【パターン別4選】SSDが認識しない原因と解決策は?(Windows10/11)|サイバーセキュリティ.com

【パターン別4選】SSDが認識しない原因と解決策は?(Windows10/11)

本コンテンツには広告を含み、本コンテンツを経由して商品・サービスの申込みがあった場合、提携している各掲載企業から送客手数料を受け取ることがあります。



PCがSSDを認識しない、読み込まない、SSDにアクセスできないというトラブルが発生することは少なくありません。例えば次のようなトラブルが起きている場合、SSDに障害が発生している可能性が高いです。

  • 電源を入れてもSSDが動かない
  • 外付けSSDをPCに繋いでも認識しない
  • フォルダやファイルが開けない
  • 「フォーマットしてください」「アクセスできません」などのエラーが出る
  • 「アクセスが拒否されました」と表示される。

このような症状が起きている時、誤った操作を加えると、大切なデータを失ってしまうリスクがあります。SSDから自力でデータを取り出そうとした結果、症状が悪化してデータが2度と取り出せなくなってしまうと本末転倒です。

本記事では、SSDが認識しない・読み込めないときの症状や原因、編集者が紹介する対処法11選について解説していきます。確実にデータが取り出したい方や自力での対処が不安な方は、紹介しているおすすめのデータ復旧業者に相談してみましょう。

この記事の目次

SSDが認識しない原因

SSDがコンピュータで認識されない場合、いくつかの原因が考えられます。以下に一般的な原因をいくつか紹介します。

  1. SSDが正しく接続されていない
  2. SSDのドライバがインストールされていない
  3. SSDが故障している

①SSDが正しく接続されていない

SSDが正しく接続されていない場合、コンピュータはSSDを認識することができません。以下の点を確認してください。

  • SATAケーブルや電源ケーブルがしっかりと接続されているか確認してください。
  • ケーブルやコネクタに物理的な損傷がないかを確認してください。

②SSDのドライバがインストールされていない

ドライバとは、コンピュータのハードウェアとOSとの間で通信や制御を行うソフトウェアです。一部のSSDは、特定のドライバのインストールを必要とする場合がありますが、ドライバが正常にインストールされていない場合、SSDは正常に認識されません。

以下の手順でドライバのインストールを試してみてください。

  • SSDの製造元のウェブサイトから最新のドライバをダウンロードし、インストールしてください。
  • デバイスマネージャーを確認し、SSDに関連するエラーコードや警告が表示されていないか確認してください。

③SSDが故障している

SSDに搭載されたフラッシュメモリは、HDDに比べて読み書き速度が速く、耐久性が高いのが特徴です。

しかし、フラッシュメモリには寿命があり、何度も書き込んだり消したりすると、徐々に劣化していきます。そのため、SSDの動作が重く感じられる場合は、SSDが摩耗し始めた可能性があります。このような状態で作業を続けると、SSDが物理的、または論理的な故障を起こす恐れがあります。

特に「ディスクの起動に失敗しました 」や 「オペレーティングシステムが見つかりません 」などのエラーメッセージが表示されたり、SSDが完全に機能しなくなったりした場合、SSDに致命的な故障が発生していると考えられます。

SSDは特殊な回路やコントローラによって管理されており、故障した場合にはデータのアクセスが困難になることがあります。特に物理的な故障の場合、自力で対応することは、きわめて困難です。この場合、むやみに操作せず、データの要不要に応じ、専門業者まで対応を依頼しましょう。

SSDが認識されているか確認する方法

PC上でSSDが認識されているか確認する方法は次のとおりです。

  • デバイスマネージャーで確認する
  • ディスクの管理ツールで確認する
  • コマンドプロンプトで確認する
  • デバイスマネージャーで確認する

①デバイスマネージャーで確認する

デバイスマネージャー

Windowsでデバイスマネージャーを使用してディスクドライブの情報を確認する手順は以下の通りです。

  1. スタートメニューを開きます
  2. 検索ボックスに「デバイスマネージャー」と入力し、検索結果から「デバイスマネージャー」を選択します。
  3. デバイスマネージャーが起動すると、コンピューターのデバイスが階層構造で表示されます(ドライブは「ディスクドライブ」のカテゴリに表示されます)
  4. 「ディスクドライブ」をクリックして展開すると、コンピューターに接続されているディスクドライブが表示されます。
  5. ここにSSDが表示されている場合、PCはSSDを認識しています。
  6. ドライブのプロパティを表示するには、特定のドライブを右クリックし、コンテキストメニューから「プロパティ」を選択します。
  7. プロパティウィンドウでは、ドライブの詳細情報やドライバーの情報が表示されます。例えば、「ドライバー」タブではドライバーのバージョンやドライバーの提供元などを確認できます。

このようにデバイスマネージャーを使用することで、接続されているディスクドライブの情報を確認することができます。また、このプロパティウィンドウでは、ドライバの更新やトラブルシューティングのためのオプションとしても利用できます。

ディスクの管理ツールで確認する

SSDが認識されているかディスクの管理ツールで確認する方法は、以下のとおりです。

  1. パソコンの電源を入れます。
  2. キーボードの「Windows」キーと「R」キーを同時に押します。
  3. 「ファイル名を指定して実行」ウィンドウに「diskmgmt.msc」と入力し、「OK」ボタンをクリックします。
  4. 「ディスクの管理」ツールが起動します。
  5. 「ディスク」の項目にSSDが表示されているかどうかを確認します。

コマンドプロンプトで確認する

cmd

SSDが認識されているかをコマンドプロンプトで確認するには、以下の手順を実行します。

  1. スタートメニューを開き、「cmd」と入力します。
  2. 「コマンドプロンプト」をクリックして、管理者として実行します。
  3. コマンドプロンプトに「diskpart」と入力し、Enterキーを押します。
  4. 「list disk」と入力し、Enterキーを押します。
  5. SSDがリストに表示されている場合は、認識されています。
  6. SSDがリストに表示されていない場合は、認識されていません。

