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SSDの復旧方法|故障や認識しない原因・おすすめ業者を徹底解説!

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SSD(ソリッド・ステート・ドライブ)とは、主にNAND型フラッシュメモリを用いた記憶媒体です。

これまでパソコンの記憶媒体としては、ハードディスク(HDD)が主流でしたが、SSDはHDDより高速な読み書きが行えることから、近年SSDを搭載したパソコンの普及が急速に進んでいます。

しかし、SSDには物理的な可動部が存在しないため、異音が発生するHDDと違って故障の予兆が分かりにくく、ある日突然「認識しない/読み込まない」というケースが多くあります。

そこで、今回はSSDが認識しない場合の故障原因や、データを守るための最善のSSD復旧・データ復旧方法、おすすめ業者について紹介します。

SSDの故障・認識しない原因

SSDが認識しない主な原因として、以下の5つが考えられます。(※はSSD特有の原因)

  • 機器の発熱
  • 書き込み回数の上限オーバー(※)
  • 長時間使用による絶縁膜の劣化(※)
  • コントローラ故障(※)
  • 物理的な損傷

上記のように、SSDが認識しない原因には「SSD特有のパーツが故障することで起こるケース」が複数存在します。

たとえば、HDDでは磁気ディスクに連続した情報(2進数の0と1)を書き込むのに対し、SSDでは「コントローラー」を介して「セル」(フラッシュメモリのデータを記録する最小単位)に電子を分散して書き込み、さらにメモリチップ内部の3層(「絶縁膜」「浮遊ゲート」「トンネル酸化膜」)間で電子を移動させることでデータの保存と消去を行っています。(両者の構造は下記画像を参照)

こうした構造上の違いから、既存の復旧ソフトではSSDの「不良セル」「コントローラー」「絶縁膜」の劣化・不具合まではカバーしきれないことが多く、個人で対処することは極めて困難であるとされています。

SSDの故障・認識しない障害の種類

SSDが認識しない障害は、大きく分けて以下の2つに分類できます。

  • 論理障害(データの破損/ソフトウェアの不具合)が発生している場合
  • 物理障害(ハードウェアの破損)が発生している場合

SSDの論理障害について

「論理障害」とは、記憶媒体に保存されている情報が論理的に破損している状態です。

SSDの論理障害としては「データ自体の破損(不良セル)」「データを管理するファイルシステムの異常」「誤操作によるフォーマットやデータの削除」などを挙げることができます。

一般的にHDDの「軽度論理障害」は復旧ソフトで対応可能な場合がありますが、ほとんどの復旧ソフトはHDD用であるため、SSDの論理障害に個人で対応することは難しく、安易に復旧ソフトを試してしまうと、データが上書きされ、データ消失のリスクも高まってしまいます。

SSDの物理障害について

「物理障害」とは、ハードウェア自体が物理的に破損している状態です。

可動部がないSSDでは物理的な衝撃に強いものの、「静電気」「熱」には弱く、コントローラや基板のような機械的な部分が「経年劣化」で壊れてしまう可能性もあるため、SSDが物理的に破損・故障するということは決して珍しくありません。

特に、物理障害の発生したSSDの修復には、専門的な設備と高度な技術が必要であるため、復旧/修復ツールを使用して個人が対応することは原則不可能です。ただし技術力のある専門業者であれば、物理障害が発生したSSDの復旧が可能です。データが必要な方は「データ復旧サービス」へ、データが不要で動作を直したい方は「修理・修復業者」へ相談するようにしましょう。

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SSDの故障・認識しないときの注意点

SSDが認識しない場合、認識・復旧させるために様々な方法を試すと思いますが、故障したSSDに誤った処置をしてしまうと状態がさらに悪化し、復旧の確率が低くなってしまう可能性があります。復旧方法を試す前に、下記の注意点を確認するようにしましょう。

①フォーマット(初期化)

SSDに何らかの障害が発生した場合、パソコン上に「フォーマット(初期化)しますか?」などのエラーが表示されることがあります。フォーマットしてしまうとSSD内部のデータが全て失われてしまうため、安易に試さないようにしましょう。

②通電

SSDに障害が発生している状態で通電を続けると、不良セルが増える恐れがあるため、異常を感じた際は、すぐに通電を避けましょう。不良セルの個数が増えると、データ復旧率が下がってしまいます。

