MacBookがウイルス感染したら?被害や対策法を徹底解説|サイバーセキュリティ.com

MacBookがウイルス感染したら?被害や対策法を徹底解説

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MacBookに搭載されているMac OSは、Windowsと比較した場合、セキュリティが格段に高い設計です。

そのため、ウイルス対策は不要と一度も設定したことがない人もいます。しかし、近年MacBookに感染するウイルスも年々増加しており、油断はできません。

この記事では、MacBookがウイルス感染した場合の被害や対策法を徹底解説します。

MacBookのセキュリティシステム

MacBookに搭載されているOSは、独自のウイルス対策ツールやセキュリティツールが標準で搭載されています。

XProtect(エクスプロテクト)がその一例です。XProtectは、YARAというパターンマッチングの手法を使うことでマルウェアを検出できます。その他にも、Mac用のアプリケーションがあるAppStoreでは全て厳正な審査が行われており、ユーザーが安全な環境で使えるよう配慮されてます。

MacBookのウイルス感染経路

MacBookがウイルス感染する主な経路は5つあります。

  • メール
  • Webサイト
  • 外部機器
  • ソフトウェア
  • 無料Wi-Fi

MacBookがウイルス感染した場合は、専門のフォレンジック調査会社に相談しましょう。

メール

1つめは古典的な方法ですが、ウイルスが添付されたメールを開くまたは添付されたURLを開いてウイルスに感染するようなケースです。

悪質な手口ですと、普段利用している有名企業のサービス名などを装って、パッと見判別がつかないメールが送られてきます。あからさまに怪しいと感じたメールは開かずに削除することをおすすめします。

Webサイト

2つめは、Webサイトを閲覧しウイルスに感染するケースです。運営元が不明なWebサイトの多くは、ダウンロードページを埋め込んでいます。興味本位でもしダウンロードしてしまった場合、個人情報が抜き取られてしまったりウイルス感染してしまうことも少なくないです。一見魅力的なアプリケーションに見えた場合でも、なるべく信頼性の高い公式のアプリをいれることによって安全性を保てます。

外部機器

3つめは、ウイルス感染済みの外部機器を接続することです。USBメモリや外付けハードディスクなどを繋ぎ、他の端末へウイルスを拡散させてしまう可能性があります。そうならない為にも使用する前にセキュリティ対策製品を使いチェックしましょう。

ソフトウェア

4つめは、ソフトウェアからウイルス感染するケースです。

欲しいアプリがある場合には、まずApple社が運営元のるApp Storeから入手するのが一番安全です。なぜならば、App StoreはApple社による安全性の審査を通過したアプリだけが公開され、審査基準に満たないアプリは排除されるためです。ただし、公式であっても、審査の目を逃れた不正なアプリがまぎれこんでいる場合もあります。MacBookへダウンロードする前に、必ずレビューや開発者の詳細情報などをよく確認して安全を確かめたほうが未然に防ぐことができます。

無料Wi-Fi

最後に、無料Wi-Fiから感染するケースです。

無料Wi-Fiは、街中のあらゆる場所で接続可能ですが、セキュリティに不備があるものも存在します。まず、このようなWi-Fiスポットを利用すると、第三者に通信内容を盗み見られてしまう可能性があります。その他にも、無料Wi-Fiに繋いでいるユーザーへウイルスが仕込まれたWebサイトへ誘導してウイルス感染するケースもあります。

無料Wi-Fiに繋ぐ前に、運営元が信用できる事業者や団体が提供している通信が暗号化された(WPA2以上)Wi-Fiスポットを優先的に利用すれば感染を避けられます。

MacBookがウイルス感染すると起こりうる被害

MacBookがウイルス感染すると、プライベートな情報が悪用されたり、仕事に支障を起こすなど大きなトラブルに発展することもありえます。

ここでは、どのような被害が起きるかご紹介します。

アカウントが乗っ取られる

ウイルス感染の被害としてよく聞くのが、アカウントの乗っ取りです。

具体的に起こる被害として、メールやSNSのアカウントが乗っ取りにあった場合、持ち主になりすましてメッセージを送られる可能性があります。また、複数のサービスで同じIDやパスワードを使い回しをしている場合は、被害がより大きくなりやすいです。

第三者にアカウントが乗っ取られると、住所や氏名、クレジットカード情報など知られてしまい、非常に危険です。

クレジットカード情報や銀行口座が盗まれる

ウイルス感染した場合、クレジットカードや銀行の口座情報が盗まれ、悪用される可能性があります。

悪用されるケースとして、以下の被害に繋がることが多いです。

  • 身に覚えのない高額請求が来る
  • 銀行の預金が引き出される

すぐにカードの利用停止など適切な対処ができればいいですが、知らない間に悪用されると取り返しがつきません。

最悪のケースとして、盗まれたお金は戻らず、所有するクレジットカード情報や銀行の口座情報まですべて新しいものへ切り替えをしなければならないこともあります。

MacBookに保存してあるファイルが流出する

MacBookにウイルスが感染すると、機器に保存しているファイルの流出といった被害を受けることがあります。

もし会社の機密ファイルが流出した場合、情報漏洩で大問題になる可能性があります。二次被害や三次被害に発展する恐れもあり、被害が次々と拡大しかねません。国内においては、顧客情報が1件でも流出した場合、個人情報保護委員会へ報告する義務がありますので信用問題に関わります。

