ブルースクリーン(青い画面)がパソコンで突然発生する原因や対処法を解説|サイバーセキュリティ.com

ブルースクリーン(青い画面)がパソコンで突然発生する原因や対処法を解説

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突如パソコンが青い画面になり、謎のメッセージが表示されるブルースクリーン。この現象に遭遇し、どう対処すれば良いのかわからず不安になった方もいらっしゃるのではないでしょうか。今回は、ブルースクリーンが起こる原因とエラーコードの種類、シチュエーションごとの対処方法について紹介します。

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ブルースクリーンとは

ブルースクリーンとは、Windowsに深刻なエラーが起きたときに表示されるエラー画面です(別名STOP エラーとも)。青い画面に「問題が発生したためPCを再起動する必要があります」「A Problem has not been detected and windows has not been shut down…」というエラーが表示されることで知られています。

ブルースクリーンが発生した場合でも、「エラー情報を収集しています。再起動できます。」と表示されていればパソコン側をそのまま立ち上げた状態で10分ほど待つと自動的に再起動されます。

しかしブルースクリーンのまま再起動が何度も繰り返される場合や、再起動がいつまでも行われない場合は、通電によってパソコン本体に負荷がかかってしまうため、パソコンを強制終了してください。強制終了を行う前に英語のメッセージやエラーコードが表示されている場合は、必ずメモしておきましょう。専門の業者に問い合わせる際にやり取りがスムーズになります。

ブルースクリーンを引き起こす原因

ブルースクリーンは、さまざまな要素が関係して発生している場合が多いため、何か一つに原因を特定することが困難です。ただ、原因を大別すると、次の2種類に分けることは可能となっています。

前者は「PCの破損や経年劣化などの物理的な要因」であり、後者は「OSの不具合などシステム的な要因」です。パソコンに問題が生じた際は、原因ごとで適切な対処方法が異なり、前者と後者で対応は異なります。そもそも、ハードウェアによる障害は、ハードウェアや筐体そのものが破損しているため、個人で対応することはできません。障害の判断が難しい場合は、状態を悪化させる前に、専門業者へ相談を検討しましょう。データ復旧サービスについては、詳しく解説している以下の記事を是非ご覧ください。

メモリに問題が発生した

パソコンのメモリが故障すると正常なデータ処理ができなくなり、ブルースクリーンが発生することがあります。この時「0x0000002E」、「0x00000050」などのエラーコードも一緒に表示される場合もあります。その中でも「0x000000F2」などのエラーメッセージが表示されている場合、メモリやCPUといったパーツを制御・管理しているマザーボードが故障している場合があります。

ドライバに原因がある

ドライバとは、パソコンに接続するデバイスを認識して動作させるためのソフトウェアのです。Windowsに異常が生じると、コンピュータに接続しているデバイスが認識できなくなってしまうため、パソコンがフリーズしたり、ブルースクリーンが表示されたり、外部デバイス(CD、プリンター、USBメモリなど)と干渉したりすることがあります。

またWindowsPCの「Windows(C:)」と表記されたドライブはCドライブと呼ばれており、Windowsそのものが格納されています。このドライブを削除すると、OSが正常に起動できず、ブルースクリーンが発生します。Cドライブを誤削除・フォーマットしてしまった場合、購入時に付属されているOSインストールディスクから再インストールする必要があります。

Windowsの更新プログラムに問題がある

Windowsの更新時、プログラムにバグがあると、ブルースクリーンに陥ることがあります。この場合、Windowsの更新プログラムをアンインストールする必要があります。

ウイルス感染

パソコンがウイルスに感染すると、ブルースクリーンが表示されることがあります。不審なポップアップが表示されるなど、ウイルス感染が疑われる場合は以下の記事も参考にしてください。

ファイルシステム/システムファイルに問題がある

ファイルシステムとは、データの保存場所などの情報を管理しているシステムです。システムファイルとは、Windowsの動作に必要不可欠なファイルであり、通常はOSの起動ドライブ/パーティション内のシステムフォルダなど特定の場所に集められています。ここには起動にまつわる重要なシステムが格納されており、データ読み書き中の強制終了や、誤削除/誤フォーマットによってデータが破損してブルースクリーンが引き起こされる場合があります。

このように保存されているデータやシステムに問題がある状態をまとめて論理障害と呼びます。一部は修復ツールで対応できることもありますが、重い論理障害の場合は復旧ツールが効かないことがあります。データ復旧作業に失敗し続けると、データの上書きが繰り返されてしまい、データを完全に失ってしまう場合もあります。重要なデータを復旧する場合は、技術力が高いデータ復旧専門業者まで相談しましょう。

物理的な障害(ハードウェアによるもの)

