【徹底解説】iPhoneがハッキング?警告文の真偽とハッキング確認方法|サイバーセキュリティ.com

【徹底解説】iPhoneがハッキング?警告文の真偽とハッキング確認方法

iPhoneがハッキング?警告文の真偽とハッキング確認方法

※この記事は2022年9月に更新されています。

ご使用のiPoneがハッキングされました」「 貴方のデバイスにハッカーがアクセスしています」「ハッキングされています」などの警告文が出るトラブルが近年増加しています。また、スマートフォン内には80%の個人情報が保存されているとも言われておりハッキングされてしまった際には多大な被害になりかねません

今回は、iPhoneでハッキングの警告文が出た際の対処法を紹介します。ハッキングの有無を確認し、適切な対処を行いましょう。

※Androidにハッキングやウイルス感染が疑われる、もしくはそのようなメッセージが表示される場合はこちらの記事を参考にしてください。

「iPhoneがハッキングされました」などの警告文の真偽

SafariやChromeなどを閲覧中に、次のような警告文が表示されるトラブルが多発しています。

「iPhoneがハッキングされました」「ハッカーに追跡されています」というのは本当?

このような警告文は「ハッキング」や「カウントダウン」の文言を表示することでユーザーの不安を煽り、不正なセキュリティアプリのインストールを誘導するもので「フェイクアラート」と呼ばれます。画面上の「インストール」や「キャンセル」のボタンはタップせずにWebページ・ブラウザを閉じましょう

紹介されるアプリは一見、Appstore上の評価が高いため信頼性があるように見えるかもしれませんが、レビューの日本語が不自然である場合など、少しでも怪しい点があれば、安易にインストールを行ってはいけません。

また、このような警告をクリックすることで、ウイルスなどのマルウェアに感染してしまう場合もあるため、十分に注意してください。すでにクリックしてしまった場合は、次に紹介する症状に当てはまっていないかを確認し、不安な場合はハッキング調査に対応している専門業者への相談を検討しましょう。

注意点
上記の警告文が表示された際、Webページ削除やアプリのインストールをしなければ安全ですが、ハッキングされていないと決めつけるのは適切ではありません。これは、iPhoneのハッキングはユーザーが気づかない内に被害を受ける場合があるためです。以降の項目でiPhoneがハッキングされている際の症状を紹介します。

iPhoneにハッキングの疑いがある症状・被害

iPhoneにハッキングの疑いがある場合、主に次のような症状が見受けられます。万が一ハッキングされている場合、そのまま放置すると、「ID・パスワード・連絡先等の情報漏えい」「有料コンテンツ購入等の金銭窃取」のような被害があります。一度、一通り症状の有無を確認しておきましょう。もしハッキングされたデバイスを使われ、ウイルスなどのマルウェアを第三者に送られてしまうと、被害者ではなく加害者となってしまいます。下記のような症状が確認できる場合はハッキングされている可能性があるので注意してください。

注意点として、ハッキング時の症状は、巧妙なものが多く、相手が気づきにくいという特徴があります。よって「携帯電話がウィルスに感染している」「ハッキングされている」といった身に覚えのない請求がSMSなどで届いても、ランサムウェアをのぞき、大半は無根拠な詐欺であり、無視するようにしてください。

通知音・シャッター音がする

操作していないのに、通知音・シャッター音がする場合、遠隔操作され、ハッキングされている可能性があります。ただし、ネットサーフィン中に特定のサイトでシャッター音が鳴り、料金請求される場合、高確率でワンクリック詐欺が疑われるので、無視するようにしましょう。

画面の右上にオレンジ色・緑色の点が表示されている

画面の右上にオレンジ色、もしくは緑色のランプが表示されている場合、「内蔵マイク使用中」という意味になります。たいていの場合、スペースやボイスメモなど、特定の音声アプリを使用中に表示されることが多く、このランプが出ているからと言って、必ずしもハッキングされているというわけではありません。

