横須賀市、防災・防犯メールなどの登録者情報が漏洩した可能性 委託先への不正アクセスで4サービス停止|サイバーセキュリティ.com

横須賀市、防災・防犯メールなどの登録者情報が漏洩した可能性 委託先への不正アクセスで4サービス停止



神奈川県横須賀市は2026年10月13日、防災・防犯情報の配信に利用する「SpeeCAN RAIDEN(スピーキャン ライデン)」への不正アクセスにより、登録者の個人情報が漏洩した可能性があると発表した。市は防災情報メール、FAX、電話、防犯あんしんメールの4サービスを停止している。

登録者からの不審メールの問い合わせで確認

市によると、10月13日に登録者から不審なメールについて問い合わせがあり、提供事業者の株式会社アルカディアに確認。10月11日に配信システムへの第三者による不正アクセスがあったことを把握した。原因と影響範囲は調査中となっている。

メールアドレスや氏名、電話・FAX番号が対象

漏洩した可能性がある情報は、サービスごとに異なる。

サービス 登録者数 対象となる可能性がある情報
防災情報メール 47,065人 メールアドレス
防災情報FAX 996人 氏名・事業者名、電話番号、FAX番号、メールアドレス
防災情報電話 11人 氏名、電話番号、FAX番号
よこすか防犯あんしんメール 10,848人 メールアドレス

これらは各サービスの登録者数で、漏洩が確定した人数ではない。サービス間の登録者の重複も示されておらず、実際の漏洩件数や詳細な範囲は確定していない。

防災・防犯情報は公式サイトやSNSで発信

市は状況が確認されるまで4サービスを停止し、その間は公式サイト、X・LINEなどの公式SNS、防災行政無線で情報を発信する。

個人情報保護委員会への報告と調査を進め、詳細が判明した場合は改めて公表する方針。すでに不審な迷惑メールの着信を確認しており、リンクや添付ファイルを開かず、個人情報の入力・返信をせずに削除するよう呼びかけている。

出典:横須賀市「防災情報メール及び防犯あんしんメール配信サービス等における不正アクセスに伴う個人情報の漏えいのおそれについて」

※2026年10月13日付の公式発表に基づく。サービス停止状況は同発表時点の情報。

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