Buffalo(バッファロー)製HDDのデータ復旧・復元方法は?故障原因やおすすめ業者について徹底解説!|サイバーセキュリティ.com

Buffalo(バッファロー)製HDDのデータ復旧・復元方法は?故障原因やおすすめ業者について徹底解説!

本コンテンツには広告を含み、本コンテンツを経由して商品・サービスの申込みがあった場合、提携している各掲載企業から送客手数料を受け取ることがあります。

※この記事は2024年4月に更新されています。

会社やプライベートの大切なデータを保存するために、Buffalo(バッファロー)製の外付けHDD(ハードディスク)やNASを使用している方は多いと思います。

そんな中、Buffalo製HDDが認識しない、誤ってデータを削除してしまった、などのトラブルが突然発生してしまうことも少なくありません。データを取り出したい場合、どのような復旧・復元方法があるのでしょうか。

今回は、Buffalo製HDDにおけるデータ復旧・復元方法について徹底解説します。

Buffalo(バッファロー)製HDDの種類

まずBuffalo製HDD(ハードディスク)の種類は、どういったものがあるのでしょうか。

Buffalo製HDDの種類

種類 用途 参考機種
外付けHDD テレビ番組の録画やPCのバックアップデータの保存先などで使用される。 DriveStation(ドライブステーション)
HD-NRLD
HDV-SQなど
ポータブルHDD 基本的な用途は外付けHDDと同じだが、電源不要な上にコンパクトで持ち運びしやすい。 MiniStation(ミニステーション)
HD-PCG
HD-PGFなど
内臓HDD PCやNAS・サーバーに搭載されており、すべてのデータが保される。 HD-IDSシリーズ
ネットワーク対応HDD 主に法人企業でサーバーとして様々なデータ共有に使用される。 LinkStation(リンクステーション)
TeraStation(テラステーション)

Buffaloは主に上記の4種類のHDDを生産しています。特にBuffaloは外付けHDDに力を入れておりシェア率が高いです。

ネットワーク対応HDDで記載しているLinkStation(リンクステーション)、TeraStation(テラステーション)の復旧については、以下の記事で詳しく解説しています。

Buffalo(バッファロー)製HDDのデータ復旧する際の注意点

トラブルが発生しているHDD(ハードディスク)から確実にデータを取り出すためには、正しい知識を身に付けることが大切です。まずは以下の注意点を確認しましょう。

個人でHDDを開封しない

HDDの内部構造

上記の図はHDDの内部構造を表しています。データを記憶している磁気ディスク(図①)は、ホコリや塵が付着したまま動作させることで傷が付きやすくなります。開封する際には、専用の設備や高度な技術力が必須となります。データ復旧の専門業者でも、安全な状態で開封し復旧できる業者は数えるほどしかありません。

HDDの個人開封はリスクを伴うため、安全にデータを取り出したい方は開封などせず、技術力の高い専門業者へ依頼してください。

>>Buffalo製機器の復旧実績が豊富なおすすめのデータ復旧専門業者はこちら

フォーマット(初期化)を行わない

HDD内のデータを読み込めなくなった場合など、パソコン画面などでフォーマットを要求するメッセージが表示されることがあります。この指示に従いフォーマットを実行してしまうと、HDD内に保存されているすべてのデータが削除されます。

データが必要な方は、必ずデータのバックアップを取ってあることを確認した上でフォーマットを行ってください。バックアップが取れていない場合には、データが完全に削除されてしまうためフォーマットは行わないようにしましょう。

フォーマットをしてしまった場合についての詳しい説明は、次の記事をご覧ください。

電源のON/OFFを繰り返さない

Buffalo製HDDにトラブルが発生している状態での、電源のON/OFFは繰り返さないようにしてください。HDD内の部品が破損していた場合、データを記録している部品に傷がつき状態が悪化してしまいます。最悪の場合、データがすべて消失してしまう恐れもあります。

HDDへ大きな負荷をかける行為となるため、大切なデータを守るためにも電源のON/OFFは控えてください。

Buffalo(バッファロー)製HDDのデータ復旧・復元方法

Buffalo製HDD(ハードディスク)に保存されているデータの復旧・復元方法についてご紹介します。

  • データ復旧業者へ依頼する
  • Buffalo(バッファロー)へ依頼する
  • 復旧ソフトを利用する

データ復旧業者へ依頼する

Buffalo製HDDに何らかのトラブルが発生しデータの復旧・復元を考えている場合は、まずデータ復旧専門の業者に依頼することをおすすめします。実績のある業者であれば復旧に関する専門知識や設備、ノウハウが蓄積されています。どの復旧方法よりもデータ復旧成功の確率が高いと言え、最も安全に速くデータ復旧を行える可能性が高いです。

技術力が高く実績のある業者を選定するポイントについては、以下のページで解説しています。

Buffalo(バッファロー)へ依頼する

Buffalo製HDDに保存されているデータを復旧する場合、メーカー(Buffalo)のデータ復旧サービスを利用することが可能です。無償サービスも行っていますが、以下の場合は無償サービス対象外となってしまうため注意しましょう。

