

USBメモリの論理障害

USBメモリの論理障害とは、USBメモリのデータの管理領域やデータ自体に何らかの異常が発生している障害で、USBメモリ自体の障害とは異なります。軽度であれば、復元ソフトでの復元も可能ですが、障害の度合いを判断することは難しいです。

USBを復旧する際の修理復旧の注意点

USBメモリを復旧する際には、以下の2点に注意しましょう。場合によっては症状が悪化し、復旧できなくなってしまうかもしれません。

  • 折れた・曲がった部分を自力で戻そうとしない
  • 通電や電源の切り替えを控える
  • USBメモリを分解しない
  • 折れた・曲がったUSBに市販のデータ復元ソフトを使用しない

折れた・曲がった部分を自力で戻そうとしない

USBが折れたり曲がったりしたときに、元に戻そうとするのは絶対にやめましょう

折れたり曲がったりしても、曲がった場所によっては中のデータは無事なケースもありますが、元に戻そうと力を加えた際に基板がダメージを受けたり最悪の場合はボキッと完全に折れてしまうこともあります。

USBが折れたり曲がった場合はできるだけそのままの状態で専門業者に相談しましょう。

通電や電源の切り替えを控える

USBメモリが折れた・壊れた際には、通電や電源の切り替えをすることによって、USBメモリ自体にも保存しているデータにも負荷を与えてしまいます。負荷がかかることによって、故障している部分や発生している症状が悪化し、最悪の場合にはデータが2度と戻らなくなってしまいます

同様に、再起動を繰り返すことも悪影響を与えます。何か異常を感じた際には、通電や電源の切り替えは控えましょう。

USBメモリを分解しない

USBメモリが折れたり故障してしまった際には、内部に異常がないかを確認したり、原因を調べようとしてUSBメモリ自体を分解たりしてしまうことが多いです。

USBメモリ内部が基板であるため、分解する場合はゴミやチリが入らないようにクリーンルームなどの専用設備が必要です。

分解するだけでも、USBメモリやデータの状態が悪化する原因になります。分解は絶対にしないようにしましょう。

折れた・曲がったUSBに市販のデータ復元ソフトを使用しない

折れた・曲がった状態のUSBは、辛うじて認識できていても基板やメモリチップにダメージを受けている可能性が高いです。

その状態で通電を続けてデータ復元ソフトを使用すると、USBメモリ自体や保存しているデータの状態悪化につながるおそれがあるので、データ復元ソフトの使用はなるべく控えましょう。

USBメモリが故障した際の修理・データ復旧方法

USBメモリが折れた・壊れた際のデータ復旧方法は以下の3つです。

  • デバイスマネージャー上で認識されるか確認する
  • データ復元ソフトを使用して自力で復旧する
  • データ復元の専門業者に依頼する
  • USB自体を修理・交換する

デバイスマネージャー上で認識されるか確認する

PC上のデバイスマネージャーに不具合が発生している場合には、USBメモリが正常に認識できていないことがあります。

デバイスマネージャー上で正常に認識されているかを確認しましょう。

デバイスマネージャーで認識されているか確認する方法

  1. デバイスマネージャーを起動する
  2. ディスクドライブにUSBメモリが表示されているか確認する
  3. 認識されない場合には、再度接続するか、別のPCで認識されるかを確認する

注意点として、デバイスマネージャー上で認識されなかったからといって、再接続や他のPCへの接続を繰り返すと、USBメモリが故障していた時に症状を悪化させる危険があります。

確認する時は一度きりにし、認識されない場合には他の対処法を試すかデータ復旧業者に相談するようにしましょう。

データ復元ソフトを使用して自力で復旧する

データ復元ソフトを使ってUSBメモリから自力でデータの復元をする方法があります。データ復元ソフトには、無料のものから有料のものまでさまざまで、ソフトによって対応できる症状も違います。

軽度な論理障害であれば、データ復元ソフトを利用することで復元できる可能性があります。

データ復元ソフトを利用する場合は、基本的に以下の手順で復元することができます。

  1. データ復元ソフトをインストールする
  2. USBメモリをソフトでスキャンする
  3. 復元したいファイルを選択する
  4. 別の場所に保存する

しかし、症状が重度の論理障害の場合や、物理的な障害の場合には復旧ができません。その上、USBメモリが折れた・壊れた場合には、PCに通電しながら復旧作業することはとても危険な行為です。

USBメモリや保存しているデータの症状が悪化することによって、データ復旧業者であってもデータが取り出せなくなってしまう可能性があります。

「一部でもデータを取り出せればいい方」や、「データが重要ではないが復元を試してみたい方」は復元ソフトを試してみましょう。

データ復元の専門業者に依頼する

より確実にデータを復元したい場合は、専門業者に依頼することが最もおすすめな方法です。

データ復元ソフトでは修復できないような物理障害や重度の論理障害なども対応可能であり、復元の成功率も高いです。復旧の可能性が高いのは、データ復旧業者では専門的な復旧技術者が対応し、復旧設備・復旧環境が整っている場合が多いからです。

