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データ復旧サービスの料金システムや費用相場は?|完全成功報酬制・格安業者・定額一律料金・個別プラン制の特徴と違い

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データ復旧サービスの料金システムは業者によって異なり、初めて利用するときに違いが分かりにくいところがあります。

費用の仕組みをよく知らないままWEBの宣伝文句を鵜呑みにしてしまうと、そうとは知らずに技術力が低い業者に依頼してしまったり、定額制だと思っていたら後日高額な追加費用を請求されるなど、損をしてしまいかねません。

そのような悪徳業者に騙されないためには、データ復旧業者の費用の仕組みを知り、信頼できる業者を見極めることが大切です。

この記事では、

  • データ復旧料金の相場ってどのくらい?
  • 定額一律の格安業者は技術面が心配……
  • 「完全成功報酬制」って本当にリスクがないの?
  • 作業費が発生する業者に依頼しても大丈夫?
  • ぼったくりや復旧失敗の被害に遭わないための業者の選び方は?

など、データ復旧サービスの費用にまつわる疑問や不安を解消するため、データ復旧サービスの料金について詳しく解説します。

データ復旧費用の相場から費用が決まる仕組み、「完全成功報酬制」や「一律料金制」など一見お得な料金システムの裏に潜む落とし穴まで、あまり公開されていないデータ復旧サービスの実態を徹底解剖しましたので、正しい業者選びの参考にしてください。

データ復旧サービスの料金システムの仕組み

データ復旧の費用が決まる仕組みは業者によって異なりますが、大きく分けて3つのパターンがあります。

  • 定額料金制(障害レベルごとに一律の料金プランが決まっている)
  • 完全成果報酬制(復旧に失敗したら費用0円)
  • 個別プラン制(プランによって成功報酬制または作業費かが決まる)

最初に相談するなら料金プランが個別プラン制で技術力の高い業者がオススメ

結論から言うと、もし最初に相談するのであれば、個別プラン制で技術力の高い業者をオススメします。実は、データ復旧の料金プランと業者の技術力は密接な関係があります。

データ復旧では、機器の障害レベルによって、復旧ツールにかければ直せるような場合から、国内でもごく一部の高い実力を持つ業者でしか対応できないような高難易度な復旧まで存在します。定額料金制や完全成果報酬制の業者では、マニュアル作業となるため、対応できる障害に限りがあり、「依頼した後に復旧に失敗されてしまった」「追加費用を請求された」といったトラブルに見舞われるリスクが高いです。

一つ一つの機器の障害レベルを見極めて、オーダーメイドで復旧工程を組み、見積プランを提示してくれる個別プラン制の業者であれば、このような失敗を避けることができます。

最初に相談するべきオススメ1位のデータ復旧業者はこちら>>

定額料金制(障害レベルごとに一律の料金プランが決まっている)

メリット

定額料金制のメリットは、金額がわかりやすく、予算に応じて依頼するかどうかを決めやすい点です。特に、はじめてデータ復旧サービスを利用する際は、料金プランが定額で決まっているとわかりやすく安心できます。

デメリット

定額料金制の業者では、格安の料金プランを提示している一方、基本的には市販のツールを使用するなどの簡易的な作業に限定されていて、復旧技術のレベルも低いことがほとんどです。このような業者では、もし重度障害と判明した場合は依頼を断られるか、追加料金を大幅に上乗せして他社に作業を外注することが多いと言われています。

最近では、3~5万円程度の格安料金をうたっている業者も登場しています。他と比べて格安料金を提示しているところや、料金が一律で決まっている業者は避けた方が安全でしょう。

よくある失敗談:定額一律料金のはずが、高額な追加料金を請求された

実際にデータ復旧業者を利用したユーザーの口コミを見ると、「定額一律料金をうたいながら、実際は高額な見積もりや追加請求が来る」という失敗談が確認されています。あくまでも一律の料金表は目安でしかなく、実際に依頼したら高額な追加費用が請求されるという仕組みです。しかし、利用者からすれば事前にそのようなことが分かるわけはなく、いささか不親切にも感じます。

自社では受付のみを行い、設備が整っている他社や海外の業者に作業を外注して、追加費用を請求されることもあります。その分、復旧期間や復旧費用も高くついてしまうので、最初は安い料金をうたっていてもすぐに信じないよう注意しましょう。