もしSSDが表示されない場合、接続やドライバーの問題、SSDの故障が考えられますので、適切な対処を行う必要があります。

▶認識しないSSDのデータ復旧におすすめの専門業者はこちら

SSDが故障する原因

SSDが故障する原因は、主に3つ考えられます。いずれも自力で対応することは困難であるため、できる限り自力での操作は控えて、データが必要な場合は専門業者に一度相談してみることをおすすめします。

論理的な障害

論理障害とは、SSD内部のデータを管理する仕組みに何らかのトラブルが発生している状態です。SSDが機械的に壊れているわけではないですが、システム部分の破損が起こっているのです。主な原因は次のとおりです。

  • 強制終了により、データを構成するファイルシステムに異常が起きている
  • 人為的な誤操作によるデータの削除、初期化、移動
  • ウイルス(ランサムウェアなど)によるデータ障害

論理障害が発生している場合、むやみに自身で作業を行ってしまうと、意図しないデータの上書きなどが発生し、取り出したいデータの復旧難易度が上がってしまいますので、注意してください。

論理障害の復旧作業では専門的知識が必要

論理障害が発生したとき、通常復旧作業には専門的知識が必要です。

世の中にあるあらゆるデータは「1」と「0」の2進数で作られていますが、論理障害を起こしたSSDは、この「1」と「0」のデータの配列が乱れている状態です。

データを復元する過程において、この2進数を16進数に変換し、「間違っている数値」を確認する必要があります。

さらに、1枚の写真でも数万を超える配列で形成されているため、自力で修復することは難しいと思った方がよいでしょう。

SSDの論理障害でソフトは極力使わない

データ復元ソフトは便利な反面、リスクが多いことも知っておく必要があります。

データ復旧ソフトを使用すると、完全に復元できていない状態で元のデータを上書きする可能性があります。そうした場合、上書き前のデータを取得することができなくなるため、データ復旧の専門家でも復旧することができなくなる可能性があります。

得に、原因がわからない時や重度の論理障害の場合は、データ復元ソフトは使用しないようにしましょう。

▶SSDのデータ復旧におすすめの専門業者はこちら

物理的な障害

物理障害とは、データが保存されているSSDの領域が物理的に破損している状態です。これは「強い衝撃」「水没」「経年劣化」などが原因で発生します。

主な原因は次のとおりです。

  • 経年劣化(書き込み回数の上限)
  • 初期不良
  • 水没
  • 静電気

物理障害が発生しているSSDの修復・復元は非常に困難です。SSDに搭載されているメモリは、HDDとまったく仕組みが異なっており、従来のHDDにおいては可能であったデータ復旧技術がまったく通用しないからです。

物理障害を起こしたSSDのデータ復旧に対応している業者は、日本国内でも数えるほどしかありません。SSDに保存されているデータが必要な場合は、SSD復旧の知見が蓄積されている、技術力のあるデータ復旧の専門業者まで相談してください。

データの書き込み回数の上限とは

SSDはHDDと違って「データの書き込み回数」に上限があります。目安として、データの書き込み・消去をおよそ数千~1万回行うことで、SSDは寿命を迎えてしまいます。使用できなくなることに加え、データを取り出すことすら困難になります。

寿命が来たSSDも物理障害に分類されるため、ソフトを使用して復旧することは不可能です。時間がたつほど復旧率が下がるため、迅速な対応をする必要があります。

データ復旧ソフトの使用はNG

物理障害が発生しているSSDは、復旧ソフトでのデータの復旧はできません。

原因を特定し、基板の修復など、物理的な作業やファームウェアの修復といった高度な知識を要する作業を行う必要があるためです。

安易に復旧ソフトを使用してしまうと、メモリが劣化し、二度とデータを取り戻せなくなることもあるため注意が必要です。

筐体不良・電源不良

これは、SSDのデータ領域以外のパーツやパソコンとSSDを繋ぐケーブルが、衝撃や劣化によって物理的に破損している状態を指します。

主な原因は次のとおりです。

  • SSD本体や内部部品の破損や劣化
  • SSDを繋ぐPCのコネクタ部分などの物理的な破損
  • SSDとPCを繋ぐケーブルの不具合

電源が接続されていない

SSDに電力を供給する電源ケーブルが外れている場合はSSDが起動せず、認識しません。まず最初に電源が正しく接続されているか確認しましょう。

デバイスドライバが認識されていない

電源に問題がなくても、PC本体との接続不良やPC本体に原因があることもあります。

デバイスマネージャーから、デバイスドライバが認識されているか確認してみてください。

SSDが認識しないときのパターン別対処法4選

SSDが認識しないパターンは次のとおりです。

ここではそれぞれのパターンに応じて対処法を解説します。

【パターン1】電源を入れてもSSDが動かない

電源を入れてもSSDが動かない場合の対処法は次のとおりです。

  1. パソコンを再起動する
  2. SSDの電源ケーブルが正しく接続されていることを確認する
  3. SSDのSATAケーブルが正しく接続されていることを確認する
  4. マザーボードのファームウェアを更新する
  5. BIOSやUEFIでSSDが認識されているかを確認する
  6. BIOSでSSDが優先すべき起動順位に設定されているかを確認する
  7. SSDを別のマシンに接続して確認する
  8. 上記の対処法を試してもSSDが動かない場合

①パソコンを再起動する

一時的な問題が原因である可能性がありますので、パソコンを再起動してみてください。

②SSDの電源ケーブルが正しく接続されていることを確認する

SSDの電源ケーブルが正しく接続されていることを確認してください。必要に応じて、他の電源コネクタに接続してみることも考えてください。

③SSDのSATAケーブルが正しく接続されていることを確認する

SSDのSATAケーブルが正しく接続されていることを確認してください。

SATAケーブルは、通常、マザーボードのSATAポートに接続されます(SATAポートは、通常、青色でマークされています)。

SATAケーブルのもう一方の端は、SSDのSATAコネクタに接続されます。SATAコネクタは、通常、金色でマークされています。

必要に応じて、他のSATAポートに接続してみることも考えてください。

④マザーボードのファームウェアを更新する

SSDが認識されない場合、マザーボードのファームウェアを更新することで状態が改善することがあります。

マザーボードのファームウェアを更新するには、次の手順に従います。

  1. マザーボードの製造元のWebサイトにアクセスします。
  2. お使いのマザーボードのファームウェアをダウンロードします。
  3. ダウンロードしたファームウェアをUSBフラッシュドライブに保存します。
  4. コンピューターを起動して、BIOSまたはUEFIに入ります。
  5. BIOSまたはUEFIで、ファームウェアの更新オプションを選択します。
  6. USBフラッシュドライブからファームウェアを更新します。
  7. ファームウェアの更新が完了したら、コンピューターを再起動します。