ただし、そうしたアプリを使用していないにもかかわらず、ランプが表示されている場合は、ハッキングにより盗聴されている可能性もあります。気になる場合は、コントロールセンターでアプリの権限を変更しておきましょう。

通信料の増加やiPhoneの動作が重い

通信料が急激に増加していたり、iPhoneの動作が重い場合はハッキングの疑いがあります。

ハッキングされると外部との通信が行われるため、通信量が急増するとともに、iPhoneの動作に影響を及ぼします。ネット閲覧やアプリ起動をしていないにもかかわらず、症状が見られる際は、とくに注意しましょう。

覚えのないログイン通知

iCloudやFaceTimeなどのサービスに身に覚えのないログイン通知が来ていた場合、ハッキングを受けている可能性があります。さらに、「iCloudを追加しますか?」という通知が見知らぬメールから届いた場合には、特にハッキングである可能性が高いです。

iPhoneが意図しない動作をしている

iPhoneがハッキングされていると、カメラが勝手に起動したり、不審な電話番号に電話をかけられてしまう事例があります。またiPhoneの場合、通話などでマイクを使用していないにもかかわらず画面右上にオレンジ色の点がある場合はハッキングされ盗聴されている疑いがあります。

お使いのiPhoneがウイルス感染しているかどうか調べたい方はこちらの記事を参考にしてください。

有料コンテンツの購入履歴・請求がある

  • 「身に覚えのない請求で、Paypalの残高が減っている」
  • 「携帯会社からGoogle Playで数万円使ったことになっていた」
  • 覚えない請求書がポストに投函されていた

このような場合、ハッキングによる不正利用が疑われます。金銭詐取にとどまらず、内部の情報が抜き取られている可能性もあるので、一度、調査を受けて被害全容を把握することをおすすめします。

iCloud上のメールが漏えいする

「本人しか分からないアドレスに不審なメールが届いた」「データ漏えいによるメールアカウント侵入の警告があった」「iCloud上の情報が変更されている」。この場合、マルウェアに感染しているか、iCloudのログイン情報が詐取され、ハッキングされている恐れがありますので、ご注意ください。

Safari上で「このパスワードはデータ漏えいで検出されたことがある」という警告が表示される

iOS14以降、「icloudキーチェーンのパスワード監視」という機能が追加されました。この機能はパスワードの漏えいを自動チェックする機能です。たとえばウェブサイトにログイン時、「このパスワードはデータ漏えいで検出されたことがある」と表示される場合、普段使っているパスワードが漏えいした可能性があります。この機能はフェイクアラートと誤解されやすいのですが、iOSの正常な機能であり、警告が表示された時点でパスワードを変更するなど適切な対応を取りましょう。なお、この警告が出たからと言って必ずしもハッキングされているわけではありませんので、その点にもご留意ください。


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iPhoneのハッキング手口

iPhoneは、以下のような手口(原因)でハッキングをされてしまいます。

  • フリーWi-Fiを装った手口
  • アプリのインストールを促す手口

フリーWi-Fiを装った手口

フリーWi-Fiのスポットは年々増加しており、日常的に利用する方も多くいらっしゃいます。しかし、フリーWi-Fiは、ハッキングの手口として攻撃者が利用している可能性があるため、注意が必要です。

まず、攻撃者はフリーWi-Fiを設置し、そのWi-Fiの名前をその場でありそうな名前に設定します。利用者は、そのWi-Fiに接続をしてしまうと、操作している画面やiPhoneに保存されている情報が攻撃者に共有されるという手口です。

アプリのインストールを促す手口

Web閲覧中などに、この記事でも紹介しているような警告画面などが表示され、突然セキュリティ対策のためにアプリをインストールするように促してくる場合があります。

しかし、このようなアプリをダウンロードすることで、ウイルスやトロイの木馬などのマルウェアをダウンロードさせ、遠隔操作や情報の窃取をできる状態にされてしまう場合があります。

