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TeraStation(テラステーション)のデータ復旧方法や故障原因について徹底解説!

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Buffalo社のTeraStation(TS:テラステーション)は、法人向けNASとして開発されており、多くの企業で採用されています。本記事では、TeraStationのよくある障害の事例や障害が発生したときの復旧方法を説明します。

TeraStation(テラステーション)シリーズ一覧表

TeraStation(テラステーション)のトラブル状況を確認する方法

まずはTeraStation(テラステーション)のどこに障害が発生しているのかを確認する必要があります。何らかのトラブルが発生した場合、TeraStation(テラステーション)のディスプレイ画面にエラーコードが表示されます。よくあるエラーコードは下記の通りです。

TeraStation(テラステーション)エラーコード一覧

上記以外のエラーコードの内容や、対処方法一覧はbuffaloの公式ホームページに記載されていますので、参考にしてください。

TeraStation(テラステーション)の障害事例

TeraStationで起こりがちな障害にはどのようなものがあるのでしょうか。事例を紹介します。

障害事例①電源が入らない・起動しない

TeraStation(テラステーション)電源ボタン電源ランプ

TS5610DNシリーズの例※ランプの数や位置はモデルにより異なります

電源をつけることができない場合や、起動しない場合はTeraStation自体が故障している可能性があります。考えられる原因は以下の通りです。

  • TeraStationのシステムやOSに不具合が生じている
  • RAID構成が崩壊してしまっている
  • 内蔵ハードディスクが物理的に破損し、故障している
  • 本体のCPU、メモリ、通信装置、USBなどの部品が破損している

電源がつかない場合、機器本体に物理的な障害が発生していることが大いに考えられるため、基本的に個人で行うと復旧作業は非常に難しいものとなりますTeraStationの電源がつかない・起動しない場合は専門業者に復旧を依頼することをおすすめします。

障害事例②アクセスできない

TeraStationにアクセスできない障害は、次のような原因で発生している場合があります。

設定画面にアクセスできない

TeraStationは正常に起動しているものの、設定画面にはアクセスできない、または設定画面の表記が崩れてしまっているという場合、考えられる原因は次のとおりです。

  • システムが起動途中である
  • 使用中のWebブラウザが非対応である
  • Webブラウザのセキュリティレベル設定が高すぎる
  • webアクセス機能により制限されている
上記に当てはまらない場合

上記の原因に当てはまらず、対応することができない場合は、TeraStation本体や内蔵ハードディスクが故障している可能性があります。原因不明のまま使用を継続すると、保存データが失われてしまう可能性があります。データにアクセスできる場合は、データのバックアップを行い機器の修理を依頼する必要があります。バックアップを取る前に機器が壊れてしまい、保存データを取り出すことができなくなってしまった場合は、修理ではなくデータ復旧の対応しましょう。

共有フォルダにアクセスできない

共有フォルダにアクセスできない場合、以下の原因が考えられます。

  • ファイル共有プログラムが一時停止している
  • 共有プログラムに不具合が生じている
  • アクセス制限の設定が誤っている
上記の処置でも直らない場合

上記の原因に当てはまらず、対応することができない場合は、TeraStation本体や内蔵ハードディスクが故障している可能性があります。原因不明のまま放置したり、操作を継続すると、保存データが失われてしまう可能性があるため、使用を中止してデータ復旧業者の初期診断を有効活用するのも一つの手でしょう。

設定画面と共有フォルダのいずれもアクセスできない

設定画面と共有フォルダいずれもアクセスできない場合、以下の原因が考えられます。

  • LANポートが故障している
  • 起動に失敗した
  • ファームウェアの破損

障害事例③本体が物理的に破損している

TeraStationに物をぶつけてしまったりして、物理的な破損が目視で確認できた場合、すぐに使用を控える必要があります。

また、本体に何かしらの衝撃が加わると、外から見える範囲だけではなく、内蔵ハードディスクにも衝撃が伝わっている可能性があります。起動中に「カチカチ」「ギーギー」という異音がしたり、焦げ臭いにおいがした場合は、内蔵ハードディスクに物理障害が発生しているサインです。そのまま使用を継続すると、ハートディスクのディスクに”スクラッチ”という傷がつき、データを読み取ることができなくなります。
また、TeraStationは精密機器のため、熱にも弱く、高温の場所に設置してあると故障の原因にもつながります。

障害事例④エラーメッセージが表示される

TeraStationに障害が発生すると本体ディスプレイにエラーメッセージを表示し、故障内容を通知します。表示されることの多いエラーメッセージ一覧は以下の通りです。

TeraStation(テラステーション)エラーメッセージ一覧

一方、「Now System Shutting Down」など電源をオフしたことを通知するだけのメッセージもあり、メッセージが表示されたからといって必ずしも障害が発生しているとは限りません。