物理的な障害とは、HDD、あるいは筐体自体が物理的に破損している状態です。主な原因は「落下などの強い衝撃」「水没」「経年劣化」です。また症状としては「異音がする」あるいは「再起動・フリーズを繰り返しす」などが見受けられます。とくに、パソコンに内蔵されているストレージ(HDD/SSD)の寿命は3〜5年と言われているため、経年劣化が原因で物理的に壊れてしまうことは、決して珍しくありません。

物理的な障害だと、ストレージの交換や、部品の修復を行う必要があるため、個人での作業は、ほぼ不可能です。保存されているデータが必要な場合、データ復旧専門業者まで相談しましょう。

ハードディスク/SSDの物理的破損

これは「物理的衝撃」「落雷によるショート」「経年劣化」などが原因でストレージが物理的に破損し、正常に起動しない状態です。とくに、ハードディスク(HDD)の重い物理障害の場合は、「カタカタ」といった異音や、こげくさい異臭を放つことがあります。このような症状のHDDで通電を続けると、データ記録面に傷がつき二度とデータが取り出せなくなる場合があります。

一方でSSDの場合は物理的に破損してもエラーメッセージの発生やデータの認識不良など、論理障害と症状に違いはありません。元々SSDは衝撃などには強いものの、寿命である5年以上が経過していた場合、経年劣化が疑われるため注意しましょう。

繰り返しになりますが、物理障害はHDDであろうとSSDであろうと、基本的に個人で復旧対応することは、データ復旧・修理ともにほぼ不可能のため、中のデータを復旧する場合は、専門業者に依頼する必要があります。

おすすめのデータ復旧業者

データ復旧業者は全国100社以上あると言われており、復旧率や対応範囲は業者によって大きく違います。確実にデータ復旧するには、実績が豊富で復旧率の高い業者に依頼するのが一番です。

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この業者は、相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際は、自力で復旧作業に取り掛かる前に、まずは最大手であるデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

対応製品 ■記憶媒体全般
ハードディスク、外付けHDD、NAS/サーバー(RAID構成対応)、パソコン(ノートPC/デスクトップPC)、SSD、レコーダー、USBメモリ、SDカード、ビデオカメラ、スマホ(iPhone/Android)、ドライブレコーダー等
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
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設備 復旧ラボの見学OK
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エラーメッセージ(停止コード)の種類

ブルースクリーンの画面には、発生しているエラーの内容が「停止コード(Stop Code)」の欄に表示されます。ここではよく表示される停止コードを紹介します。また、この停止コードは16進数の文字列で表示されることもあるため、あわせて記載します。停止コードの内容によって必要な対応が変わるため、まずはパソコンの再起動などを試す前にエラー内容の確認を行いましょう。

ドライバに原因がある場合

CRITICAL_PROCESS_DIED (0x000000EF)

ブルースクリーンのエラーの中でも、最も頻繁に表示されるエラーメッセージです。根本的な原因の特定が難しいエラーでもあります。

SYSTEM_THREAD_EXCEPTION_NOT_HANDLED (0x0000007E)

デバイスドライバの互換性に問題が生じた場合や、ドライバが破損している際に表示されるエラーメッセージです。カメラや外付けHDDのような外部デバイスのドライバに異常が発生している可能性があります。

IRQL_NOT_LESS_OR_EQUAL (0x0000000A)

ドライバに不具合が生じた際に表示されるエラーメッセージです。Windowsのアップデート後にこのエラーメッセージが表示された場合は、システムの互換性に問題が発生している可能性があります。

VIDEO_TDR_TIMEOUT_DETECTED (0x00000117)

グラフィックドライバ、またはグラフィックボード本体に不具合が生じた際に表示されるエラーメッセージです。

SYSTEM_SERVICE_EXCEPTION (0x0000003B)

互換性のないデバイスドライバやアプリケーションの使用により表示されるエラーメッセージです。なお、ファイルシステムが破損している際にもこのエラーメッセージが表示されることがあります。

0x0000001E

CPU(コンピューターを制御する中枢)による有効でない命令をカーネル(OSの中枢)が検出した可能性があります。

0x0000003F

ドライバやアプリケーションによるメモリーの管理が適切でない可能性があります。

0x0000009F

デバイスドライバや接続しているデバイスの不具合の可能性があります。

0x000000BE

ドライバまたはメモリーが不良・破損している可能性があります。

0x000000D1

ドライバに不具合がある可能性があります。

0x000000D8

ドライバーがメモリー使用量を適切にクリーンアップできなかった場合に発生します。この場合、ドライーバに不具合がある可能性があります。

0x00000116

ディスプレイドライバに不具合がある可能性があります。

メモリやストレージ(HDD/SSD)に原因がある場合

PAGE_FAULT_IN_NONPAGED_AREA (0x00000050)