Apple Storeは、審査が厳しく、不正なアプリが表示されていることは少ないですが、Web上でのダウンロード促進等には注意してください。

iPhoneにハッキングの疑いがある際の対処法

ここまでに紹介した症状が確認できる場合や、手口に心当たりがある場合、以下のような対処法を行うことが必要です。

ハッキングされたまま放置していると、情報漏えいや金銭窃取などの被害だけでなく、サイバー攻撃の踏み台に使われ、加害者となってしまう可能性もあります。どの対処法を実施すればよ良いのかわからない、個人での対処が不安だという方は、ハッキング調査に対応している専門業者へ問い合わせてみてください。

誘導されてアプリをインストールしてしまった場合

怪しいアプリをインストールしてしまった場合や、身に覚えのないアプリがダウンロードされている場合、該当するアプリをアンインストールすることで対処できる可能性があります。

iPhoneに不正なアプリが入っているか確認する方法として、次の2つがあります。

  • ホーム画面に不審なアプリがないか確認する
  • アプリ一覧から確認する

ホーム画面上での確認は簡単ですが、一部のアプリは画面上から非表示になっているものがあります。

この場合、iPhoneのアプリ一覧、およびApp Storeのアプリ一覧を開き、不審なアプリを削除するようにしましょう。

iPhoneのアプリ一覧を開く方法

iPhone

 

  1. 「設定」アプリから「一般」をタップする
  2. 「iPhoneストレージ」を選択する。
  3. インストールされているアプリの一覧が表示される。

App Storeのアプリ一覧を開く方法

Applestore

  1. App Storeを開いて、画面右上のアイコンをタップする。
  2. 「購入済み」を選択し、「自分が購入したApp」に進む。

この方法は、アプリ自体に遠隔操作や情報窃取をする機能があるものであれば対応できる可能性がありますが、「ウイルスなどのマルウェアをインストールさせるため」にアプリのインストールさせるような手法の場合、アプリを消しても解決はできません

購入履歴を確認する

端末に不審な挙動が見られる場合は、使用している電子決済サービス、またはメールボックスを確認し、身に覚えのない出金が行われていないかを確認しましょう。もし不正決済が行われている場合は、ただちに携帯会社やクレジットカード会社、決済代行会社に連絡し、不正利用を調査し、返金請求を行うなどしかるべき対応を取りましょう。

送信した覚えのないメッセージを確認する

iPhoneのSMS(ショートメッセージ)機能で、不特定多数の相手に、身に覚えのないリンク付きのスパムメッセージを送信した形跡がある場合、端末がハッキングされてしまった可能性があります。スパムメッセージは、不審なアプリにアクセス権限を許可してしまった場合にも起こりやすく、ささいなきっかけが原因となることも珍しくありません。自分だけでなく周囲に大きな被害を与える恐れがあるため、早急にApple IDのパスワードを変更し、ハッキング被害を受けた旨を送信相手に伝えるなど、迅速かつ適切なインシデント対応をとりましょう。

Apple IDでサインインしているデバイス一覧を確認する

AppleID

サインインしているデバイスを調べることで、身に覚えのないログイン端末を確認することができます。ここに身に覚えのない端末が登録されている場合は、ハッキングされている恐れがあります。

サインインしているデバイスを調べる方法としては、「設定」画面の上部にある「〇〇〇〇(ユーザ名)  Apple ID、ICloud、メディアと購入」をタップし、下にスクロールすると参考画像の画面が表示されます。

Apple IDのパスワードを変更する

Apple IDが不正利用されると、Apple IDが紐づいた情報が流出したり悪用されたりという被害が発生します。

この場合は、Apple IDのパスワードを変更することで対処しましょう。Apple IDのパスワードは、iPhoneの設定アプリから簡単に変更することができます。