ただし、ファームウェアの更新は慎重に行う必要があります。更新に失敗すると、マザーボードが故障する可能性があります。そのため、ファームウェアを更新する前に、必ずマザーボードの製造元のWebサイトにアクセスし、最新のファームウェアをダウンロードし、更新手順をよく読んでください。

⑤BIOSやUEFIでSSDが認識されているかを確認する

BIOSやUEFIでSSDが認識されているかを確認してください。

BIOSまたはUEFIでSSDが認識されているかどうかを確認するには、以下の手順に従います。

  1. パソコンの電源を入れます。
  2. マザーボードのメーカーやロゴが表示されている間に、BIOSまたはUEFIにアクセスするためのキーを押します(よく使われるキーは、Deleteキー、F2キー、F10キーなどです)
  3. BIOSまたはUEFI画面が表示されたら、ストレージデバイスの項目を探します。
  4. ストレージデバイスの項目で、SSDのステータスを確認します。
  5. ここでSSDが認識されている場合は、容量やモデル番号が表示されます。
  6. SSDが認識されていない場合、SATAケーブルや電源ケーブルの接続を確認します。
  7. それでも認識されない場合は、SSDが故障している可能性があります。

なお、BIOSまたはUEFI画面の操作方法は、マザーボードのメーカーによって異なります。詳しくは、マザーボードの取扱説明書をご覧ください。

⑥BIOSでSSDが優先すべき起動順位に設定されているかを確認する

BIOS

BIOSやUEFIの設定で、SSDが正しく起動デバイスとして設定されていることを確認してください。

一般的な手順は以下の通りです。

  1. コンピューターを再起動します。
  2. 起動時に表示されるロゴやブートメニューの表示がある場合は、該当するキーを押してブートメニューを開きます。(一般的なキーはF2、F10、F12、Deleteキーですが、コンピューターのメーカーやモデルによって異なる場合があります)
  3. ブートメニューが表示されない場合は、再起動後にBIOSやUEFIに入るためのキー(F2、あるいはDeleteキーなど)を押します。
  4. BIOSやUEFI設定画面が表示されたら、適切なメニューやタブを探します。
  5. ここからブートデバイスの順序やブートオプションを調整するためのセクションに移動します。(このセクションは一般的に「Boot」、「Boot Options」、「Boot Order」、「Startup」などという名前で表示されます)
  6. ブートデバイスの順序を確認し、SSDがリストの中で上位に位置していることを確認します。
  7. 必要に応じて、ブートデバイスの順序を変更するためのオプション(上下の矢印キー、プラス/マイナスキーなど)を使用して、SSDを上位に移動します。
  8. SSDが正しく設定された後、「Save and Exit」、「Save Changes and Exit」、「Exit and Save」などのオプションを選択し、終了します。
  9. 再起動後、設定した内容で起動します。

なお、メニューやオプションの名称や場所が異なる場合は、マザーボードのマニュアルや製造元のWebサイトを参照するか、オンラインで検索して詳細な手順を確認してください。

⑦SSDを別のマシンに接続して確認する

別のマシンにSSDを接続することで、SSD自体が正常に動作しているかどうかを確認することができます。もし別のマシンでもSSDが認識されない場合、SSDに問題がある可能性があります。その場合は、SSDの交換や専門業者への相談を検討してください。

SSDを別のマシンに接続して確認する方法は以下の手順に従って行います:

  1. 別のマシンを準備します。これは、デスクトップPCやノートパソコンのいずれでも構いません。
  2. 必要なケーブルを用意します。主に以下のものが必要です:
    • SATAデータケーブル:SSDとマザーボードまたは拡張カードを接続するために使用します。
    • SATA電源ケーブル:SSDに電源を供給するために使用します。
  3. 元のマシンからSSDを取り外します。元のマシンのケースを開け、SSDが接続されているSATAポートおよび電源コネクタを取り外します。
  4. SSDを別のマシンに接続します。別のマシンのケースを開け、SSDをSATAポートおよび電源コネクタに接続します。SATAデータケーブルをSSDとマザーボードまたは拡張カードに接続し、SATA電源ケーブルをSSDに接続します。
  5. 別のマシンを起動します。SSDが正しく接続されていれば、別のマシンが起動し、SSDが認識されるはずです。
  6. 別のマシンでSSDを確認します。この際、Windowsエクスプローラーやディスク管理ツールなどを使用して、SSDが正常に認識され、表示されるかどうかを確認します。必要に応じて、SSDにアクセスしてファイルやフォルダを開くこともできます。

⑧上記の対処法を試してもSSDが動かない場合

もし上記の方法でもSSDが認識されない場合、SSDに問題がある可能性があります。この場合の対処法は次のとおりです。

SSDを初期化する

論理的な障害の場合、初期化で対応できることがあります。

ただし、すべてのデータが失われるため、バックアップデータが存在しない場合、実行は控えてください。

SSDを初期化する方法は、以下の手順に従って行ってください。

WindowsにおけるSSDの初期化方法
  1. 「Windowsキー + X」を押してメニューを開き、そこから「ディスクの管理」を選択します。
  2. または、コントロールパネルから「管理ツール」→「コンピューターの管理」→「ディスクの管理」に移動します。
  3. ディスクの管理ウィンドウが表示されたら、初期化したいSSDのディスクを右クリックし、「初期化」を選択します。
  4. 初期化の種類を選択します。通常は「MBR (Master Boot Record)」または「GPT (GUID Partition Table)」を選択します。
  5. 初期化するドライブを選択し、必要に応じてパーティションのサイズやファイルシステムを設定します。
  6. デフォルトのままで問題ない場合は、そのまま進めます。
  7. 初期化を確認する警告メッセージが表示されたら、注意を払いながら初期化を実行します。
  8. 初期化が完了すると、SSDは初期状態に戻ります。
macOSにおけるSSDの初期化方法
  1. 「アプリケーション」→「ユーティリティ」→「ディスクユーティリティ」を開きます。
  2. 左側のパネルから初期化したいSSDを選択します。
  3. 上部のメニューバーから「消去」タブを選択します。
  4. 削除したいドライブの名前やフォーマットを設定します。通常は「Mac OS拡張 (ジャーナリング)」を選択します。
  5. 「消去」ボタンをクリックして初期化を実行します。
  6. 初期化が完了すると、SSDは初期状態に戻ります。