ハードウェア(メモリやHDD)の故障、寿命により表示されるエラーメッセージです。ファイルシステムの破損や、内蔵メモリ・HDDの破損といった深刻な障害が発生している可能性があります。

DPC_WATCHDOG_VIOLATION

このエラーメッセージが表示された場合、HDDもしくはSSDに障害が発生している可能性があります。

Windowsの準備をしています コンピュータの電源を切らないでください

このエラーメッセージが表示された場合は、こちらをご覧ください。

0x0000002E

メモリー不良の可能性があります。

0x0000007F

メモリーが物理的に破損している可能性があります。(原因は多岐に渡ります。)

0x000000F2

メモリーに不具合がある可能性があります。

0x0000001a

メモリー、HDD/SSD、ウイルスに関するエラーの可能性があります。

0x00000024

HDD/SSDのファイルシステム、または不良ブロック(セクター)が破損している可能性があります。

0x0000007A

HDD/SSDが物理的に破損している可能性があります。

0x000000ED

HDD/SSDの物理的な故障の可能性があります。

0x000000F4

HDD/SSD、またはHDD/SSDケーブルが故障している可能性があります。

0xc000014c

ブート構成データが紛失または破損しています。システムファイルの破損やストレージハードウェア的な故障が発生している可能性が高いです。

0x00000139

HDD/SSDのシステムエラーが原因の可能性があります。

0x00000154

HDD/SSD、ソフトウェアのエラーが原因の可能性があります。

以上がブルースクリーンとなった際に表示されるエラーコードです。特に「0xc000014c」「0x000000ED」などのHDD/SSDの物理的な破損を示すエラーメッセージが表示された場合は放置するとデータが消失する恐れがあるため、技術力が高いデータ復旧業者に相談しましょう。

ブルースクリーンに対処する際の注意点

パソコンのブルースクリーンを自力で対処する場合、以下の点に注意しましょう。

パソコンを強制終了しない

パソコンがブルースクリーンになった場合、強制終了と再起動を繰り返すことはおすすめしません。ブルースクリーンの原因がパソコンの内蔵HDD/SSDの物理的な破損だった場合、機器に強い負荷がかかり保存データが消失する恐れがあります。

再起動する場合は1度切りにとどめておきましょう。

OSを再インストールしない

OSの再インストールを行うと、ブルースクリーンとなった原因であるエラーは解消される場合がありますが、保存されていたデータは上書きされて消去されます。

パソコンを分解しない

パソコンがブルースクリーンとなった場合、内蔵のHDD/SSDの状態を調べるためにパソコンを分解しないでください。パソコンの内蔵HDDは衝撃に弱いため、分解した衝撃で無事だったデータまで認識できなくなる恐れがあります。またパソコン自体分解してしまうと元に戻せなくなるばかりかメーカー保証も切れてしまいます。

ブルースクリーンが発生したパソコンからデータを復旧させたい場合は、技術力の高いデータ復旧業者までご相談しましょう。

ブルースクリーンの対処法

ブルースクリーンが発生した際、焦って電源を切らないでください。10分以上待っても自動的に再起動されない場合のみ、電源ボタンを押して強制終了しましょう。

ブルースクリーンの対処法は以下の通りです。

周辺機器を取り外して再起動する

外付けHDDやUSBメモリなどを接続している場合、すべて取り外し、再起動することで解決することがあります。

とくに、特定の外付け機器を接続した際、ブルースクリーンが発生した場合は、その機器のドライバがお使いのパソコンに対応していないか、外付け機器自体が故障している可能性があります。

BitLockerを正しく入力する

パソコンがブルースクリーンになった時に、「BitLocker回復」と表示され、回復キーの入力が求められる場合があります。この場合は48桁の数字で構成された正しいBitLocker回復キーを入力すると解決できます。

ウイルス除去ソフトを使用する

パソコンがウイルスに感染してしまうと、パソコンにさまざまなエラーを引き起こします。パソコンが正常に起動している場合、使用しているセキュリティソフトでウイルススキャンを実行し、感染していないかどうかチェックしましょう。感染していた場合は、ウイルスを駆除することで解決する可能性があります。

メモリを正しく差し直す

自作PCなどでメモリの規格や設置する方向を間違えると、パソコンがブルースクリーンになります。この場合はパソコンのメモリを差し直すことでブルースクリーンが解決することがあります。

メモリを正しく差し直す方法は以下の通りです。

  1. パソコンの電源を切り、周辺機器を全て外す
  2. パソコンのメモリスロットの位置を確認する
  3. メモリの固定具を外して、垂直方向に引き抜く
  4. メモリを正しい向きで差し直す
  5. メモリの固定具がロックされたことを確認してカバーを閉じる
  6. パソコンを再起動する

