セイコーマートアプリに不正アクセス、57万4,647人の個人情報が閲覧 会員情報変更などの機能を終了へ|サイバーセキュリティ.com

セイコーマートアプリに不正アクセス、57万4,647人の個人情報が閲覧 会員情報変更などの機能を終了へ



株式会社セイコーマートは2026年10月5日、スマートフォンアプリへの不正アクセスに関する第四報を公表した。個人情報を閲覧された対象は、アプリに登録したことがあるセイコーマートクラブ会員のうち57万4,647人。同社はアプリのお知らせを通じ、各会員に対象の有無を通知すると発表した。

不正な退会処理をきっかけに発覚

同社によると、9月24日午後10~11時に、利用者本人によらないクラブカードの退会処理が1件発生。その後の確認により、9月28日午後5時過ぎに会員情報を保有するサーバーへの不正アクセスの可能性が判明した。

第三者はアプリのサーバーを経由して会員情報サーバーにアクセスしたとされ、同社は9月28日午後8時に当該サーバーへの接続を停止した。

氏名や住所などが対象、パスワード・購買履歴は漏洩せず

同社が公表した閲覧対象の情報は、氏名、性別、生年月日、住所、電話番号、メールアドレス、クラブカードへの入会年月日・退会年月日。

パスワード情報と購買履歴は漏洩していないと説明しており、クレジットカード情報は保有していない。

9月30日の第三報では57万2,022人分の情報が閲覧されたことを確認したとしていたが、10月5日の第四報で対象人数を57万4,647人に更新した。アプリに登録していない会員や、9月24日までにクラブカードを退会した人は対象外となる。

アプリ・Webでの会員情報変更などを終了

第四報では、アプリ・Web上での新規入会、会員情報の閲覧・変更、登録カードの変更機能を終了すると発表した。今後は店舗、またはアプリ・Webのフォームで申し込みを受け付け、同社側で変更する方式とする。

アプリにログインできない利用者には、プラスチックのペコマカードを利用するよう案内している。カードを持っていない場合は、ログイン機能の再開を待つか、店舗でカードを再発行したうえでクラブカードデスクへ連絡するよう求めている。

なりすまし連絡への注意を呼びかけ

同社は行政当局への報告を行い、外部調査会社、警察、関係機関と連携して対応を進めている。不正アクセスの具体的な手法については公表を控えている。

また、セイコーマートがクレジットカード情報、パスワード、PINなどを尋ねることはないとして、これらを聞き出そうとする連絡には応じないよう呼びかけている。

出典:セイコーマート「不正アクセスによる個人情報の閲覧に関するお詫びとお知らせ(第四報)」

※2026年10月5日付の第四報などに基づく。サービスの対応状況は各発表時点の情報。

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