SSDを初期化する際には、慎重に操作し、必要なデータをバックアップすることを忘れないでください。

専門業者に相談する

編集部がおすすめする一番安全にデータを復旧する方法は「データ復旧業者」に依頼することです。

SSDのデータ復旧には特殊なツールや設備が必要ですが、データ復旧業者はこれらのツールを所有しています。データ復旧に自信がない場合は、データ復旧業者に依頼することをおすすめします。

ただし、データ復旧業者に依頼する際には、いくつかの業者から見積もりを取ることをお勧めします。また業者の技術力や実績も確認しておきましょう。

データ復旧専門サービスの詳細については、以下の記事を参考にしてください。

高復旧率&安心して任せられる業者を選ぶポイント

せっかくお金も時間もかけたのに、復旧成功確率の低い業者に依頼して作業に失敗されると、最悪の場合、大切なデータを永遠に失うことになります。

そのような事態を避けるためにも、ここなら間違いないという業者を見極めることが重要です。今回は下記に当てはまっていて、技術力が高いと評価を受けている業者を厳選しました。

技術力が高いデータ復旧業者の選定ポイント
  • 復旧率が90%以上あり技術がたしかなこと
  • 夜間や休日も窓口が営業しており復旧スピードが速いこと
  • 後から診断料や部品代などの追加費用が請求されず明朗会計であること
  • 復旧成功の口コミや利用者の実例が多数あること
  • 自社内に復旧設備を整え、熟練の技術者が多数いること

 

上記のポイントから厳選したおすすめランキング1位の業者は、デジタルデータリカバリーです。

デジタルデータリカバリー


公式HPデジタルデータリカバリー

14年連続データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧サービス最大手
復旧率最高値は95.2%と高い技術力
✔依頼の8割を48時間以内に復旧するスピード対応
✔国際標準規格ISO27001/ISMS認証を取得した万全なセキュリティ体制
✔警視庁からの表彰、東京都からの技術革新による表彰など豊富な実績

こちらのデジタルデータリカバリーは、国内で最も規模が大きいデータ復旧業者の1つです。20年以上データ復旧に携わり、累計の相談件数41万件以上、他社では復旧できなかった機器の相談件数だけでも7,000件以上ある実績面で信頼のおける業者です。依頼前に無料で相談・診断・見積まで行ってくれるので、データ復旧業者を探している場合はこちらのデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

【パターン2】SSDをPCに繋いでも認識しない

SSDをPCに繋いでも認識しない場合の対処法は次のとおりです。

  • SSDが正しく接続されていることを確認
  • SSDのドライバがインストールされていることを確認
  • Windowsの「デバイスマネージャ」でドライバーソフトウェアを更新する方法
  • Window 11/Windows 10の自動修復機能を実行する
  • SSDを別のポートに接続
  • SSDを別のPCに接続
  • BIOS設定を確認する

SSDが正しく接続されていることを確認する

まず、SSDが適切に接続されていることを確認します。ケーブルや接続ポートがしっかりと繋がっているかを確認しましょう。

SSDのドライバがインストールされていることを確認する

SSDの正しい動作には、適切なドライバが必要です。デバイスメーカーのウェブサイトから最新のドライバをダウンロードし、インストールすることをおすすめします。

Windowsの「デバイスマネージャ」でドライバーソフトウェアを更新する方法

Windowsの「デバイスマネージャ」を開き、SSDが表示されているか確認します。もし表示されている場合は、右クリックして「ドライバーソフトウェアの更新」を選択し、オンラインで自動的にドライバを検索するか、手動でインストールすることができます。

Windows 10/11の自動修復機能を実行する

Windowsの自動修復機能を使って問題を解決できる場合があります。

  1. まずWindowsの設定メニューにアクセスし、「更新とセキュリティ」→「回復」の順に進みます。
  2. 「開始」の下にある「高度な起動オプション」を選択します。
  3. 次に、「トラブルシューティング」→「高度なオプション」→「自動修復」を選択し、指示に従って修復を試みます。

SSDを別のポートに接続する

もし他の空いているポートがある場合は、SSDを別のポートに接続してみてください。接続が不良だったり、ポート自体に問題がある可能性があるため、新しいポートでの接続を試すことで問題が解決する場合があります。

SSDを別のPCに接続する

他のPCが利用可能な場合は、SSDを別のPCに接続してみてください。もし別のPCで正しく動作する場合は、元のPCの問題がある可能性があります。詳細は前述した「SSDを別のマシンに接続して確認する」方法を参照してください。

BIOS設定を確認する方法

BIOS設定を確認し、SSDが正常に表示されているかを確認する方法は、次のとおりです。

  1. コンピュータを再起動し、起動時に表示されるメッセージを確認します。一般的なキーはDel、F2、F10、またはEscですが、メーカーやモデルによって異なる場合があります。
  2. メッセージに表示されるキーを押してBIOSセットアップに入ります。
  3. BIOSセットアップ画面が表示されたら、メニューやオプションをナビゲートしてSSDに関連する設定を見つけます。一般的な場所は「Boot」(ブート)または「Storage」(ストレージ)セクションです。
  4. SSDが有効になっていることを確認します。一般的に、ドライブのリストが表示され、それぞれのドライブのステータスが表示されます。
  5. SSDが表示されていない場合は、接続が正しくないか、問題がある可能性があります。必要に応じて設定を変更し、SSDを有効にしてください
  6. BIOS設定を保存して終了します。一般的には、画面下部に「Save and Exit」(保存して終了)または同様のオプションが表示されます。
  7. 設定を保存するよう指示されたら、それに従って保存し、コンピュータを再起動します。