注意点として、復旧業者によってそもそもUSBの復旧に対応していない業者もいます。復旧業者によっては、復旧技術が乏しい場合や復旧設備・復旧環境が整っていないことから、外部に復旧を委託している業者もあります。また、症状によって対応ができない業者もあります。特に物理障害に関しては復旧の難易度が高いため復旧できない業者があります。

「機器修理専門業者」と「データ復旧専門業者」では、目的が違うので注意しましょう。そもそもUSBメモリが折れたり曲がったりした場合、そのまま機器を使い続けることはできません。

修理業者のデータ復旧より、データ復旧の専門業者に依頼したほうがより確実にデータを救出することができます。

データ復旧業者を選ぶポイント

復旧業者の選び方のポイントとして、「技術力」を見て判断しましょう。技術力が高い業者は復旧率が高く、多くの症状に対応できる場合が多いです。そして、数々の復旧経験から多くの復旧事例があります。技術力の高い業者はその分信頼しやすいでしょう。

また、ホームページなどを見て数値表記(復旧率〇%、相談件数〇件など)を比較してみるのも業者を選ぶ基準の一つになります。これらの情報から、自分の状況にあった復旧業者を選択することが重要です。

データ復旧サービスや業者については下記の記事で詳しく紹介しています。

USB自体を修理・交換する

データ復旧業者でデータを取り出した後や、どうしてもデータが取り出せなかった方は、USBの動作を回復させるためにUSBメモリ自体の修理交換をしましょう。

USBメモリは安価に購入できるため、使用していたUSBメモリに思い入れがある場合などでなければ新品に交換することをおすすめします。

修理をする際には保存しているデータはすべて消えてしまうため、必ずデータ復旧をした後に修理するようにしましょう。

おすすめデータ復旧専門業者

データ復旧専門業者に依頼するのであれば、データを復旧出来なければ意味がありません。そこで「復旧率の高い」USBのデータ復旧に対応している専門業者を選定しました。

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復旧費用 相談から見積もりまで無料
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対応製品 パソコン(ノート/デスクトップ)、SSD、RAID機器(NAS/サーバー)、外付けHDD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般
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USBメモリが折れた・曲がった・壊れたときのよくある質問

USBメモリが折れた・曲がって壊れたときによくある質問をまとめました。

  • USBメモリが折れた・曲がったら修理できない?
  • 折れた・曲がったUSBメモリ復旧の値段は?
  • 壊れたUSBは自力で復旧できる?

USBメモリは折れた・曲がったら修理できない?

USBメモリが折れた・壊れた際の修理はほとんどの場合行いません。コネクタや内部の配線が折れた場合には、修理作業によって接続して修理できるかもしれません。

しかし、基盤やメモリが折れてしまっている場合には部品を交換する必要があります。USBメモリは安価ですので、データが必要なくUSBメモリが必要な場合には、新しいUSBメモリを買った方がいいかもしれません。

USBメモリのデータが必要ならデータ復旧

USBメモリに保存しているデータが必要な場合には、データ復旧業者に依頼しましょう。

データ復旧専門業者の中には、無料で相談から見積もりまで行っている業者も存在するので、USBメモリ内部のデータが必要な場合には一度無料相談を検討してみてください。

USBメモリを買い替えることは簡単にできても、保存しているデータを自力で復旧することは難しいです。専門の業者に依頼することをおすすめします。

折れた・曲がったUSBメモリ復旧の値段は?

折れたり曲がったりしたUSBメモリのデータ復旧を業者に依頼した場合、費用はおよそ数万~が相場です。少し曲がっただけなのか、根本から完全に折れてしまっているのか、また折れた位置などによって復旧難易度が変わります。

壊れたUSBは自力で復旧できる?

USB本体に物理的な故障(折れた、曲がった、割れたなど)がない場合は、データ修復ソフトなどで自力でデータ復旧できる可能性があります。ただし、見た目には異常がなくても内部の基盤がショートしているケースなどもあり、素人が適切に状態を把握することは難しいです。

重要なデータを保存したUSBが壊れた場合は、焦らずデータ復旧業者に一度相談してみるのがおすすめです。

USB フォーマットする必要があります なぜ?

USBメモリを使用していると、「フォーマットする必要があります」という表示がされることがあります。これは一般的にエラーメッセージといわれ、PCや記憶媒体に何らかの異常が発生しているときに表示される可能性があります。

「フォーマットする必要があります」と表示される場合には、USBメモリとPCのフォーマット形式が異なっていることから認識することができていないか、USBメモリに論理障害が発生している可能性が高くなります。指示に従ってフォーマットしてしまうと、保存されているデータが削除されてしまう危険があるため、なるべくそのままの状態でデータ復旧業者に相談しましょう。

まとめ

今回は破損したUSBメモリの修理・データ復旧方法について紹介しました。

USBメモリが壊れた・折れた・曲がった際には、個人での復旧が難しい場合がほとんどですので、早急にデータ復旧業者に依頼することが求められます。

「機器の動作」と「保存しているデータ」のどちらが重要かを判断し、少しでも保存しているデータが必要な場合は、無料で相談できる技術力の高い復旧業者に相談してみてください。

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