もし想定と異なる見積りが来て別の業者にも見積りを依頼するとなると、その分時間のロスが発生してしまいます。急ぎで必要なデータや、確実に復旧したい仕事のデータなどの復旧を依頼する場合は、一律料金制や低価格の復旧業者に最初に相談するのはやめたほうがいいでしょう。

完全成果報酬制(復旧に失敗したら費用0円)

メリット

完全成果報酬制は復旧に失敗したら費用がかからない料金プランです。依頼者にとっては、費用のリスクはないため利用しやすいメリットがあります。

デメリット

完全成果報酬制を謳う業者では、復旧率や復旧ラボの様子など、技術力をはかる情報が非公開となっており、実際に復旧に成功しているのか実態が不透明な印象があります。

「完全成功報酬制だから大丈夫だろう」と油断して、実績を確かめずに依頼をすると、技術力の低い業者に引っかかり復旧に失敗される可能性があります。本来初めから技術力の高い業者に依頼していれば復旧できたデータも失われてしまうため、注意が必要です。

「完全成功報酬制」でも技術力が不透明な業者は要注意

完全成功報酬制とは「希望データが復旧できなければ費用はかからない」というシステムのことです。

データ復旧は実際に作業してみないとどこまでデータを抽出できるかわからないため、失敗時に費用が発生しないという点は安心材料となります。

しかし、本当にリスクはないのでしょうか。

このようなシステムを採用している会社のほとんどは、復旧率や復旧ラボなどの情報がHPに記載されていないことが多く、技術力のレベルが不透明になっています。また、通常1日程度で終了する初期診断に何日もかかり、実際は利用者に無断で作業を進めているような業者も存在します。

初期診断の際に依頼者に無断で作業を行ない、自社で確実に復旧できそうなものだけを「完全成功報酬」で引き受けている場合、業者にはリスクはありません。しかし、もし機器に重度の障害が発生していた場合や、絶対に確実に取り出したいデータの場合、勝手に機器に手を加えられたサービス利用者は、知らない間に大損をしてしまいます。金銭的なデメリットが発生しなかったとしても、機器の状態が悪化してしまったら元も子もありません。

復旧作業は、精密機器のため何度も繰り返すことができず、作業を重ねるごとに復旧率が下がるものです。復旧失敗したら料金がかからないからといって、その後のデータ復旧の成功確率が下げられてしまうのは本末転倒でしょう。むしろ、作業の失敗でその後の復旧率が下がっても業者は一切責任をとってくれないのですから、実質的にはマイナスかもしれません。「どの程度の割合で復旧できないケースがあるのか?」という疑問はしっかり確認するようにしましょう。

データ復旧業者の利用を考えるような状況では、それだけ労力や費用をかけてでもなんとかしてデータを救出したいという方が多いと思います。復旧実績を不透明にしたまま、「完全成果報酬制だから安心」という理由で宣伝している業者には注意が必要です。社内の復旧ラボを公開していたり、復旧率の実績をきちんと公開している業者を選択する方が賢明です。

データ復旧はサービスの内容が1件1件異なるため個別プラン性が基本

技術力の高い業者では、ケースに合わせて費用の見積もりを出してもらう個別プラン制が一般的です。簡単な作業から超高難易度な作業まで幅広く対応するため、個別に見積もりが必要になります。

データ復旧サービスの料金は、個別に見積りを出してもらうのが基本ですが、最近では「完全成果報酬制(復旧できなければ作業費0円)」や「一律料金制」を採用するデータ復旧業者も出てきました。一見安心に見える完全成果報酬制や一律料金制の料金システムは実は技術力が低い業者の可能性があるため注意が必要です。

たとえ料金面で安心感があったとしても、技術面で信頼できなければその業者に大事なデータを預けるのはオススメしません。取り戻せるデータを永遠に失うことがないよう、最も技術力が高い業者に最初に相談しましょう。

一律定額料金=低レベルな作業しか行わない可能性あり

データの容量や障害レベルなどによる「一律料金制」を採用している業者もあります。

しかし、一律料金制にも注意が必要です。本来、データ復旧は1件1件作業の内容が異なります。容量や障害レベル以外にも交換用の部品代や復旧にかかる時間的コストなど、復旧コストを事前に見通すのは非常に難しいためです。特に、重度の障害ほど作業のための工数・コストがかかる傾向にあります。

すべての症状を「定額の一律料金」として受け付けていたら、確実に採算がとれなくなります。このシステムが成立するのは、コストがかからない軽度の障害にしか対応していない場合や、重度の障害の場合にはその分の作業費や部品代などを上乗せして請求する場合のみでしょう。

データ復旧の費用が発生するポイントは?