BIOS初期化の手順

SSDが正常に起動しない場合、BIOSを初期化することで問題が解決する場合があります。

BIOSの初期化手順は以下の通りですが、BIOSの初期化はシステムに重大な影響を与える可能性があるため、注意が必要です。BIOS初期化を行う前に、重要なデータのバックアップや必要な設定のメモを取ることをおすすめします。

また、正確な手順はマザーボードやBIOSのバージョンによって異なる場合がありますので、マニュアルやメーカーのサポート情報を参照してください。

  1. ロゴ画面でF2キーかDeleteキーを押してBIOSセットアップに入ります。
  2. BIOSセットアップ画面が表示されたら、メニューやオプションをナビゲートして「Load Defaults」(デフォルト設定を読み込む)または類似のオプションを見つけます。このオプションで、BIOS設定を初期状態に戻します。
  3. 初期化を実行します。この際、「Load Defaults」または「Load Optimal Defaults」などのオプションを選択し、設定を保存して終了します。
  4. BIOS設定を保存して終了するための指示が表示されたら、それに従って保存し、コンピュータを再起動します。
  5. コンピュータが再起動した後、BIOS設定が初期化され、デフォルトの設定が適用されます。
  6. 再起動後に必要な設定を再度行い、必要なデバイスや機能が正常に動作するかを確認してください。

【パターン3】SSDを認識するが、起動しない

この場合、OS、BIOS、SSDのいずれかが破損している可能性が考えられます。

前項(パターン2)で紹介した対処法を試しても問題が解決しなき場合、以下の対処法を試してみてください。

  • OSの再インストールを試す
  • SSDが故障している可能性:専門業者に相談する

OSの再インストールを試す

起動しない問題がOSのインストールに関連している場合、OSの再インストールを試すことで問題が解決する可能性があります。ただし、OSを再インストールするとデータが消失する恐れがあるため、データのバックアップが必要です。データが重要な場合は、OSの再インストールを控えてください。

また、インストール手順に従い、正しいドライバや設定を選択することも重要です。

OSの再インストールを行うには、以下の手順に従います。

  1. パソコンの電源を切ります。
  2. インストールメディア(OSのインストールディスクまたはUSB)をパソコンに挿入します。
  3. パソコンの電源を入れます。
  4. パソコンが起動したら、インストールメディアから起動するように設定します。
  5. インストール画面が表示されたら、画面の指示に従ってインストールを進めます。
  6. インストールが完了したら、パソコンを再起動します。

OSの再インストールは、パソコンの不具合を解決したり、パソコンを初期状態に戻したりするのに効果的な方法です。ただし、OSの再インストールを行うと、パソコンの設定やデータがすべて削除されるため、事前に重要なデータのバックアップをとっておくことが重要です。

SSDが故障している可能性:専門業者に相談する

SSDが起動しない場合、ハードウェアの故障が考えられます。この場合、OSの再インストールなどでは問題が解決しません

起動を優先する場合は、修理専門業者やメーカーのサポートに相談し、データが必要な場合は、データ復旧業者に対応を検討することが重要です。ただ、SSDのデータ復旧は、専門的な知識と技術が必要な作業のため、データ復旧業者を選ぶ際は、技術力(対応実績、復旧率)を参考に選ぶようにしましょう。

【パターン4】フォルダやファイルが開けない、「フォーマットしてください」などのエラーが出るときの対処法

この場合、システムの問題である「論理障害」が発生している可能性が高いです。

次の対処法を行ってみてください。

  1. 適切な設定でファイルを開く
  2. WindowsのツールでSSDの問題を診断・修復する
  3. フォーマットする
  4. 再接続・再起動する
  5. エラー回数を確認する「S.M.A.R.T.」を使う

また、SSDの換装・増設以外のケースでは、絶対にフォーマットや初期化はしないようにしてください。フォーマットや初期化を実行してしまうと、保存されていたデータが失われてしまいます。

診断ツールでSSDの問題を修復できなかった場合は、深刻な障害が発生している可能性が極めて高いため、データの要不要に応じて専門業者に相談してください。

▶SSDのデータ復旧に強いおすすめのデータ復旧業者はこちら

①適切な設定でファイルを開く

SSD自体の問題ではなくファイルを開く設定の問題によってSSDが認識されていないことがあります。

  • ファイルの拡張子とプログラムが一致していない
  • ショートカットのリンクが変更されて正常にアクセスできない
  • ドライブ文字が割り当てられていない

このような場合は、設定し直すことで正常にアクセスすることが可能です。

ファイルの拡張子に適したプログラムで開く方法

ファイルにはそれぞれ拡張子があり、Excelのファイルなら「.xlsx」、Wordファイルなら「.docx」、画像ファイルなら「.png」「.jpeg」など、ファイルの種類によって異なります。

基本的にはPCが自動的に拡張子を判別して適切なプログラムで開くようになっていますが、たまにその設定がずれてしまうことがあります。ファイルを開くプログラムは以下の手順で設定可能です。

  1. 開きたいファイルを右クリック
  2. プロパティを開く
  3. 「プログラム」という項目の「変更」ボタンをクリック
  4. ファイルを開く方法を選択する

ショートカットのリンク先を修正する方法

ショートカットのリンクが変更された場合は、以下の手順で正しく再設定してください。

  1. ショートカットフォルダを右クリック
  2. 「プロパティ」>「ショートカット」からリンクを正しく指定する
    ショートカットフォルダ

しかし、ショートカット先のフォルダやファイルが削除・上書きされている場合は、リンク先ではなく元のデータ自体を復元する必要があります。

削除・上書きしてしまったデータの復元方法はこちらの記事を参考にしてください。

新たなドライブ文字を割り当てる方法

  1. スタートメニューで「コンピューターの管理」を検索して開く
  2. 記憶域>ディスクの管理を開く
  3. 変更したい機器を右クリックし、「ドライブ文字とパスの変更」をクリック
  4. 「変更」からドライブ文字を選択し「OK」をクリック