パソコンの内蔵HDD/SSDを交換する

パソコンの分解・組み立ての知識がある場合は内蔵HDD/SSDを交換することでブルースクリーンを解決できることがあります。

ただしパソコンがメーカー保証の対象外となるリスクや、分解中に静電気や衝撃などで内蔵HDD/SSDの状態が悪化し、無事だったデータまで失われる可能性もあります。

したがってパソコンに重要なデータが保存されている場合は、データ消失のリスクが高いため、自分で内蔵HDD/SSDの交換は行わず、データ復旧専門の業者に相談し、安全な環境下で復旧作業を行ってもらいましょう。

BIOSを初期化する

BIOSとは、パソコンのデバイスを起動・制御するプログラムのことです。パソコンは、起動する際、OSを立ち上げる前にBIOSを読み込むことでデバイスの動作環境を整えます。しかし、BIOSの設定に異常があるとパソコンは正常に起動することがあります。いったん、BIOSを初期化してみましょう。

BIOSを設定するなら、起動直後に【F2】キーを押し続け、「BIOSセットアップユーティリティ」という画面を起動しましょう。

BIOSの起動順位を確認・変更する方法は次の通りです。

  1. 「Shift 」キーを押しながらシャットダウンを実施したあと「F2」キーを押しながら電源ボタンを入れる
  2. BIOS設定画面を起動したら[←][→]キーを使って、[Exit]に移動し、[Load Setup Defaults] を押すLoad BIOS Defaults

詳細オプションを立ち上げる

ブルースクリーンが発生した場合は「詳細オプション」(Shiftキー+再起動で表示)から「セーフモード起動」「スタートアップ修復」「システムの復元」または「初期状態に戻す」を実行することによって、以前の正常な状態に戻すことが出来る可能性があります。

ただし、これらを実行すると、保存したデータが上書き、あるいは削除される恐れがあるため、気をつけましょう。

更新プログラムをアンインストールする

ブルースクリーンが発生する前に何らかのソフトウェアをインストールしていた場合、それが原因で問題が生じているかもしれません。ブルースクリーンが発生する直前にインストールしていたソフトウェアはアンインストールしてみましょう。更新プログラムをアンインストールする手順は下記のとおりです。

  1. 「設定」画面の「更新とセキュリティ」を選択
  2. 「Windows Update」→「更新の履歴を表示する」→「更新プログラムのアンインストール」を順にクリック
  3. 消去したいプログラムを選択し、「アンインストール」をクリックする

セーフモードを起動する

Windows10には「セーフモード」という、必要最小限のドライバーだけを読み込み、最低限の作業を行うことが出来る診断用モードが存在します。もし、セーフモードで起動できる場合、システム的な障害が発生していると考えられます。しかし、セーフモードで起動できない場合は、物理的な障害が生じている恐れがあります。このまま使用を続けるとパソコンが完全にクラッシュする恐れがあるため、専門業者に対応を依頼しましょう。セーフモードを立ち上げる方法は、次のとおりです。

「セーフモード」は、以下の手順で起動します。

1. 自動修復が失敗した後の「自動修復でPCを修復できませんでした」の画面で「詳細オプション」をクリック

2.「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「その他の修復オプションを表示」→「スタートアップ設定」→再起動

3.「スタートアップ設定」→「4)セーフモードを有効にする」または「5)セーフモードとネットワークを有効にする」を選択する

セーフモードでパソコンが起動できる場合

セーフモードでパソコンが起動できる場合は、ハードウェアの異常ではなく、Windowsやソフトウェアのトラブルが考えられます。セーフモードで無事起動できた際は「正常に起動できない要因」を排除するため以下の対処を行いましょう。

  1. ウイルス対策ソフトでスキャンする
  2. 直近でインストールした怪しいソフトウェアはアンインストールする
  3. バグが公表されたWindowsの更新プログラムをアンインストールする
  4. デバイスドライバを更新する

■デバイスドライバを更新する

デバイスドライバは、パソコン周辺機器を制御・操作するソフトウェアです。デバイスドライバの更新は、セーフモードから次の手順で行うことが出来ます。

  1. 検索窓に「デバイス マネージャー」と入力し、選択します。
  2. 更新するデバイスをダブルクリックして、ドライバータブから「ドライバーの更新」を選択します。

セーフモードで起動できない場合

セーフモードで起動できない場合は、ハードウェアやWindowsのファイルシステムなどに深刻なトラブルが起きている可能性が考えられ、データ救出も難しい傾向にあります。もし、後者の状況で起動・再起動を繰り返したり、やみくもに復旧作業を進めたりすると障害が悪化し、作業過程でデータを失ってしまう恐れもあります。