  1. 設定アプリを開く
  2. ユーザー名>パスワードとセキュリティを開く
  3. 「パスワードの変更」をタップし、iPhoneのパスコードを入力する
  4. パスワードの変更画面で新規パスワードを入力し、「変更」をタップする

ただし、次にまたいつApple IDが乗っ取られてしまうか分からないので、「2ファクタ認証」も合わせて設定するようにしましょう。

2ファクタ認証を設定する

2ファクタ認証は以下の方法で設定できます。

2ファクタ認証

  1. 設定アプリを開く
  2. ユーザー名>パスワードとセキュリティを開く
  3. 2ファクタ認証を有効にする>「続ける」をタップする
  4. 電話番号を入力し、「次へ」をタップする
  5. SMSで届いたコードを入力する

iPhoneを初期化する

ウイルスやトロイの木馬のようなマルウェアに感染してしまった場合、iPhone自体の初期化を行うことで、マルウェア自体への対処も可能です。初期化を行うことで、iPhone内のデータが消えてしまうため、この方法はバックアップがある場合に行いましょう。

ここで注意していただきたいのが、「初期化をするために、今からバックアップデータを作成する」という作業は行わないでください。仮にiPhoneが何らかのウイルスに感染していた場合、パソコンやUSB等のバックアップデータを保存したデバイスもウイルスに感染してしまう可能性があります。

また、初期化を行いiPhoneが感染しているマルウェアへの対処が完了した場合でも、窃取された情報によっては、被害が継続する場合があるので、情報漏洩有無の調査などを行うことを検討しましょう。

ハッキング調査に対応している専門業者へ相談する

何をして良いか分からない場合や、紹介した対処法を個人で行うのが不安な方は、ハッキング被害の調査に対応している専門業者へ相談してみてください。業者によっては無料で相談をすることができ、最短当日の対処/調査が可能です。ハッキング調査に対応している業者では以下のような項目を調査可能であり、調査レポートを作成してもらえる場合もあります。

  • どのような経路でハッキングされたのか
  • いつからハッキングされているのか
  • 情報漏洩の有無

フォレンジック調査

ハッキング調査に活用される技術として「フォレンジック」というものがあります。

フォレンジックはスマホやPCなどの記憶媒体や、ネットワークに残されているログ情報などを調査・解析をすることで、社内不正調査やサイバー攻撃の被害調査などに活用される技術のことです。

別名で「デジタル鑑識」とも呼ばれ最高裁や警視庁でも法的な捜査方法として取り入れられています

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デジタルデータフォレンジック


公式HPデジタルデータフォレンジック

デジタルデータフォレンジックは、個人はもちろん、大手企業や警察からの依頼も多数解決しているため、実績・経験は申し分ないフォレンジック調査対応業者です。フォレンジック調査に対応している業者では珍しく個人のハッキング調査にも対応している特長があります。さらに、「Pマーク」「ISO27001」を取得しているため、セキュリティ面でも信頼がおけます。

相談から見積もりまで無料で行っているので、フォレンジック調査を検討している際は、まずは実績のあるデジタルデータフォレンジックに相談すると良いでしょう。

費用 ■相談から見積もりまで無料
※機器の種類・台数・状態によって変動
調査対応機器 RAID機器(NAS/サーバー)、パソコン(ノート/デスクトップ)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカードなど
調査実施事例 警察からの捜査依頼(感謝状受領)、パスワード解除、ハッキング・不正アクセス調査、データ復元、マルウェア・ランサムウェア感染調査など
特長 大手企業や警察を含む累計14,233件の相談実績
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まとめ

今回は、iPhoneでハッキングの警告文が出た際の対処法をご紹介しました。警告文が出た際は、「インストール」「キャンセル」などのボタンを押さずにwebページごと削除しましょう。

また、iPhoneがハッキングされている可能性を感じたら上記の対処をとりましょう。ご自身での操作に不安を感じる方や解決しない方は、専門の調査会社への相談をおすすめします。

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