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【2022最新】SDカードのデータ復元方法 自力での復旧・おすすめ業者・費用まで徹底解説!



※この記事は2022年8月に更新されています。

「SDカードのデータを間違えて削除してしまった…」「SDカードが読み込めなくなった…」

この記事では、SDカードのデータ復旧・復元方法や、データが読み込めなくなる原因について解説します

最後にデータ復旧のおすすめ業者もご紹介するので、ぜひ参考にしてみてください。

なお、この記事で紹介する内容はCFカードmicroSDカードにも共通しています。

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SDカードのデータは復元・復旧できる?

SDカードはサイズが小さく持ち運びにも便利ですが、少しの衝撃で破損してしまうことがあります

また、データの誤削除や誤フォーマット、ファイルシステムの異常などが原因でデータが突然取り出せなくなってしまうこともあります。

SDカードのデータ復旧・復元が難しい場合

SDカードのデータが復元・復旧できるかは「SDカードに何が起きているか」によって変わってきます。たとえば金色のコネクタ部分の破損程度なら、理論的にデータ復旧が可能ですが、SDカードが物理的に真っ二つに折れているのであれば、データ復旧は非常に難易度が高く、場合によっては復旧不可能となります。

SDカードのデータ復旧・復元が可能な場合

SDカードのデータを誤って削除した場合、ファイルのパス・ファイル名などの情報は、ファイルシステム(データを管理する本棚)から削除されますが、データ自体はSDカード内に残っています。また、認識不良やコネクタ部分の破損に関しても、データを取り出せる可能性があります。

しかし通常の手段ではデータにアクセスすることは出来ません。また、SDカードで使用されているメモリチップは、新しいデータが記憶領域に書き込まれると、元データが完全に消える構造になっています。SDカードからデータを取り出したい場合は、すぐにSDカードの使用を止め、専門のデータ復元業者に依頼するか、データ復元ソフトを利用することで、データを復元することができます。

SDカードが故障する症状例

SDカードが故障するタイミングとしては、以下のようなものがあります。

  • SDカードのデータを誤って削除/フォーマットしてしまった
  • データを上書き保存してしまった
  • SDカードをパソコンやカメラなどの機器に接続してデータの読み書きを行っている途中でSDカードを抜いてしまった
  • SDカードをパソコンやカメラなどの機器に接続してデータの読み書きを行っている途中で機器の電源が切れて処理が中断された

 

SDカードが故障する原因

SDカードが故障する原因には、以下のようなものがあります。

  1. 接続部分の破損
  2. 物理的破損(折れる・曲がる・水没etc.)
  3. 静電気・落雷によるショート
  4. 書き換え回数の上限・経年劣化
  5. データを上書き保存してしまった
  6. データの誤削除
  7. 意図しないフォーマット
  8. SDカードに保存されているデータの破損
  9. ウイルス感染

このうち1~4は物理障害、5~8は論理障害、9がその他に分類できます。

SDカードは消耗品のため、いつ壊れるか分かりませんただ、SDカードのデータが突然読み込めなくなったからといって、データを完全に消失したとは限りません。

まずはSDカードが故障した原因を思い出してみましょう。
たとえば「SDカードを踏んづけた」「データを消した」という場合、前者と後者では対応が大きく変わってきます。もし、原因が思い当たらない状況で、やみくもに対処すると、完全に破損する恐れがありますが、焦らず的確に対処すれば、データを救出できることがあります。

データを最優先して復元をおこなう場合は、データ復旧の専門業者で初期診断を行いましょう。SDカードのデータ復旧は、症状・原因に応じた復旧方法をする必要があります。原因の特定が難しい場合や、復旧希望のデータが重要な場合は、SDカードの使用を中止し、データ復旧の専門業者へ相談しましょう。

なお、一部の業者では初期診断を無料で行っているため、あらかじめ依頼先の業者が無料対応を行っているかも確認しておくとよいでしょう。

▶SDカードで消えたデータを復元する方法はこちら

接続部分の破損

SDカードは接続部分が構造的にむき出しの状態です。そのため、金色のコネクタ部分がすり減ったり、錆びで腐食・汚損したりすると、読み書きができなくなってしまうことがあります。