大切なデータを失いたくない場合は、まず通電を避けて保管し、障害のあるハードディスク/SSDなどの記憶媒体から正確にデータを取り出せる「データ復旧の専門業者」に相談・復旧依頼を行うことを推奨します。

スタートアップ修復を実行する

Windowsの起動に関するトラブルは、スタートアップ修復を行うことで解決する場合があります。

以下が方法です。

  1. Windows回復環境を起動させる
  2. オプションの選択画面から、「トラブルシューティング」→「詳細オプション」→「スタートアップ修復」の順に選択する
  3. アカウントを選択し、パスワードを入力する
  4. スタートアップ修復が開始される

「システムの復元」を実行する

「システムの復元」とは、パソコンのシステムを以前保存した復元ポイントにまで戻す仕組みです。なお、これはシステムの変更がWindows10の起動を妨げているときに有効となる手段で、データ類は消失しません。

「システムの復元」を呼び出す際は「トラブルシューティング」から「詳細オプション」に入り「システムの復元」をクリックしてください。

システムの復元

システムファイルチェッカーを実行する

システムファイルチェッカーとは、パソコンの起動に関わるシステムファイルをチェックし、エラー修正する機能です。

システムファイルチェッカーの実行方法は以下の通りです。

  1. セーフモードでパソコンを起動する
  2. スタートボタンをクリックして「Windows PowerShell」を選択する
  3. ユーザーアカウント制御画面になったら「はい」をクリックする
  4. 「Windows PowerShell」が表示されたら「sfc/scannow」と入力し、Enterキーを押す
  5. しばらく待つと自動的にエラー修復が行われる

ただしシステムファイルチェッカーで修復できないエラーがあった場合は、パソコンの内蔵HDD/SSDに物理的な破損がある場合があります。データが必要な場合はデータ復旧業者に相談し、適切に処置してもらいましょう。

「初期状態に戻す」を実行する(初期化)

パソコンを初期化するとエラーが解消できる場合がありますが、保存データなどは全て消えるため、データのバックアップがある方や保存データが不要な方のみ実行しましょう。

「初期状態に戻す」方法は以下の通りです。

1.「自動修復」の画面から「詳細オプション」→「詳細オプションを表示する」をクリックする

2.「オプションの選択」画面で「トラブルシューティング」をクリックします

3.「トラブルシューティング」にある「このPCを初期状態に戻す」をクリックする

初期化の際に「PCを初期状態に戻すときに問題が発生しました」というエラーが出る場合は、次の記事を参照してください。

メーカー・修理業者に相談する

機器自体の修理を目的としている方は、メーカーや修理業者に依頼しましょう。破損しているパーツを修理・交換し、パソコンを再び動くようにすることができます。

たとえば、HDD以外にマザーボードや筐体にトラブルが生じているときは、機器の交換修理などで容易に修復することが出来ます。ただし、部品交換の過程で、内部のデータがすべて初期化されてしまうことがあります。データが必要な場合は、あらかじめデータ復旧業者への依頼をする必要があります。

データ復旧業者に相談する

これまで紹介した対処法でも解決しなかった場合、またはパソコンに保存されたデータがどうしても必要な場合、速やかにデータ復旧業者に依頼しましょう。ブルースクリーンを無理に復旧しようとしたり、再起動を繰り返したりすると、パソコンに大きな負荷をかけてしまい、最悪の場合、データが完全に消去・無事だったデータも破損することがあります。データ復旧の専門業者に対応を依頼することにより、修復ツールでは対処できないエラーやデータ破損、認識されないデータを安全かつ高い確率で復旧させることを可能とします。

おすすめデータ復旧サービス・製品

特パソコンからデータ復旧する場合、物理的に破損した内蔵HDD/SSDからデータを抽出する必要がある場合があります。それぞれ復旧方法が異なるため、両方に対応できる技術力が高い業者に依頼する必要があります。しかし、国内には100社以上のデータ復旧業者が存在するため判断が難しいです。
そこで、データ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめのサービスを紹介します。
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復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
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対応製品 パソコン(Mac/Windows)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般
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パソコンのデータ復旧を業者に依頼するときのポイント

業者選びで確実に押さえておきたいポイントは次のとおりです。

業者選びのポイントは、以下の記事で詳しく紹介しています。

【ポイント1】データ復旧業者の技術力を見極める

データ復旧業者の技術力を見極めるポイントとして、たとえば下記のような項目があります。


  • データ復旧の技術力が高く、復旧実績が多数ある(数値や指標で明示している
  • 海外からの技術導入を積極的に行っている
  • 他社で復旧不可能だった機器の復旧実績が多数ある
  • クリーンルーム等、データ復旧に必要な設備や部品を保有している
  • 復旧ラボを自社内に保有し、公開している
  • 対応できる機器の種類や症状が豊富である
  • 優秀な復旧エンジニアが多数在籍し、機器ごとの専門に分かれている
  • 初期診断・復旧スピードが速い
  • 研究開発などの取組みが第三者(公的機関)に認められた実績がある