データ復旧の料金を左右するのは以下のような項目です。

【データ復旧料金を左右する要素(※一部)】

  • 障害の種類(物理障害・論理障害)
  • 障害のレベル
  • 機器の種類(HDD/SSD/PC/SDカード/USBメモリ/スマホ等)
  • 機器の台数
  • 交換した部品代
  • 作業にかかった時間
  • 納期までの期間(特急料金が上乗せになる場合も)
  • 取り出せたデータの内容(希望のデータが取り出せたかどうか)

また、費用が発生するポイントは以下のようなものがあげられます。

項目 内容
診断時の送料 依頼前に診断・見積りのために業者に機器を送るための送料
診断料 どのような障害が起こっているか、重症度はどの程度かなどを診断する費用
診断時の送料 診断のために業者に機器を送るための送料
解体作業費 初期診断でHDD等の解体・分解作業が必要になった場合の技術費用
復旧作業費 復旧作業にかかる技術費用
交換部品代 部品の交換が必要になった際の部品代
成功報酬費 復旧作業が成功した場合の成功報酬費
出張料金 法人のデータ復旧などで、出張作業が必要になった場合の費用
キャンセル時の返送料 見積り後に依頼をキャンセルする際の機器返送料
復旧作業後の納品送料 データ復旧作業後、機器を納品してもらう際の送料
データ納品用のHDDレンタル料 復旧してもらったデータを納品するためのHDDのレンタル費用

業者によっては、依頼前の診断作業や機器の送料がかかる場合があります。

その場合、診断の結果対応してもらえない場合にも費用がかかってしまうので、しっかり注意しましょう。

それぞれの業者によって、無料で対応してくれる範囲が異なるので事前にしっかり確認しましょう。

作業費を請求されるのは問題なの?

ネットの口コミなどを検索していると、特定のデータ復旧業者では「復旧できなかったのに作業費を請求された」という理由で悪い評価がついていることがあります。

しかし、作業費を請求されること自体は必ずしも問題とは限りません。

データ復旧は専門の設備や高度な技術を要します。医師による外科手術のように、1件1件異なるデータ障害に対して、エンジニアが最適な方法を試行錯誤して復旧にあたります。そのための技術料や設備利用の費用が「作業費」と呼ばれているので、きちんとした技術で高度な作業をする場合は作業費が発生するものです。

作業費については見積り時に説明があるはずなので、もし業者の提示した金額に見合わないと思ったら、その時点で依頼せずキャンセルすれば問題ありません。ほとんどの業者は診断・見積後のキャンセルを認めています。

超高難度の復旧であれば、技術力の高い業者に相談するほうが結果的にデータ復旧可能性も上がりますので、まずは技術力が最も高い業者で見積もりを出してもらうとよいでしょう。

データ復旧サービスの料金相場は?

データ復旧は、症状や機器によって値段に幅があります。以下は機器ごとの相場です。

あくまでも参考情報なので、正確な概算を知りたい方は、業者に直接確認してみましょう。

HDD・SSD・PCのデータ復旧の場合

軽度の障害 30,000円~数十万円
重度の障害 60,000円~数百万円

軽度・重度の分類に関しては、各社によって独自の基準が設けられているようですが、症状によって以下のような基準になっているようです。また、論理障害か物理障害かの切り分けは、実際に診断してみないと分からないケースもあるようです。

軽度障害の例

  • HDD内のデータにアクセスできない
  • データが読み込めない
  • PCやHDDが起動しない
  • 経年劣化で不良セクタが発生している

重度障害の例

  • データを誤って上書きした
  • 完全削除してしまった
  • 水没(水をかけた)、落下させてしまった
  • 異音・異臭がする
  • ファイル構造情報に問題がある
  • 一度復旧作業を行い、復旧不可と言われた(他社復旧不可)
  • マスターブートレコードが損傷している