この場合、個人での対応は困難ですが、SDカードのデータ領域自体には、特に問題があるわけではないことも多いので、専門業者に対応を依頼すると、解決することも多いです。なお、この場合、パソコンに接続しても認識しないことが多いため、データ復元ソフトなどを用いることはできません。

物理障害

物理障害とは、SDカードの本体が物理的に破損して起きる障害です。

そもそも、SDカードが変形してしまっていると、当然、機器に差し込むことも出来ず、SDカードを正しく読み込むことはできません

原因としては以下のようなものがあります。

  • 物理的破損(折れる・曲がる・水没etc.)
  • 静電気・落雷によるショート
  • 書き換え回数の上限・経年劣化

物理的破損(折れる・曲がる・水没etc.)

SDカードに強い衝撃がかかると、物理的に折れたり、曲がったりします。特にmicroSDカードなど、小型のSDカードでは、強く差し込んだ際に根元から折れてしまう場合もあります。また、SDカードに飲み物などをこぼしてしまった場合も同様に、内部の基盤が破損し、データにアクセスできなくなることがあります。

SDカードが折れた、故障した際の修理・データ復旧方法は、こちらの記事で詳しく解説しています。

静電気・落雷によるショート

SDカードは、静電気や落雷など、予期しない電気的ショックに非常に弱いという特徴があります。冬場は乾燥しやすいため、SDカードを取り扱う際は注意が必要です。

書き換え回数の上限・経年劣化

SDカードに搭載されているフラッシュメモリは、データの読み書きをおよそ数千~1万回行うと、絶縁膜が劣化し、データの元となる電子が抜けてしまいます。フラッシュメモリは、HDDと構造上の違いから、既存の復元ソフトや、技術力の乏しい復旧業者ではカバーしきれないことが多く、そもそも復元難易度が高いため、個人で対処することは極めて困難です。

論理障害

論理障害とは、SDカードに保存されているデータが破損している障害です。

外見上の破損は見られないものの、保存されているデータが破損していると、ファイルが開けないという状態になります。

原因としては以下のようなものがあります。

  • データを上書き保存してしまった
  • データの誤削除
  • 意図しないフォーマット
  • SDカードに保存されているデータの破損
  • ウイルス感染

データを上書き保存してしまった

ドライブレコーダーや防犯カメラなどは、SDカードの容量が限界になっても継続的にデータの保存ができるように、古いデータから自動で新しいデータを上書きする仕組みになっています。

データの上書き保存によるデータ紛失は、削除データの復旧よりも復旧の難易度が高いため、データの復旧が必要な場合は直ちに使用を中止し、データ復旧の専門業者へ相談しましょう。

データの誤削除

データを誤って削除してしまった場合、直ちに使用を中止すればデータを救出できる場合があります。ただし、SDカードに残っているデータの痕跡を解析して復元するには専門のツールが必要になります。

意図しないフォーマット

データの整合性が崩れると、「フォーマットしますか?」というエラーメッセージが表示され、データにアクセスできなくなることがあります。

フォーマットをしてしまうと、SDカード上のデータへのアクセスが不可能となるため、絶対にフォーマットしないようにしましょう。そもそも「フォーマットしますか?」と表示される時点で、SDカードには物理的、ないし論理的な障害が起きている可能性があります。

フォーマットすると、状態が著しく悪化するので、繰り返しになりますが、絶対にフォーマットしないようにしましょう。すでにフォーマットを行ってしまった場合は、直ちに通電を止めフォーマットに対応しているデータ復旧の専門業者に相談してください。

フォーマットしてしまった際のデータの救出方法はこちらの記事でも詳しく解説しています。

SDカードに保存されているデータの破損

SDカード本体に破損が見られなくとも、内部のデータが破損していると正常にデータを読み込むことができません。たとえば、データ読み書き中のSDカードを抜く、またカメラの電源が切れて処理が中断されると、ファイルシステムが破損し、ファイルが開けなくなるといった症状が起こります。