また、復旧率が非公開の業者は、復旧スピード・復旧ラボの設備規模・エンジニア人数も非公開だったため、全体像がつかみづらい印象でした。

デジタルデータリカバリーの在籍エンジニア人数を参考にすると、他の業者のエンジニアは2~3名ほどとかなり少ないかもしれません。

技術力の高い業者を見極めるうえでWEB公開情報は貴重な判断材料になります。主要な項目についてどのように判断したらよいか、さらに詳しく解説します。

データ復旧の技術力が高く、復旧実績が多数ある(数値や指標で明示している)

各データ復旧業者の復旧実績や復旧率は公式HPなどで確認ができる場合が多いです。「復旧実績〇件」復旧率〇〇%」など数値で示されている場合は、客観的な指標であるので信頼できる情報と言えます。

復旧技術は業者によって雲泥の差があるため、そもそも復旧率や件数を非公開としている業者は技術力が低い、または実績が少ないと考えていいでしょう。また、専門の解析ツールクリーンルームなどの復旧設備の有無を確認することでも、その業者の復旧率(技術力)を確認することができます。

他にはデータ復旧の技術レベルが特に高い業者の特徴として、下記があげられます。


データ復旧技術のレベルが特に高い業者の特徴

  • データ復旧の中でも最高難易度といわれる「データの記録される面に傷のついたHDD(スクラッチ障害)から復旧実績がある業者」は技術レベルが非常に高い
  • 相談実績や復旧の成功度合いを明示している(20万件以上~、復旧率〇%等)
  • パソコンだけでなく、SSDやUSBメモリ、SDカード、スマートフォンといったメモリ媒体の障害にも対応している
  • RAID構成のNAS・サーバーやデータベースの復旧に対応している

復旧率が高い業者は信用できない?

復旧率が高いだけでは信用できない」という見方も存在します。復旧率の計算方法が業者によって違うため、単純比較が難しいことが理由です。しかし、全国100以上あると言われるデータ復旧業者から依頼先を決めるうえで、復旧率という客観的な指標が判断材料の一つとなるのも確かです。もしも信ぴょう性が気になる場合は、「データの根拠まで明記しているか?」「第三者機関のチェックを通しているか?」というポイントにも注目するとよいでしょう。

復旧スピードが速い(即日復旧・数分で診断など)

納期のあるデータや、失ったことで業務が止まってしまうデータを紛失した場合、一刻も早く復旧したいと思うものです。そこで気になるのが復旧業者のスピードです。


復旧スピードが速い業者の特徴

  • 交換用の部品を大量に保有し、部品調達の時間をカットしている
  • 土日祝日も復旧対応をしており、復旧エンジニアの人員が多い
  • クリーンルーム等の設備導入が進んでおり、復旧できる台数が多い

復旧スピードには交換部品の在庫数エンジニアレベルなどの要因があります。

たとえば機器に物理的な障害がある場合、内部で破損した部品を交換する必要があります。パソコンの内蔵HDDなどの記憶媒体は外見や型番が同一でも、製造年などで部品が異なる場合があります。交換部品を多く取り揃えている専門業者では、必要な部品を海外から調達している時間をカットできるため、迅速な復旧・納品が可能です。

自社内にクリーンルームなどの復旧専用設備を保有している業者では、復旧作業を安全かつ迅速に自社で完結させることができ、結果として復旧スピードが向上します。専門業者によっては、復旧スピードの目安が明記されていることもあるので公式HP等で確認してみてください。

他社で復旧不可能だった機器の復旧実績が多数ある(数十万件以上)

一度他社で復旧作業を行い、復旧できなかった機器であっても業者によっては受け付けてくれる場合があります。技術力の高い業者であればあるほど、他社で復旧できなかった機器の復旧実績が多くなる傾向にあります。一度復旧ができなかった場合も、他の業者に依頼をしてみると復旧できる可能性があるので、諦めずに相談してみるのがいいでしょう。

また、繰り返しになりますが、このように一度復旧に失敗し他の業者に依頼するといったダブルコストをかけないためにも、最初に最も技術力の高い業者へ依頼することをおすすめします。≫