  • 保証期間が経過してしまっている
  • 購入履歴となる証明書(レシートや納品書)がない
  • 落下、衝撃などの物理障害によるトラブル
  • ファームウェアの書込み失敗などの論理障害によるトラブル

これらの条件に一つでも当てはまっているものに関しては、復旧費用が発生します。
メーカー(Buffalo)の窓口は月~金 (9:30~17:00)の受付となっているため、土日や夜間に緊急の対応が必要な際は24時間電話受付を行っているデータ復旧業者へ相談しましょう。

また、注意点として、あくまでもメーカーは機器の開発や製造が専門であり、データ復旧における専門業者ではないため、データを安全に取り戻したい場合は、メーカーの修理ではなくデータ復旧サービスを利用する必要があります。

復旧ソフトを利用する

データ復旧ソフトは、個人で復旧・復元作業を行うことができるツールです。「まずは復旧ソフトを使おう」「直らなかったら業者に相談しよう」と考えている方も多いのではないでしょうか?
比較的安価で気軽に試すことができる復旧ソフトですが、いくつかの注意点があるため説明します。

物理障害が発生している場合は復旧・復元作業ができない

復旧ソフトは軽度の論理障害にしか対応できず、物理障害が発生している場合はデータ復旧・復元作業を行うことができません。そのため、安易に使用すると障害の悪化などのリスクを伴います。障害箇所の判断や障害の程度は専門的な知識がなければ行うことが困難です。buffalo製HDDに何らかの障害が発生している場合は復旧ソフトの使用は控えましょう。

また、物理障害とはHDDへの衝撃や振動、経年劣化などが原因でHDDの部品が破損し、正常に動作しない状態を指します。復旧するためにはHDDの部品自体を修理・修復しなければいけません。復旧作業はクリーンルームと呼ばれる専門の設備で「部品交換」「ファームウェア修復」などを行う必要があります。個人での修理・修復およびデータ復旧・復元は不可能と言えるため避けましょう。

論理障害だと思っていても、buffalo製HDDに物理障害と論理障害が併発している場合もあるため注意が必要です。

データを正確に取り出せない確率が高い

データ復旧を行う場合、buffalo製HDDにトラブルが発生した原因を特定し、それぞれの原因に適した復旧・復元作業を行う必要があります。しかし復旧ソフトでは、故障原因を特定することはできないため正しい対処ができないことがあります。また、複雑な操作が要求されることもあり、使用方法を誤ると状態をさらに悪化させる恐れもあります。復旧ソフトは業者に依頼するよりも正確にデータを取り出せない確率が高いと言えます。

安価であることを理由に復旧ソフトを使用しても、復旧に失敗してしまった場合は費用と時間を無駄にしてしまいます。復旧の可能性を少しでも高めたい場合は、復旧ソフトを使用せず、まずは無料相談を行っているデータ復旧業者へ相談をおすすめします。

おすすめの専門業者

技術力が高い業者の選定といっても、判断の基準が分からない方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、Buffalo機器の復旧実績がある業者を厳選し、その中からおすすめのサービスを選定しました。メーカーや他社の業者で復旧不可であった場合でも、諦めずに相談することで大切なデータを取り戻せる可能性があります。是非、参考にしてください。

(2023年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

デジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリー
公式HPデジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは、データ復旧専門業者で14年連続データ復旧国内売上No.1のデータ復旧専門業者です。復旧率最高値は95.2%と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積36万件以上の相談実績があります。

警視庁からの表彰実績東京都からの技術革新による表彰実績もあり、日本全国から寄せられる最高難易度の障害復旧にも対応する信頼できる業者といえます。

機器の持込み・配送・出張の全てに対応し、社内の見学も可能。年中無休で相談・復旧・納品に対応しているため緊急時も安心です。相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際はまずは最大手であり実績豊富なデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 記憶媒体全般:NAS/サーバー(RAID構成対応)、パソコン(ノートPC/デスクトップPC)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等)
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 14年連続データ復旧国内売上No.1
復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
官公庁や大手企業を含む累積36万件以上の相談実績
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)
365日年中無休で復旧対応

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

まとめ

今回は、Buffalo製HDDが認識しない場合のデータ復旧・復元方法について解説しました。データ復旧作業は、「一発勝負」と言われているほど技術力が必要とされる繊細な作業になります。自己判断での復旧作業はリスクを伴います。

より高い確率で大切なデータを安全に復旧したい場合は、まずは無料相談を受け付けているデータ復旧業者へ相談してみてはいかかでしょうか。

  • 中小企業の情報瀬キィリティ相談窓口[30分無料]
  • 情報処理安全確保支援士(登録セキスペ)募集
  • サイバー保険比較
  • 【企業専用】セキュリティ対策無料相談