③復旧ソフトの使用

「論理障害」と「物理障害」は現れる症状が似通っていることがあり、場合によっては障害の見極めが難しいため、やみくもにHDDの「軽度論理障害」にしか対応していない「データ復旧ソフト」を使用すると、復旧・復元どころか却って状態が悪化させる恐れがあります。

いずれにせよ、障害を悪化させたくない場合は、機器をむやみに操作しない・通電させないことが重要です。

SSDが故障・認識しないときの復旧方法

機器の起動を優先する

自動修復・スタートアップ修復を行う(Windows)

Windows 10には、正常にOSが起動できないとき、自動でSSDの不具合原因の検知を行い、必要な修復を実行する「自動修復」または「スタートアップ修復」という機能があります。

ただし、修復機能を実行すると、場合によってはシステムが不安定になり、障害が悪化する恐れもあります。もし、上記方法でも起動できない場合は、OSのフォーマットが必要となるケースがあります。

「スタートアップ修復」失敗時の対処法は、以下の記事で詳しく解説しています。

SSDをフォーマットする

SSDのファイルシステム(データを管理するシステム)に異常がある場合、フォーマットを行うことで、新しいファイルシステムを再構築し、動作改善できる場合があります。

ただし、記録されていたデータはすべて消えてしまうため、あくまで起動を優先させた場合の対処法であるということを理解しておきましょう。

SSDを交換する

パソコンにSSDが内蔵されている場合、正常なSSDに部品交換を行うことで機器の動作を改善させることが可能です。ただし、SSDの交換作業を行うと、パソコンに保存されていたデータはすべて消えてしまいます。

専門業者にSSDの復旧を依頼する場合は、自分が何を最優先としているのかを確認し、データの要不要に合わせ、適切な業者を選びましょう。

データ復旧を優先する

Time Machineを使用する(Mac)

Macには「Time Machine(タイムマシーン)」という自動バックアップ機能が標準搭載されており、もしMacのSSDが認識しない場合でも、他のMacから復元させたい日時のファイルを選択して復旧させることも可能です。ただし、本機能を使うには大容量(1TB~)の外付けHDDを別途準備しておく必要があります。

Time Machineの使用方法・データ復旧方法については下記の記事で詳しく紹介しています。

データ復旧業者に相談する

SSDに保存されているデータの復旧を目的としている方は、データ復旧専門業者に依頼することをおすすめします。もしデータ復旧の専門知識やノウハウが蓄積されている業者であれば、自動修復やHDD業者では対応できないSSD機器からのデータ復旧が可能です。

ただし、一般的な修理業者とは異なり、データ復旧業者については具体的なイメージが湧かないという方も多いことでしょう。データ復旧業者は国内に100社以上あり、業者によって対応できる障害の範囲も異なっています。また、SSDからのデータ復旧は難易度が高いため、障害機器に見合った技術力の高い業者を選ぶようにしましょう。

中には診断~見積もりまで無料で行っている業者もあるため、まずは無料相談を受け付けている技術力の高いデータ復旧業者へ相談することをおすすめします。

データ復旧専門サービスの詳細については、以下の記事を参考にしてください。

おすすめデータ復旧サービス・製品

難易度が高いSSDのデータ復旧に対応している業者の選定といっても、素人には判断は難しいものです。

そこで、データ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめのサービスを紹介します。

(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

デジタルデータリカバリー

サイトデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは11年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧業者です。復旧率に関しても95.2%と業界最高水準を誇り、技術力は申し分ないといえます。
また、技術力の他に復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。料金体系は成功報酬制が採用されており、診断・見積りも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへの問合せをおすすめします。

価格 500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
内容(対応製品) RAID機器(NAS/サーバー)、ハードディスク(パソコン)、外付けHDD、USBメモリ、ビデオカメラ、SSD、SDカード・MSDカードなど
期間 最短当日(持ち込みの場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
95.2%の非常に高いデータ復旧率
累積29万件以上の相談実績
診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

データリカバリーサービス

サイトデータリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
内容(対応製品) 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団

まとめ

SSDが認識しない場合のデータ復旧方法について紹介してきました。

大切な写真や動画が保存されているSSDが認識せずデータが読み取れなくなったら、様々な方法で復旧を試みる事と思いますが、基本的にSSDの障害には復旧ソフトで対応することができません。

重要なデータが含まれているSSDから安全にデータを復旧したい場合は、最初から専門業者に依頼するのがマストです。

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