ディスクが未割り当てになっている場合は、パーティションが消えているかフォーマット破損が考えられます。

データの削除やフォーマット、パーティション消失などの論理障害は、データ復元ソフトで対応が可能な場合があります。しかし、SSDはデータ削除の仕組みがHDDが異なるため、既存のデータ復元ソフトでは正しく復元できず、データが上書きされてしまうリスクもあります。

どうしても失いたくないデータがある場合は、データ復旧の専門業者に相談してください。

②WindowsのツールでSSDの問題を診断・修復する

Widows10には、ある程度の問題なら自動で診断・修復できる機能が標準搭載されています。

ここではWindowsが起動できるかできないかによって対処が異なるため、それぞれのパターンに分けて解説します。

Windowsが起動できる場合:エラーチェックで修復

Windowsが起動できる場合は、エラー チェックで修復を試してみてください。

Windows 10/8での操作手順

  1. NTFSドライブを右クリックし、メニュー内「プロパティ」→「ツール」タブ→「チェック」の順に選択
  2. 「エラー チェック」ウィンドウにて、「ドライブの修復」をクリックし、「次の再起動時に修復する」または「今すぐ再起動して修復する」を選択する

Windows7での操作手順

  1. 対象のNTFSドライブを右クリックし、メニュー内「プロパティ」→「ツール」タブ→「チェックする」の順に選択する
  2. 「ディスクのチェック」ウィンドウに入る
  3. 「ファイルシステムエラーを自動的に修復する」と「不良セクターをスキャンし、回復する」にチェックを入れ、「開始」をクリックする

Windowsが起動できない場合:CHKDSKで修復

Windowsは正常に起動できなくても、コマンドプロンプトは起動できる場合の修復方法です。

Windowsの動作に必要なシステムファイルが破損している場合、コマンドプロンプトで「sfc /scannow」を実行することで、誤って上書き・破損したシステムファイルを修復できます。

CHKDSKの修復手順

  1. 「Windowsロゴ+R」キーを同時に押し、「ファイル名を指定して実行」ボックスを開く
  2. 「cmd」と入力して「OK」をクリックし、コマンドプロンプトを管理者として起動する
  3. chkdsk c:(対象のNTFSに該当するドライブ) /f」と入力し、「Enter」キーを押す
  4. システムスキャンを開始しています…」と表示されたら、スキャンが終わるまで待ちます(チェックには通常1時間かかります)。
  5. 検証100%が完了しました」と表示されたら、スキャン完了です。
コマンドプロンプト

Windowsが正常に起動できない場合、コマンドプロンプトは「詳細オプション」から起動可能であるほか、セーフモードでデスクトップに到達できる場合があります。

次のエラーが出た場合は別の方法を試してください。


■「Windows リソース保護により、破損したファイルが見つかりましたが、それらの一部は修復できませんでした

この場合は「chkdsk c: /f」あるいは「DISM /Online /Cleanup-image /Restorehealth」で修復可能なケースがあります。


■「Windowsリソース保護は要求された操作を実行できませんでした

PCを再起動、あるいはセーフモードで起動すれば修復可能な場合があります。

  1. 「Rキー」と「Windowsキー」を同時に押す
  2. 「ファイル名を指定して実行」の名前欄に「cmd」と入力し、「OK」をクリック
  3. 画面が表示されたら「bcdedit /deletevalue safeboot」と入力し、「Enterキー」を押す

■「アクセスが拒否されました。十分な権限を持っていないか、別のプロセスでディスクがロックされている可能性があります

管理者権限で実行されていない可能性があります。この場合のトラブルシューティングは次のとおりです。

  1. タスクマネージャーを開きます。
  2. プロセスタブをクリックします。
  3. Windowsエクスプローラを探します。
  4. Windowsエクスプローラを右クリックし、[詳細]をクリックします。
  5. [互換性]タブをクリックします。
  6. [管理者としてこのプログラムを実行する]チェックボックスをオンにします。
  7. [OK]をクリックします。

これで、Windowsエクスプローラが管理者権限で実行されます。ファイルやフォルダにアクセスできるかどうかを確認してください。

上記の手順で問題が解決しない場合は、次の手順を試してください。

  1. ファイルのプロパティを開きます。
  2. セキュリティタブをクリックします。
  3. [編集]をクリックします。
  4. [追加]をクリックします。
  5. 自分のアカウント名を入力し、[OK]をクリックします。
  6. 自分のアカウント名がリストに表示されたら、[チェック]ボックスをオンにします。
  7. [すべての権限]チェックボックスをオンにします。
  8. [適用]をクリックします。
  9. [OK]をクリックします。

これで、ファイルやフォルダにアクセスできるかどうかを確認してください。

それでも問題が解決しない場合は、ファイルシステムの修復を試してください。

コマンドプロンプトを管理者として実行

  1. コマンドプロンプトを管理者として開きます。
  2. 次のコマンドを入力し、Enterキーを押します。「chkdsk /f /r」
  3. コマンドが完了するまで待ちます。

それでも問題が解決しない場合は、コンピュータを再起動してください。

③フォーマットする

内蔵SSDを換装・増設した場合、フォーマットに不備があると、互換性の問題でPC上でSSDが正しく認識されていない可能性があります。このとき、SSDをフォーマットすると、エクスプローラー上に正しく表示されることがあります。

SSDをフォーマットする方法

  1. ディスクの管理を開きます
    ディスクの管理
  2. SSDの容量が 2TB以内に収まる場合は「MBR(マスターブートレコード)」を選択しましょう。
    MBR(マスターブートレコード)

ただし、フォーマットを行うと、ローカルフォルダのデータが消えてしまう恐れがあるため、必ずバックアップをとっておきましょう。

▶おすすめのSSDデータ復旧業者はこちら

④再接続・再起動する

設定の問題などでSSDが認識できていない場合は、再起動や再接続を試すことで正常に認識できるようになることがあります。

ただし、SSDやPCに物理障害や論理障害が発生している可能性があるときは、むやみに再起動しないように注意しましょう。再接続や再起動はSSDの障害が悪化させ、最悪の場合2度とデータが取り出せなくなってしまう危険性があります。