ウイルス感染

SDカードでは、ウイルス感染が原因でデータが破損する場合があります。中には、ランサムウェアといってデータが読み込めなくなるだけでなく身代金を要求するなどの犯罪に巻き込まれることもあるため、ウイルス感染が少しでも疑われる場合は、自分で対処しようとせず、専門業者に相談するようにしてください。

ランサムウェア感染時の対処法はこちらの記事で詳しく解説しています。

SDカードのデータ復旧・復元を行う際の注意点

SDカードのデータ復旧・復元を行う際には以下の点に注意してください。

  • フォーマットは厳禁
  • 障害があるSDカードの使用を中止する

フォーマットは厳禁

障害の発生しているSDカードを、PCやカメラに挿入した際に「フォーマットをしてください」というエラーメッセージが表示される場合があります。

このエラーメッセージは、フォーマットをすることでSDカードを「使用できる」可能性がある場合に表示されます。しかし、フォーマットをすることで、もともと保存されていたデータは取り出せなくなってしまうため、保存されているデータが必要な場合には、フォーマットは避けましょう

「フォーマットをしてください」という表示がされた場合や、既にフォーマットをしてしまった場合は、こちらを参考にしてください。

障害があるSDカードの使用を中止する

障害の発生しているSDカードは、原因の如何にかかわらず、使用をできるだけ避けてください。これは以下に紹介する「データ復元ソフト」を用いた復旧方法でも同様です。

論理障害が発生しているSDカードの使用を継続した場合、データの上書きなどが発生し、復旧の難化最悪データを完全に失ってしまいます

物理障害が発生しているSDカードの使用を継続した場合には、破損している基盤や読み取り部分の損傷拡大が発生し、専門エンジニアの復旧作業であっても、データを完全に取り出せなくなってしまう場合があります。

SDカードのデータ復旧・復元方法

SDカードのデータ復旧方法には以下があります。

  • 自分で復元する
  • データ復旧専門業者に相談する

誤った操作や何らかの障害によってSDカードから消えてしまったデータは復旧、復元できる可能性があります。一見データが消えてしまっているように思える状況でも、完全にデータが消去されたわけではなく、SDカードの記憶ディスク内にはデータの痕跡が残っているためです。

しかし、原因の特定ができていないまま、個人での復旧を行うと、その後のデータ復旧難易度が上がってしまい、最悪、完全にデータを失ってしまう場合もあるため注意しましょう。

復元できる可能性があるデータ

SDカードから復元できる可能性があるデータは写真・動画や音楽などのファイルだけでなく、メールや連絡先なども復元できる可能性があります。

自分で復元する方法

自分で復元する場合、以下の様な方法があります。

  • データ復元ソフトを使用する
  • データ復元アプリを使用する

SDカードに物理的な破損が起きている可能性がある場合には、自分で復元作業を行うのはやめましょう

物理的な破損が起きているSDカードからデータ復元するには、物理的な修復を行ってからデータを復元する必要があります。ですが、専門設備や部品、知識を必要とする作業であり、個人で出来るものではありません。

また、物理的な破損が起きている機器は、通電するだけでも状態が悪化しやすいです。それ以上操作を加えずに、データ復旧専門業者に相談しましょう

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データ復元ツール(ソフト・アプリ)を使用する

SDカードからデータを取り出せない原因が、「データを誤って削除/フォーマットしてしまった」「上書き保存してしまった」など、上記の『自分で復元できる状態』に当てはまる場合、データ復元ソフトやアプリを使用することでデータを取り出せる可能性があります。

しかし、ソフトやアプリが対応していない障害にもかかわらず使用した場合、予期せぬデータ上書きや、内部のさらなる損傷が原因で、障害の悪化だけでなく、データを二度と取り戻せない状態になってしまう場合もあります。対応している障害は軽度の論理障害のみとなっているため注意してください。

