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HDDの寿命は何年?兆候や故障時の対処法を3分で解説



外付けHDD(ハードディスク)やPCに内蔵されているHDDは精密機器であり、永遠に動作するものではありませんが、HDDの寿命や故障の前兆には素人では気づきにくいものです。

そこで今回は、大切なデータが保存されているHDDをより長く安全に使用するために、寿命や買い替えの目安に加え、故障時の適切な対処法について紹介していきます。

HDDの寿命とは

HDD(ハードディスク)は、データを読み書きする針である「磁気ヘッド」とデータを記憶する「プラッター」で構成されています。HDDの内部部品の劣化や、システムやデータが破損するなどの原因で動作しなくなることがあります。

一般的に、HDDの寿命は平均3年~4年(約26,000~35,000時間)と言われます。

※寿命はHDDの種類・動作環境・データの管理方法などにより大きく左右されます。(例:一日1時間ほどしか使わない場合では寿命が10年以上にもなることもありますが、毎日24時間稼働している状態であれば寿命が1年ももたない場合もあります。)

※一般的にメーカーのホームページで記載されている保証期間は「動作時間保証」ではなく、「購入からの年数」なので注意しましょう。ただし、NAS(Network Attached Storage)など〇年保証と記載がある製品は、24時間稼働を前提に製造されており信頼性が高いです。購入時の参考にすることをおすすめします。

HDDの故障の兆候・原因

HDDの故障には大きく分けて「物理障害」「論理障害」の2つがあります。

この2つの障害の兆候と原因と併せて紹介します。

論理障害

外付けHDD自体には問題がないものの、記録されているデータが破損して障害が発生するのが「論理障害」です。HDD自体は正常に起動することもあるため、物理障害よりも故障に気づき難いです。

起こりうる故障の兆候

  • OSを起動できない
  • ファイルやフォルダが開けない
  • 勝手にファイル名が書き変わる
  • フォーマットの要求
  • 頻繁にフリーズする
  • ブルースクリーンが表示される

主な原因

  • HDDの劣化によるプログラムファイルの破損
  • マルウェアへの感染によるプログラムの破損
  • 誤操作によるデータ消去や初期化

物理障害 

外付けHDDの物理的破損を原因とする障害が、「物理障害」です。HDDは様々な部品で構成されていますが、これらの破損で不具合が生じます。

起こりうる故障の兆候

  • 異音異臭発熱
  • フォーマットが促される
  • BIOSがハードディスクを認識しない
  • OSが起動しない頻繁に再起動する
  • 頻繁に再起動・フリーズする
  • 黒い画面に「Operating System Not Found」「DISK BOOT FAILURE…」などのエラーメッセージが出る

主な原因

  • 振動や衝撃・熱暴走
  • 高い場所からの落下や水没
  • 長時間の使用による経年劣化

論理・物理障害についての詳細はこちら↓

注意点

論理障害と物理障害は原因が異なるため、対処方法も異なる点に注意しましょう。

2つの障害は症状が似通っていることがあり(エラーメッセージやフォーマット要求など)、場合によっては見極めが難しく、障害が併発している可能性もあります

論理障害ではHDD自体正常に起動することも多く「物理障害」に比べると、発覚が遅れがちです。このような状態で作業を続けたり、ファイルのコピーを行うと、データが上書きされてしまい、論理障害であってもデータの復旧率が著しく低下してしまいます。

また、物理障害の場合、個人で対応可能な範疇を超えているため、修復作業を行う際は業者への依頼が必要になるため注意が必要です。

HDDが故障した時の対処方法

HDDが故障してしまった場合の注意点と対処方法を紹介します。対処方法は大きく分けて2つです。

1.メーカーやPC修理業者でHDDを交換

2.データ復旧業者でHDDを修復

両者には大きな違いがあるため、依頼時には注意が必要です。

1.メーカーやPC修理業者でHDDを交換

メーカーやPC修理業者で、故障してしまったHDDを交換してもらう方法です。

HDDにはメーカー保証がついている場合も多く、比較的簡単な対処方法になりますが、故障したHDDが取替えおよび破棄されることでデータを失ってしまうことがあります。そのため、保存されているデータが必要な場合はHDDの交換は避けましょう。

2.データ復旧業者でHDDを修復

データ復旧サービス業者では、保存されている「データ」の救出や復旧が目的です。機器の動作や機能の回復は目的ではないため、データ復旧作業後の機器は使えなくなることがありますが、HDDに保存されているデータが必要な場合はデータ復旧業者に依頼してHDDの修復を行いましょう。

おすすめ業者やデータ復旧サービスについては、以下の記事で紹介しています。

注意点

HDDの故障を個人で対処しようとすると、状態が悪化してしまう場合があります。それを避けるために、以下の3点に注意しましょう。

  • 故障した状態で通電し続けない
  • 電源のON/OFFを繰り返さない
  • HDDを分解しない

おすすめデータ復旧サービス

データ復旧を専門的に行っている業者について、あまり認知されていなく、情報収集が難しいのが現実です。

価格・内容(対応製品)・期間や特長から比較した、おすすめのサービスを紹介します。

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まとめ

HDDの寿命、2種類の障害「論理・物理障害」、故障の原因、注意点と対処方法などについて紹介しました。

もしHDD内に重要なデータが保存されている場合は、個人での復旧・修復作業は推奨しません。データ消失のリスクが付きものです。またHDDに通電し続けたり、電源のON・OFFを繰り返すことで、データ復旧の可能性も著しく低下してしまいます。まずは、HDDが故障した、あるいは異常が感じられた時点で、バックアップを取り電源をすぐに落としましょう。

そして、データ復旧を最優先する場合は、データ復旧専門業者に相談し、大切なデータを守りましょう。


HDDの寿命について、記事内で紹介したデジタルデータリカバリー公式サイトでもさらに詳しく紹介されています。

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下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

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