官公庁・公的機関からの表彰歴がある

公的な機関からの表彰歴なども、技術力をはかる指針となります。

特に、一般の団体ではなく自治体や政府機関・警察などからの表彰歴・感謝状の受賞歴があるデータ復旧業者は、それだけの実績を残していることを信頼してもよいでしょう。

HPに掲載されている表彰歴・受賞歴などを確認してみてください。

【ポイント2】信頼できるパソコン復旧業者かを見極める

技術力以外にも、その業者が信頼できる業者かどうかは気になるところです。データ復旧業者が信頼できるかを見極めるために、具体的には下記のような点に着目するといいでしょう。


  • 大手法人や官公庁の取引実績が多数あり、運営会社が信頼できる
  • サービス対応が丁寧で信頼できる
  • プライバシー認証の取得等、セキュリティ対策が徹底されている
  • 復旧ラボへの持込み・見学が可能(作業風景を外部に発信・公開している)

大手法人や官公庁の実績が多数あり、運営会社が信頼できる

技術力が高いと謳っていても、相談件数・復旧件数が少ない等実績が伴わなければ、信ぴょう性は疑わしいものとなってしまいます。そのため、下記のような観点で実績の確認を必ず行いましょう。

データ復旧業者の中には、その取り組みが認められ第三者機関に表彰されている業者も存在します。信頼できる業者へ依頼するために、HP上で具体的な数値で実績を明記している業者を選んだ方がいいでしょう。


実績のあるデータ復旧業者の特徴

  • 大手企業や官公庁からの依頼がある
  • HP上に「相談件数〇〇件」「復旧実績〇〇件」と具体的な数値で示している
  • 公的機関(官公庁、警視庁等)からの表彰実績がある
  • メディアでデータ復旧業者として取り上げられた実績がある

プライバシー認証の取得等、セキュリティ対策が徹底されている

企業データ技術データなど、外部に知られてはいけないデータを復旧しなければいけない場合もあります。そのような場合は、各専門業者のセキュリティ対策を確認しましょう。

上記の実績部分でも触れましたが、大手企業や官公庁からの依頼がある企業はセキュリティ対策が万全である業者が多いです。取引実績のほかにも「ISO27001」や「Pマーク」など、世界基準で規定されているセキュリティの認定を取得していることや、防犯カメラ外部部機器の持ち込み制限など、情報漏洩対策がしっかりされているかを確認しても良いでしょう。

ISO27001・Pマークとは

ISO27001(ISMS)やPマークとは、情報セキュリティマネジメントシステムの規格です。

ISO27001(Information Security Management Systems)とは、組織における情報管理のセキュリティ、管理方法、マネジメント方法について定めた規格です。

個人情報保護法よりも対象とする情報の範囲が広く、国際的に統一された規格なので、ISO27001/ISMSの認証を取得している企業であれば、大切なデータを預けても安心です。

また、Pマーク(プライバシーマーク)とは日本国内の規格で、こちらも個人情報保護マネジメントシステムを運用していることの証明となります。

復旧ラボへの持込み・見学が可能(作業風景を外部に発信・公開している)

「避けた方が良いデータ復旧業者の特徴」で紹介した通り、データ復旧業者の中にはWebサイト上に掲載している社内風景と実態が異なる怪しい業者も存在します。大切なデータを預ける上で、信頼できる業者か、対応している人の顔が見えるかは非常に重要な点といえます。

データ復旧の設備を自社内に保有し運営している業者は、復旧ラボへの持込みや見学を受付ていたり、SNS等で作業風景を発信しているケースもあります。心配な場合は「作業現場の見学は可能ですか?」「設備を自分で確かめたい」等を相談するといいでしょう。セキュリティ等を理由に断られた場合、その業者は怪しいと判断したほうがいいです。正確な実態を確認するようにしましょう。

設備の規模を見極めるポイント

  • クリーンルーム(クラス100等)を設置している
  • 交換用HDDなどの復旧に必要な部品のストック数が多い
  • 復旧ラボが公開されている
  • 在籍しているエンジニアの数が多い
  • 同時復旧可能な台数が多い

クリーンルームとは?

クリーンルームとは空気の清浄度が高い部屋のことで、HDD復旧作業の工程で必要になることがあります。クリーンルームには清浄度の規格があり、HDDの復旧作業では「クラス100」と呼ばれる無菌手術室と同等レベルの設備がないとできない作業もあります。「クリーンベンチ」はクリーンルームより簡易的な設備であり、行える作業が限られます。多くの業者では簡易的なクリーンベンチしかない・そもそも専用の設備がなく、精密な作業は他社に外注している業者も存在します。

【ポイント3】サービスの利用しやすさを見極める

データ復旧サービスの利用しやすさを見極める項目としては、下記があげられます。


  • 土日祝日の復旧対応や夜間窓口があり、相談しやすい
  • 出張での復旧に対応している
  • 依頼前の初期費用がかからない
  • 特急料金がかからない
  • データ納品時の追加費用がかからない