1~2回試してみても解決しない、一時は認識できてもすぐに認識できなくなるなどの症状がみられたら、操作を控えましょう。

再接続・再起動しても問題が解決しない場合には、視覚的に表れていない・判別が難しいような症状や原因が潜んでいる可能性があります。症状や原因に当てはまる項目がないかもう一度チェックして適切に対処しましょう。

▶SSDが認識しない・読み込まない場合の症状や原因はこちら

⑤エラー回数を確認する「S.M.A.R.T.」を使う

HDDやSSDには、エラー回数をモニタリングする「S.M.A.R.T.」という機能が搭載されています。

これは「Crystal Disk Info」というフリーソフトでHDDの状態を表示できます。

Crystal Disk Info

列挙されている項目は、HDDとSSDで異なるものの、基本的に全てなら問題ありません。しかし、が有る際は、ハードウェアに故障の兆候がみられるため注意が必要です。なお、S.M.A.R.T.で障害が起きたSSDはむやみに操作したり、データの移動を続けたりすると、状態がさらに悪化するため、通電および電源のオンオフ自体も極力控えましょう。

自力でSSDが復旧できない場合は専門業者に相談

障害が発生しているSSDでは、原則として障害の原因を特定し、それに特化した修復を個別で行う必要があります。しかし、SSDはHDDと異なり、駆動部品が存在せず、たとえば「異音」など物理障害の代表的な症状がほとんど起こりません。

つまり、個人で障害の種類を特定するのは難しく、修復作業にもSSDの専門知識を要するため、故障時はデータの要不要に応じて、製造元メーカーまたはデータ復旧専門業者への依頼が必要になります。

メーカーや修理専門業者

SSD搭載のパソコンの場合、SSDの交換を行ってもらうことで、機器を正常に動作させることが可能になります。パソコンの保証期間や費用面を調べ、安心できる修理専門業者を選びましょう。ご使用のSSDが無償交換できる場合があります。(交換には条件がある場合がほとんどであるため、保証書を確認してください)

ただしSSDの修理は、あくまで「パソコンを使えるようにする」ことが目的なので、基本的に「データ」を保存しているSSDは初期化されてしまいます。もし大切なデータをHDDに保存している場合はデータ復旧業者に相談しましょう。

データ復旧専門業者

トラブルが発生したSSDから必要なデータを取り出したい場合、最も安全かつ正確にデータを取り出す方法が「データ復旧業者」への依頼です。

ただし、データ復旧業者は国内に100社以上もあり、それぞれ技術力に大きい差があるため、業者を選定するにあたっては注意が必要です。SSDはHDDと比較して、復旧の難易度が一般的に高いのですが、SSDの専門知識やノウハウが蓄積されている復旧業者であれば、復元ソフトでは対応できない重度論理障害や、物理障害についても復旧作業が可能です。

業者を選ぶ際は「専門設備」や「対応実績」などを事前に確認し、障害機器にあった適切な業者を選ぶようにしましょう。データ復旧業者には、事前に無料で相談・診断・見積りが可能なところもあります。

物理障害ではなくとも、確実に取り出したいデータがある方は、いちど専門業者へ依頼するのが安全策と言えるでしょう。

データ復旧サービスの選び方については下記の記事を参考にしてください。

SSDのデータ復旧業者選びで失敗しないポイント

SSDからデータを取り出す際は、自己で行うと状態が悪化する恐れがあります。

かといって、販売業者やメーカーに依頼すると、内部のデータがすべて初期化される可能性が高く、どうしても取り出したいデータがある場合、専門業者に相談することをおすすめします。

データ復旧の専門業者は、メーカーで復旧不可能なデータを救出することができ、個人での対応よりも確実です。ただし、SSDのデータ復旧は難易度が高く、業者の中には、自社内に復旧設備を持たず、作業を外注しているケースも少なくありません。つまりSSDの復旧実績が少ない業者が、圧倒的に多数なのが現状です

そのため、データ復旧の業者に依頼する際は、業者の技術力を見きわめ、本当に信頼できる業者をの選ぶことが最重要のポイントになります。

もし、はじめに技術力の低い業者に依頼してしまうと、データを取り出すことはおろか、データを完全に失ってしまうこともあります。

データ復旧業者の実力を確実に見きわめるためにも、以下のポイントは必ず確認しましょう。

データ復旧業者の実力を確実に見極めるためのポイント

  • 復旧率が90%以上あり技術がたしかなこと
  • 夜間や休日も窓口が営業しており復旧スピードが速いこと
  • 後から診断料や部品代などの追加費用が請求されず明朗会計であること
  • 復旧成功の口コミや利用者の実例が多数あること
  • 自社内に復旧設備を整え、熟練の技術者が多数いること

これらポイントをおさえたデータ復旧業者の選定方法については、以下の記事でも詳しく紹介しています。

おすすめのSSDデータ復旧業者

技術力が高い業者の選定といっても、馴染みのないサービスの判断を素人がするのは難しいです。
そこで、データ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめのデータ復旧サービスを紹介します。

(2023年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

デジタルデータリカバリー


公式HPデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧専門業者です。復旧率最高値は95.2%と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積41万件以上の相談実績があります。

相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際はまずは最大手であるデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 RAID機器(NAS/サーバー)、パソコン(ノート/デスクトップ)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 14年連続データ復旧国内売上No.1
復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
官公庁や大手企業を含む累積41万件以上の相談実績
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

SSDとHDDの違い

SSDはSolid State Drive(ソリッド・ステート・ドライブ)の略で、PCなどのデータを保存するために用いられる記憶媒体で、HDDと同じような役割があります。

SSDとHDDの違いとして以下のような点が挙げられます。

  • 衝撃による故障が発生しにくい
  • データの読み書きの速度が速い
  • 動作音が静か
  • サイズが小さく軽い

SSDはフラッシュメモリーチップを複数持っており、さらにその表面の複数のセルに分散してデータを保存しています。フラッシュメモリーチップへのデータの読み書きは、メモリーコントローラーで記録するため、メモリーコントローラーが故障した際にもSSDに異常が発生する可能性があります。