会社によって対応できる症状に幅があり、部品交換が社内でできる業者もあれば、設備がなく部品交換ができない業者もあります。業者の技術力や設備規模によって、「軽度=かんたんに対応できる」と「重度=対応が難しい」の基準が変わるため、一概には言えない点を押さえておきましょう。

USBメモリ・SDカード・スマホ(スマートフォン)のデータ復旧の場合

軽度の障害 6,000円~数十万円
重度の障害 50,000円~数百万円

「メモリ系」と言われるSSDやスマホ、USBといった比較的新しい型の機器は、対応できる業者の数がそもそも少なく、難易度が高いとされています。また、HDDやPCなどと同様に、その業者の技術力に応じて「軽度障害」か「重度障害」かの判定基準が変わる点にも注意が必要です。

軽度障害の例

  • 認識しない
  • エラーメッセージが表示される
  • データが表示されない
  • 過電圧
  • 経年劣化(軽度)

重度障害の例

  • 誤ってデータ削除してしまった
  • フォーマット
  • データが文字化けする
  • USBやSDカードが折れた
  • 内部の基板がはがれてしまっている
  • 経年劣化(重度)

支払い方法やタイミングも要確認

支払い方法は以下の方法が多いです。

  • クレジットカード払い
  • 銀行振込
  • 現金支払い
  • 請求書払い
  • 保険支払い

数十万円と高額になることもあるので、現金だけでなくクレジットカードや銀行振込など、自分に合った支払い方法が選択できる業者を探しましょう。

また、支払いのタイミングも事前に確認しましょう。

多くの業者では、作業開始時に固定の作業費を支払い、データ抽出の成功率に応じて残りの成功報酬費を支払うなどのシステムがとられています。作業開始時の支払いを確認してからの着手になることもあるようなので、急ぎの場合にも便利な支払い方法が選択できる業者のほうがスムーズです。

最初に相談するべきおすすめ専門業者

以上のポイントから、データ復旧の実績が豊富で最初に相談するのに適したおすすめランキング1位の業者は、デジタルデータリカバリーです。

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリー
公式HPデジタルデータリカバリー

11年連続データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧サービス最大手
復旧率最高値は95.2%と高い技術力
✔依頼の8割を48時間以内に復旧するスピード対応
✔国際標準規格ISO27001/ISMS認証を取得した万全なセキュリティ体制
✔警視庁からの表彰、東京都からの技術革新による表彰など豊富な実績

こちらのデジタルデータリカバリーは、国内で最も規模が大きいデータ復旧業者の1つです。依頼前に無料で相談・診断・見積まで行ってくれるので、データ復旧業者を探している場合はこちらのデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

データ復旧は一度きり。価格だけで決めずに技術力もしっかりチェック

データ復旧は何度も繰り返し作業できるものではありません。費用を無駄にしないためには「本当に復旧できるのか?」という観点での業者選びも重要になります。

安易に格安の業者に依頼した結果、データが復旧できず二度と取り戻せなくなった…という事態を防ぐためにも、単純な価格の安さ・高さだけではなく、技術力がある業者なのかしっかり確認するようにしましょう。

→【2022年最新】技術力が高いデータ復旧業者を見極める8つのポイント

まずは無料見積りをとる(場合によってはキャンセルも可)

価格について不安であれば、最初に無料の見積もりを依頼するのがよいでしょう。

会社によっては、依頼前の機器診断で費用がかかる場合があるので、「初期診断無料」の業者に依頼するのがおすすめです。

もし金額が見合わないと感じたら、その時点でキャンセルすれば問題ありません。ほとんどの業者では、見積り後の無料キャンセルを認めているので、まずは技術力の高い業者できちんとした診断と見積りを出してもらってください。

まとめ

データ復旧業者を選ぶ際、「価格が安いから」「定額制で分かりやすいから」という理由だけで選ぶのは危険です。

価格のシステムはその業者の技術力のレベルの関連性もあります。技術力の高い業者できちんとした見積りを出してもらい、安全にデータを取り戻しましょう。

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