障害事例⑤エラーランプが点灯している

TeraStationは電源ランプが点滅することがあり、その意味は以下の通りです。
TeraStation(テラステーション)エラーランプの意味一覧

TeraStationに障害が発生すると本体のERRORランプが赤色点灯します。障害の内容は本体ディスプレイに表示されますので、メッセージに従って対応します。

ディスク1台だけエラーランプが点灯しているものの、通常通り使用できる場合もありますが、そのままTeraStationに通電し続けると、他のディスクも破損することがあります。エラーランプが点滅した場合は、保存データを失わないためにも、直ちにエラーの内容を確認し、その後の使用は控えたほうが良いでしょう

障害事例⑥ファイルが開かない・消えた

保存データのファイルが開かない、もしくは消えてしまった場合、以下の方法で復旧対応することができます。

TeraStationのごみ箱をチェックする

TeraStationには「ごみ箱」という機能が搭載されています。パソコン上で削除したデータを、TeraStationのごみ箱(”trashbox”というフォルダ)に保存しておくという機能です。(この機能は事前にご自身で設定する必要があります。)
保存したファイルが開かない・消えた場合はTeraStationごみ箱に移ってしまっている可能性があります。

RAIDメンテナンス機能を利用する

RAIDを構築している場合、RAID1・RAID5・RAID10を構成しているハードディスクの全データを読み込みチェックしましょう。万が一リードエラーがあった場合、自動的に修復する「RAIDメンテナンス」機能で復旧・修復することが可能です。しかし、以下のエラーはRAIDメンテナンスで復旧することができません。

  • 書き込みのエラー
  • RAIDを管理している領域のエラー
  • ドライブパーティション情報領域のエラー
  • ドライブ識別の不良エラー

上記で解決しない場合

上記の方法でも解決しない場合は、消えてしまったファイルを取り戻すために、データ復旧の対応を行う必要があります。また、TeraStationの故障の原因が何か判断できない状態で使用を続けていると、データが消えてしまったり、内蔵ハードディスクに異常が生じる可能性がありますので、注意しなければいけません。

障害事例⑦バックアップしたデータを消去してしまった

Terastaionには別のTeraStationや外付けハードディスクにバックアップすることができますが、バックアップデータを誤って消去してしまったというケースです。

結論から述べますと、バックアップ後のデータを消去してしまった場合は基本的に復旧・復元が難しいですTeraStationには自動でバックアップ後のデータを復旧・復元する機能がついていないため、パソコン上に保存してあれば、windowsのエクスプローラーやmacのfinderから手動でデータを操作する必要があります
しかし、万が一パソコンからもバックアップからもデータを消去してしまい、ご自身でのデータ復旧が難しい場合は、データ復旧業者に依頼することをおすすめします。

TeraStation(テラステーション)の復旧方法

個人で復旧対応する

メッセージに沿って対処する

TeraStation(テラステーション)メッセージに沿って復旧する

TeraStationからのメッセージに沿って対処します。

例えば、「Standby zzz」のメッセージの場合、PCの電源のオン・オフとTeraStationの電源を連動するPC連動電源機能やタイマー機能がオンになっていたためにTeraStationが起動しないことを示しています。この場合は、TeraStationのPC連動電源スイッチを”MANUAL”に、タイマーON/OFF機能を変更します。

ディスプレイ表示の意味についての詳細は、Buffaloの公式Webページ「液晶ディスプレイに表示されるエラーメッセージの内容がわかりません」で確認できます。

シャットダウンし電源ケーブルを抜く

ERRORランプも点灯しておらず障害を示すメッセージも表示されていないのに、TeraStationに不具合が発生している場合は、一度、TeraStationをシャットダウンして電源ケーブルをコンセントから抜いた状態で、1分ほど放置します。その後、改めて電源を入れます。

Buffaloのデータ復旧サービスに依頼する

TeraStationの発売元であるbuffaloから提供されているデータ復旧サービスですが、利用する際には注意するポイントがあります。

無償保証サービスの対象は軽度障害のみ

障害の診断が軽度の論理障害以外のものだと、無償保守サービスの対象外となってしまいます。
特に以下の障害がある場合は、サービス対象外です。

  • 落下・衝撃などによる本体の破損
  • ファームウェア書き込み失敗による破損

主に物理障害や重度の論理障害が発生している場合、データ復旧の難易度は非常に高いため、無償保守サービスの対象外となっているようです。

目的はデータ復旧?修理?