データ復元ソフトやアプリには、無料のものと有料のものがあります。ただ、実際に無料でできるのはスキャンまでで、復元作業には追加料金が請求されることも多くあるため、プランの適用範囲を事前によく確認する必要があります。

データ復元ソフト例
  1. Recoverit
  2. PhotoRec
  3. Recuva
  4. PhotoRescue
  5. ファイナルデータ10プラス

データ復旧ソフトを使用するのは、リテラシーに自信があり、万が一消えても問題ないデータを復旧するときに限定したほうが安心です。また、操作方法を誤ると、全体にスキャンをかけてしまいデータが上書きされることもあります。

データ復元アプリ例
  1. Tenorshare 4DDIG
  2. EaseUS MobiSaver
  3. EaseUS Data Recovery Wizard Professional/For Mac
  4. SD Card Data Recovery
  5. SD Card Recovery

データ復旧アプリは、ソフトと比べ、専門知識や難しい操作を必要としないため、簡単に復元が可能です。ですが、操作にはパソコンが必要であったり、スマホ専用など、使用環境が限られている場合があります。

アプリ入手の際は、AppleやGoogleの公式ストアや実績のある会社の公式サイト以外からのダウンロードは、データセキュリティの危険が伴います。公式のサイト以外からダウンロードしたアプリには、スマホを狙ったウイルスが仕組まれている可能性が高いため、注意しましょう。

心配な場合には、むやみにアプリを使用しようとせず、データ復旧の専門業者に相談した方が良いでしょう。

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データ復旧の専門業者に依頼する

データを復旧できる確率が最も高いのは、データ復旧業者に依頼する方法です。

データ復元ソフトではデータが取り出せなかった場合や、そもそもデータ復元ソフトに対応していない障害の場合でも、データ復旧専門業者ではデータの復旧が可能な場合があります。特に、物理障害はソフトでの対応は不可能ですが、データ復旧業者であればデータを救出できる可能性が高くなります。

そのため、障害の原因が不明、もしくは物理障害が疑われる場合は、まずデータ復旧業者に相談しましょう。また、重度論理障害にも対応できる業者もあるので、自分での対応に不安がある方、仕事のデータや家族の思い出など、確実に復旧したいデータがある場合は、まず業者まで相談することを推奨します。

しかし、データ復旧業者には、技術力や設備面で落差が大きく、慎重な選定が必要となります。「安価だから」といった理由だけで決めるのは避け、データの重要度に応じた選定をしましょう。中には無料で相談・見積りまでしてくれる業者や、原因の特定から復旧作業まで、機器ごとに専門のエンジニアが対応している業者もあります。そういった業者であれば、他の業者と比較してもより安全・確実なデータ復旧が可能です。まずは相談して、依頼するか決めてみるのも良いでしょう。

データ復旧業者の選び方は、以下の記事にまとめていますので、参考にしてみてください。

【2022.6最新】データ復旧業者を徹底比較|費用や技術力、失敗しないポイント、おすすめサービスを解説!
2018.12.6
※この記事は2022年6月に更新されています。 HDD(ハードディスク)やPC(パソコン)が突然故障し、大切なデータを突然失ってしまうことがあります。 「仕事用のパソコンが壊れた!」「

おすすめのデータ復旧専門業者

データ復旧の専門業者を選ぶうえで最も大事なポイントは、技術力があり復旧率が高いかどうかです。もし技術力が低い業者に依頼してしまった結果、データを取り出すことができなければ意味がありません。

そこで、SDカードのデータ復旧に対応している業者の中でも「復旧率の高い」おすすめデータ復旧専門業者を選定しました。

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まとめ

SDカードのデータが破損した時の復元方法について紹介してきました。大切な写真や動画が保存されているSDカードが破損してデータが読み取れなくなったら、様々な方法で復元を試みるかもしれません。

コストをかけたくない場合は、無料の復元ソフトを使う方法がおすすめですが、失敗した場合、さらに状態を悪化させてしまうこともあります。そのため重要なデータが含まれているSDカードのデータを復元したい場合は、最初から専門業者に依頼することをおすすめします。

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