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SSDに寿命はあるの?SSDの延命から破損時の対処まで徹底解説



SSDは以前に比べて価格が安価になっており、HDD同様、PCや外付けタイプのストレージとして活用されています。HDDと比較して、高速でデータの読み書きを行えるのがSSDの利点です。

SSDにもHDD同様、寿命が存在しますが、果たしてSSDの寿命を少しでも伸ばすことはできるのでしょうか?また、万が一SSDが寿命を迎えてしまった場合には、どのように対処すれば良いのでしょうか?

この記事では、SSDの寿命や延命方法、データが読み込めなくなってしまった場合の対処方法まで紹介していきます。

SSDとは

SSD(Solid State Drive)とは、不揮発性メモリ(電源がオフの状態でもデータを保持できるメモリ)を使用した記憶媒体です。これは、USBメモリやSDカードで使用されているNAND型フラッシュメモリの大型版です。SSDはメモリへの電気信号のみでデータの読み書きを行います。そのため、モーターが駆動し物理的な駆動を必要とするHDDよりも、データの読み書きを高速で行える点に特徴があります。また、物理的な動作がないことから、HDDに比べて静音性や耐久性でも優れています。

現在は、昔に比べてSSDの価格も安価になっているため、PCのメインストレージもHDDからSSDに変わりつつあります。

SSDの寿命を決める要因

SSDの寿命は一般的に5年程度と言われています。しかし、使用環境や使用頻度、SSDのスペックなどの要因によってかなりの幅が生じます。

使用環境

SSDは、静電気などの電気的な衝撃や、低温環境・高温多湿、ほこりが舞っている不衛生な環境下に弱いです。そのため、使用環境がSSDにとって快適か否かでSSDの寿命は変化します。

使用頻度

SSDは、データの書き込み容量の限界が決まっています。そのため、理論上はそのSSDの書き込み容量の限界に達すると、SSDは寿命を迎えることになります。また、空き容量も寿命を左右する要因になります。空き容量が少ない状態での作業はSSDの負担も大きく、寿命も短くなってしまいます。

スペック

SSD自体のスペックによって寿命も異なります。現行のSSDは、「SLC」「MLC」「TLC」「QLC」の4つのタイプが存在します。このタイプに応じて「セル」というデータを保存する部屋に保存できるデータ量が異なります。1つのセルに書き込むデータ量が少ないほどSSDの耐久性は高まり、反対に1つのセルに書き込むデータ量が多くなるほど耐久性は低下する傾向にあります。

SSDが寿命を迎えると起こる症状

以下のような症状が出た場合には、SSDが寿命を迎えている可能性があります。

  1. 処理速度が低下する
  2. 突然シャットダウンする
  3. 「ブートデバイスが見つからない」とエラーが表示される

①処理速度が低下する

SSDが寿命を迎えると、処理速度が低下します。例えば、ファイルを開いたり保存するといったデータの読み書きに時間がかかる症状が発生しているのは、SSDに問題が起きている証拠です。

処理速度の低下により、パソコンが突然フリーズを起こすこともあります。フリーズが頻出する場合は深刻な問題が発生している可能性が高いため、対処が必要な状態です。

②突然シャットダウンする

SSDの寿命によって、パソコンの使用中に突然シャットダウンすることがあります。何度もシャットダウンを繰り返すようであれば、SSDが寿命を迎えている可能性が高いです。

また、パソコンの電源がつかなくなるのもSSDが寿命を迎えている際に発生する症状の1つになります。電源を入れても動作しない場合にはSSDの寿命を疑いましょう。

③「Boot Device Not Found」というエラーが表示される

パソコンの画面に「Boot Device Not Found」と表示された場合、起動デバイスのSSDが寿命を迎えている可能性があります。ブートデバイス(起動デバイス)とは、パソコンの起動時、OSを読み込む際に用いられるデバイスのことで、多くの場合は内蔵されたHDDやSSDのことを指します。

SSDがパソコンに認識されていない状態だと、OSが起動できずパソコンを使用できない場合があります。SSDが認識されない場合については以下の記事も参考にしてください。

SSDの延命方法

SSDの寿命を少しでも伸ばすためにできることを6つご紹介します。

  1. データの読み書きを軽減する
  2. メモリ容量に余裕を持たせる
  3. 使用環境に注意する
  4. 使用時以外は通電を避ける
  5. SSDとHDDを使い分ける
  6. SSDをデフラグする

①データの読み書きを軽減する

SSDは基本的に読み書きするデータ量が増えるほど寿命に近づきます。メーカーが定めた読み書き可能なデータ量(TBW)が存在し、その到達を遅らせることで寿命を延ばすことができるという単純な発想です。

無駄なファイルのコピーをしないなどを意識をすることで、少しでも寿命を延ばすことができるでしょう。

②メモリ容量に余裕を持たせる

SSDはデータを保存する際、セルにかかる負担を分散させるために、空いているスペースで新しいデータを読み込み、古いデータを削除してから新しいデータをその位置に移動するという作業を内部で行っています。