土日祝日の復旧対応や夜間窓口があり、相談しやすい

急ぎでデータが必要な場合や、仕事で平日の相談が難しい…といった場合も、土日祝日対応の業者であれば、安心です。業者によっては24時間受付を行っている業者もあるため、緊急時や急ぎの復旧依頼を行いたい場合は、営業時間を確認するといいでしょう。

依頼前の初期費用がかからない

自身の機器の状態が分からないまま専門業者に依頼するのは不安だ」という方は少なくないでしょう。そのような場合は初期費用の発生しないデータ復旧専門業者へ相談しましょう。

初期費用というのは「データ復旧の作業に着手するまでの費用」のことを指します。


データ復旧依頼前に請求される可能性のある初期費用

  1. 症状の相談
  2. 機器の配送料金
  3. 機器分解料金
  4. 初期診断・見積費用

業者によっては、依頼前であるのにも関わらず見積のための機器配送料や機器の分解料金、初期診断費用が発生することがあります。また、診断の結果、復旧が不可能だったり依頼をキャンセルしたとしても、その費用は初期診断代として返金されません。データ復旧専門業者を選定する場合は、必ず上記の初期費用の発生しない専門業者へ相談をしましょう。

特急料金がかからない

急ぎで初期診断や復旧対応を依頼したい場合、特急料金がかかる業者があります。また業者によって営業時間や復旧・納品までのスピードには差があるため、依頼の際は気をつけましょう。特急料金がかからない、かつ土日祝日等にかかわらず最短で復旧対応を行ってもらえる業者を選ぶといいでしょう。

データ納品時の追加費用がかからない

データ復旧後、納品用の機器代金やデータのコピー代金を別途請求されるケースがあります。心配な場合は、依頼前にデータ納品時の形態や、追加費用の有無を確認しておくといいでしょう。

データ復旧サービスをネットで検索した際によく見るのは、デジタルデータリカバリー、アドバンスデザイン、AIデータ、Livedata、AOSデータ復旧サービスセンター、PCエコサービス、データレスキューセンターなどです。データ復旧業者は全国で100社以上もあると言われるので、その中で主要な業者だと思われます。しかし、しっかり条件を見比べてみると、初期診断や機器の配送料が有料だったり社内にクリーンルーム(HDDを開封するのに必要な設備)を保有していなかったりと、ネットで上位の業者でもサービス内容には差があるようです。


上記の3つのポイントから厳選したおすすめ業者は、デジタルデータリカバリーです。

デジタルデータリカバリー

14年連続データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧サービス最大手
復旧率最高値は95.2%と高い技術力
✔依頼の8割を48時間以内に復旧するスピード対応
✔国際標準規格ISO27001/ISMS認証を取得した万全なセキュリティ体制
✔警視庁からの表彰、東京都からの技術革新による表彰など豊富な実績

こちらのデジタルデータリカバリーは、国内で最も規模が大きいデータ復旧業者の1つです。20年以上データ復旧に携わり、累計の相談件数41万件以上、他社では復旧できなかった機器の相談件数も7,000件以上ある実績面で信頼のおける業者です。依頼前に無料で相談・診断・見積まで行ってくれるので、データ復旧業者を探している場合はこちらのデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

デジタルデータリカバリーの評判やサービス内容は以下の記事で紹介しています。

データ復旧サービスの料金システムの仕組み

データ復旧サービスの料金システムには以下のパターンがあります。

  • 定額制
  • 成功報酬制

最初に相談するなら成功報酬制で技術力の高い業者がオススメ

結論から言うと、もし最初に相談するのであれば、成功報酬制で技術力の高い業者をオススメします。実は、データ復旧の料金プランと業者の技術力は密接な関係があります。

データ復旧では、機器の障害レベルによって、復旧ツールにかければ直せるような場合から、国内でもごく一部の高い実力を持つ業者でしか対応できないような高難易度な復旧まで存在します。定額料金制の業者では、マニュアル作業となるため、対応できる障害に限りがあり、「依頼した後に復旧に失敗されてしまった」「追加費用を請求された」といったトラブルに見舞われるリスクが高いです。

一つ一つの機器の障害レベルを見極めて、オーダーメイドで復旧工程を組み、見積プランを提示してくれる成功報酬制の業者であれば、このような失敗を避けることができます。

まとめ

今回はブルースクリーンが表示された際の原因や対処法などについて説明しました。
ブルースクリーンのエラーが発生する原因は様々ですが、正しい方法で処置を行えば青い画面の表示が消え、再びパソコンを正常に利用できます。内部のデータが必要な場合は、取り返しのつかないことになる前に、まずデータ復旧業者への相談を検討しましょう。

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