HDDとSSDは構造や仕組みが異なることから、データを復旧するための対処法も違うため注意が必要です。また、データ復旧業者に依頼する際にも、SSDのデータ復旧に対応している業者に依頼する必要があります。

市販の復元ソフトの多くはSSDからのデータ復旧に対応していない

前提として、データ復旧ソフトをSSDに使用することはおすすめしておりません。

市販のデータ復旧ソフトは、SSDに対応していない場合が多いです。一度ソフトの詳細を確認したり、問い合わせたりするようにしましょう。

SSDが起動しない

電源を入れてもSSDが動かない場合、電源供給が正常に行われていないか、SSD本体が故障している可能性があります。

▶SSDが起動しない・電源が入らない場合の対処法はこちら

電力供給が不足しているケース

電力供給が不足している場合、ケーブルを外し、再度、接続し直してください。もし再接続してもSSDが認識されない場合は、ケーブルやUSBポートが断線・破損していることが考えられるので、別のものに交換することで解決する場合があります。

それ以外の要因としては、PC本体に適切に電源が供給されていない可能性も想定されるので、PC側のケーブルを再接続ないし交換するか、外付けSSDの場合、別のPCに接続して使用することをおすすめします。

SSD本体が故障しているケース

この場合、SSDが寿命を迎えた可能性があります。原則として寿命を迎えたSSDを個人で修復、ないしデータ復旧することは出来ません。まずは専門業者に相談し、SSDの故障診断を受け、データの要不要に応じて適切な対応をとることをおすすめします。

業者の中には、初期診断と見積もりの案内まで無料で受けられるため、価格が気になる際は問い合わせて確認しすると良いでしょう。

SSDが起動するがPCで認識しない

エクスプローラー上でSSDが認識されない場合、USBケーブルやUSBポートの不良が考えられます。しかし、電源が供給されているはずなのに適切に動作しない場合、複数の原因が考えられます。

▶SSDが起動するがPCで認識しない場合の対処法はこちら

フォルダやファイルが開けない、「フォーマットしてください」「アクセスできません」などのエラーが出る

この場合、システムの問題である「論理障害」が発生している可能性が高いです。

ストレージにデータが表示されず、「フォーマットしてください」「アクセスできません」などのエラーが出る場合、論理障害(ファイルシステムの破損)、もしくはSSDに物理障害が起きていると考えられます。原因は多岐にわたるため、個人で対応すると、SSD自体が完全に破損する恐れがあるので注意してください。

▶フォルダやファイルが開けない、「フォーマットしてください」「アクセスできません」などのエラーが出る場合の対処法はこちら

SSDが認識しないときの注意点

SSDが認識しないときにやってはいけないことや注意すべき点は以下の5点です。

  • 通電を控える
  • フォーマットしない
  • SSDを分解しない
  • 叩くなどの衝撃を与えない
  • 市販の修復ソフト・データ復旧ソフトを使用しない

通電を控える

SSDに障害が発生している場合、通電すると状態が悪化する可能性があります。

SSDに不具合がある・問題が発生していると感じた場合は、通電や電源のON/OFF、再起動などは極力控えましょう。

フォーマットしない

フォーマットを求めるメッセージが表示されても、フォーマットはしないでください。特に、認識しないSSDに重要なデータを保存している場合はフォーマットしてはいけません。

フォーマットするとデータが消えてしまうため、認識しない時にはフォーマットする前に他の問題がないかどうか一通り確認してください。

SSDを分解しない

自分でSSDを分解するのは避けましょう。分解して修復する作業は専門業者に依頼するようにしましょう。

叩くなどの衝撃を与えない

認識しないSSDを叩いても、症状が改善することはありません。

SSDはHDDなどに比べて物理衝撃には強い構造ですが、それでも叩くなどの衝撃を与えることで基板にダメージを与えるリスクもあります。

市販の修復ソフト・データ復旧ソフトを使用しない

認識しないSSDからデータを取り出したいのであれば、市販の修復ソフトやデータ復旧ソフトを使うのではなくデータ復旧の専門業者に相談するのがおすすめです。

データ復旧ソフトを使用して失敗するとその後のデータ復旧率が落ちてしまいます。特に大事なデータが入っている場合などは、データ復旧の専門家にまず見てもらうようにしましょう。

SSDが認識しないときによくある質問

SSDが認識しないときによくある質問をまとめました。

古いPCでSSDが認識しないのはなぜ?

パソコンのデバイスドライバが古いバージョンのままだと、SSDが適切に表示できないことがあります。

デバイスドライバを更新して認識できるかどうか試してみましょう。

また、パソコンに新しいSSDを組み込む際は、フォーマットしないと認識することができません。フォーマットすることでデータの読み書きができるようになるので、新品のSSDを接続する際はフォーマットしましょう。

なお、既に使用していて必要なデータが入っているSSDはフォーマットしてしまうと逆にデータが消えてしまうため、注意しましょう。

SSDをフォーマットしないとどうなる?

パソコンに新しいSSDを組み込む際、フォーマットしないと認識することができません。フォーマットすることでデータの読み書きができるようになるので、新品のSSDを接続する際はフォーマットしましょう。

なお、既に使用していて必要なデータが入っているSSDはフォーマットしてしまうと逆にデータが消えてしまうため、注意しましょう。

SSDが壊れるとどうなる?

SSDが壊れてBIOSやOSが破損した場合、パソコン自体が起動できなくなる可能性があります。

外付けSSDの場合は、SSD本体の電源が入らなくなったり、起動して認識できても容量が極端に小さく表示されることもあります。

SSDに異常を感じた場合は、むやみに通電を控えて問題を特定し、適切に対処することが重要です。中のデータが必要なときは、SSDの復旧に対応できるデータ復旧業者に相談しましょう。

まとめ

SSDが認識されないトラブルについて、起こり得る症状や原因と注意点、対処法について解説しました。

トラブルの原因を突き止め、それに合った対処をとることが重要です。また、フォーマットや初期化を実行してしまうと、保存していたデータが消えてしまうため絶対に行わないでください。

この記事でご紹介している対処法をとっても解決できない、確実に取り出したいデータがあるという場合には、気軽に専門業者の無料診断・相談を利用してみましょう。

SNSでもご購読できます。