メーカーで対応できない・データが取り出せないという状況になった場合、機器の交換や修理を勧められることがあります。この場合、機器の修理・交換のみの対応となり、データが戻ってくることはありません。また、あくまでもメーカーによるサービスのため、データ復旧業者より専門性や技術力は低くなってしまいます。

大切なデータであれば、目的はデータ復旧なのか、機器の修理なのかよく考える必要があります。

データ復旧が専門の業者に依頼する

メーカーに問い合わせたが解決できない・修理や交換を勧められた場合や、そもそも起動すらしないため操作ができない場合には、データ復旧専門業者に相談することをおすすめします。

データ復旧までのスピードが速かったり、専門知識・ノウハウが蓄積されているためデータ復旧の成功確率が高いことなどがメリットです。またbuffaloのデータ復旧サービスでは対応できない難しい障害にも対応可能な業者も多く、確実にデータを取り出したい方にはおすすめの方法です。

さらに、セキュリティ上TeraStationを外に持ち出すことができない官公庁やIT会社などの法人向けに、出張サービスを提供している業者もいます。

データ復旧専門業者に依頼するメリットや注意点などは下記のページで詳しく説明しています。

TeraStation(テラステーション)の復旧における注意点

TeraStationに障害が発生した場合、復旧作業時に注意すべき点があります。

リビルドによるデータ再構築はNG

再構築(リビルド)で、故障したディスクのデータを復元する行為は避けるべきです。万が一、リビルド中に別の障害が発生してしまうと、対象ドライブやデータだけでなくすべてのドライブが破損し、復旧不可能に陥るリスクがあります。

ハードディスク単体でのパソコン接続はNG

TeraStationではRAIDを使って複数のハードディスクを1つのドライブとして扱っています。

そのため、故障したハードディスク以外のディスクを単体でPCに接続したとしても、データにアクセスできないばかりか、ディスク内のシステムデータが破損してしまう可能性があります。PCに単体のハードディスクを接続する行為はさけるべきです。

ハードディスク単体でパソコンに接続しない
引用RAID 0/バッファロー

ハードディスクの入れ替えや交換はNG

TeraStationでは複数のハードディスクを1つのドライブとして認識していることに加え、ディスクにデータを書き込むときも、システムの規則に従って記録されていきます。よって、TeraStationからハードディスクを取り出して、交換したり入れ替えたりした際に、順番を間違えたり違う場所にディスクを入れてしまったりすると、システムの規則が乱れてしまいます。データが破損したり、上書きされてしまうリスクがあるため、ハードディスクの入れ替えや交換は避けましょう。

おすすめデータ復旧サービス・製品

最後におすすめのデータ復旧専門業者を紹介します。
データ復旧を確実に行う場合、技術力が高い業者に依頼すべきですが、日本中のデータ復旧業者から選定するのは難しいと思います。
そこで、データ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめのサービスを紹介します。

(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

デジタルデータリカバリー

サイトデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは11年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧業者です。復旧率に関しても95.2%と業界最高水準を誇り、技術力は申し分ないといえます。
また、技術力の他に復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。料金体系は成功報酬制が採用されており、診断・見積りも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへの問合せをおすすめします。

価格 500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
内容(対応製品) RAID機器(NAS/サーバー)、ハードディスク(パソコン)、外付けHDD、USBメモリ、ビデオカメラ、SSD、SDカード・MSDカードなど
期間 最短当日(持ち込みの場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
95.2%の非常に高いデータ復旧率
累積18万件以上の相談実績
診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

データリカバリーサービス

サイトデータリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
内容(対応製品) 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団

TeraStation(テラステーション)の概要・機能

Buffalo(バッファロー)の「TeraStation(テラステーション)」は、法人向けのNAS(ネットワークHDD)です。企業での使用に特化した次のような機能が搭載されています。

2台に自動保存する「フェイルオーバー」

メインとバックアップの2台セットでNASを運用している場合、ファイルなどのデータやTeraStationの設定情報をバックアップ機に自動コピーします。メイン機に障害が発生したときも、バックアップ機に自動で切り替えます。

災害対策「オンラインストレージ連携」

TeraStationとオンラインストレージサービスを連携できます。指定したフォルダー内のデータを、インターネット経由でクラウドサービスにアップロード。万が一、大規模災害が発生してTeraStationが物理的に破損したとしても、オンラインストレージ上にデータが保管されています。

対応しているクラウドサービスには、Microsoft Azure(Blob Storage)、Microsoft OneDrive / OneDrive for Business、Dropbox/Dropbox Businessなど、企業で使用する主なサービスに対応しています。

まとめ

いかがだったでしょうか。
Buffalo社の法人向けNAS、TeraStation(TS:テラステーション)のよくある障害の事例や障害が発生したときの復旧方法を説明しました。

障害が発生している状態でTeraStationに通電し続けると、不具合の生じていないディスクまで破損し、取り返しのつかないことになりかねません。障害の発生時は、自己判断はせずデータ復旧の専門家にまず相談しましょう。

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