しかし、空き容量が少ない場合には、同じセルで何度も読み書きを行ってしまうため、特定のスペースが劣化してしまい、それが寿命を縮める要因となってしまいます。

負担を避けるために、メモリ容量に余裕を持たせるようにしましょう。

③使用環境に注意する

SSDは精密機器であるため、外部環境の影響を受けやすいものです。SSDは、静電気などの電気的要因、高温・多湿・ほこりなどの不衛生な環境等の影響を受ける他、特に「通電時の低温・通電していない際の高温に弱い」特徴があります。高温になりやすい室内や車内に長時間放置してしまわないよう気を付けましょう。

④使用時以外は通電を避ける

SSDを使用していなくとも、パソコンの電源が入っているだけでSSDが通電状態になり、内部で稼働し続けてしまうことがあります。稼働した分だけSSDの寿命は縮まるため、パソコンを使用しない時間帯はシャットダウンするように心がけ、通電状態を避けましょう。

⑤SSDとHDDを使い分ける

記憶媒体には、種類によって向いているデータ保存作業というものが存在します。SSDに向いているデータ保存作業と、HDDに向いているデータ保存作業があり、それぞれに向いているデータ保存作業を行わせることで長持ちさせることができるのです。そのため、目的に応じて使い分けることをおすすめします。

HDDは多くのデータを保管する際に向いています。例えば、画像や動画といった、比較的大きなデータの保存・書き換えが多い作業に向いています。

一方、SSDは頻繁にデータの読み書きが必要な作業に向いています。例えば、一般的に業務で利用されるデータベースや、データの読み込みが中心のシステム領域といった、比較的サイズの小さいデータを頻繁に読み書きする作業に向いています。

⑥SSDをデフラグする

デフラグとは、SSDのアクセス速度を向上させたり、延命させるのに有効な方法です。データ保存時にSSD内の空いた領域にデータが保存されるため、ファイルの削除や保存を繰り返していると、データが整理整頓されていない状態で保存されるようになってしまいます。そうなると、必然的にSSDがデータを読み書きする回数が増えてしまうため、寿命を縮めることに繋がるのです。

この状態を解消するのがデフラグです。SSD を定期的にデフラグするとデータが整理整頓されます。デフラグには、専用のソフトが必要となります。SSDのデフラグには、HDDとは異なる専用のソフトがありますので、必ずSSD用のソフトを使用するようにしてください。

また、異常のあるSSDにソフトを使用した操作を加えてしまうと、状態を悪化させてしまうことがあります。異常のあるSSDにはソフト使用に限らず、通電を避けましょう。

SSDが寿命を迎えた(故障した)際の対処方法

SSDが寿命を迎えてしまった際にデータを復元する方法は、バックアップの有無で異なります。

データのバックアップがある場合

SSD内に保存しているデータのバックアップが他の場所にある場合には、バックアップデータを復元できます。しかし、データのバックアップを取っておらず、SSDも故障しておりデータにアクセスできないという場合には、復旧作業が必要となります。

データのバックアップがない場合

SSDは壊れた際の復旧難易度が高い?

SSDは、1つのディスクにデータを保存するHDDと異なり、複数の記憶領域にデータを分散させて保存し、読み書きを行います。このため、データが保存されている記憶領域に1つでも問題が発生してしまうと、データの読み書きができなくなってしまいます。

上記の理由から、SSDのデータ復旧はHDDと比べて難易度が高いため、復旧ソフトなどを使って自力で復旧しようとすると、症状をさらに悪化させてしまうリスクが非常に高いです(また、SSDに対応したデータ修復ソフトは比較的少ないです)。

そのため、安全・確実にデータを復旧したい場合は、高い技術力と修復環境を持つデータ復旧業者に相談することが最善策です。下記の記事も参考に「データの重要度」に適した復旧方法を検討してください。

おすすめのデータ復旧専門業者

データ復旧の専門業者に依頼する際は、確実にデータが復旧できないと意味がないため、「復旧率の高い業者」の選定が必要です。SSDのデータ復旧に対応している設備や技術力がある業者を正確に選定するのは難しいでしょう。

そこで、SSDの対応・復旧実績のある業者の中からデータ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめの専門業者をご紹介します。

デジタルデータリカバリー

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まとめ

今回は、SSDの寿命について、延命方法や寿命を迎えてしまった際の対処方法などをご紹介しました。

SSDの寿命は使用方法が関係しているため、無駄な読み書きを避ける、使用環境に注意を払うなどによって、できるだけ長く使用し続けることができます。

万が一不具合が生じてしまった場合には、SSDのデータ復旧はHDDと比べて難易度が高いため、復旧ソフトなどを使って自力で復旧しようとせず、まずは無料で相談できるデータ復旧業者に相談してみると良いでしょう。

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下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

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