サイバー攻撃の踏み台となる

ウイルスが作られる目的は、不特定多数の人間に感染させ情報を抜き出すことです。

一度でもウイルスに感染した場合、使っているメールやアカウントから無関係な人にウイルスを拡散してしまうことがあります。

ウイルス感染した被害者である自分が、いつの間にか加害者になる可能性が大いにありえます。

機器が使えなくなる

ウイルス感染の被害として、MacBookが使えなくなることもあります。

ウイルスが端末に侵入することで動作が極端に重くなり、場合によってはフリーズして一切の操作が出来なくなる状況もあります。

また、悪質なウイルスに感染すると、攻撃者が一切の操作ができない状態にした上で、元に戻して欲しければ身代金を要求するケースも存在します。相手の指示通りに従ってお金を支払っても操作が出来ず、情報だけが抜き取られる事もありえます。

MacBookがウイルス感染しているか確認する方法

アクティビティモニタから動作状況をチェックする

アクティビティモニタとは、アプリケーションごとのCPU使用率やメモリ使用量を把握することができるアプリケーションです。

使用状況において、以下の5つの項目を確認できます。

  • CPU
  • メモリ
  • エネルギー
  • ディスク
  • ネットワーク

また、フリーズしてしまったアプリケーションを強制終了させることもできます。

もしウイルス感染していた場合、普段と違う挙動が確認できる可能性があります。

アプリケーションフォルダからアプリを確認する

MacBookでは、インストールされたアプリケーションは全て確認可能です。

アプリケーションフォルダの開き方は、Finderの[移動]→[アプリケーション](command+shift+Aキー)になります。

インストールされているアプリケーションの中に心当たりのないものが確認出来ます。

ウイルス対策ソフトを使う

Mac OSに標準搭載されているセキュリティ機能では対応できないようなウイルスでも、専門のウイルス対策ソフトを使うことで対応できるケースがあります。ただし元々セキュリティに強いMacですが、 無料のウイルス対策ソフトを使用することはおすすめしません。

フォレンジック調査会社に依頼する

MacBookがウイルスに感染しているかを確認するため、専門業者に依頼することがおすすめです。専門業者に依頼することで、安全で的確な確認をすることが可能になります。

おすすめのフォレンジック調査会社

公式サイトデジタルデータフォレンジック

編集部が厳選したおすすめのフォレンジック調査会社は、デジタルデータフォレンジックです。

デジタルデータフォレンジックは、累計3万9千件以上の豊富な相談実績を持ち、全国各地の警察・捜査機関からの相談実績も395件以上ある国内有数のフォレンジック調査サービスです。

24時間365日の相談窓口があり、緊急時でも安心です。相談から見積りまで無料で対応してくれるので、フォレンジック調査の依頼が初めてという方もまずは気軽に相談してみることをおすすめします。

MacBookがウイルス感染しない為の対策法

OSやソフトウェアを常に最新版へ更新する

Mac OSやソフトウェアの公式アップデートはセキュリティの脆弱性への対応を目的としており、インストールすることで安全性やセキュリティが向上されます。何かしらの理由で最新版へ更新しなかった期間中、外部からサイバー攻撃を受けるリスクが非常に高まります。

AppStoreでは、過去30日間にインストールされたすべてのアップデートのリストを表示してアップデート履歴を確認できます。

安全なWebサイトを利用する

インターネットで検索する際に使うツールとして、Macの標準で付属しているSafariがあります。

Safariの機能として、次のものがあります。

  • 新しいアカウントの作成時にランダムな文字列からなるパスワードを自動生成できる機能を搭載
  • ダウンロードしたすべてのファイルに対して一定のチェックを行い、システムにとって脅威かどうかを判定
  • フィッシングWebサイトの疑いがあるサイトを表示しようとしたときに、警告メッセージの表示

その他にもセキュリティ対策が備わっており、プライバシー保護に優れたツールです。設定をする必要はありますが、安全に使用することが可能です。

ファイアウォールの構築

ファイアウォールとは、通過させてはいけない通信を阻止し、コンピュータセキュリティの保護をするシステムです。 Macbookから外部への情報の流出や外部からMacへの不正アクセスを防ぐために、ファイアウォールを有効化しておきましょう。

アップルメニューから「システム環境設定」を選択し、「セキュリティとプライバシー」から「ファイアウォール」をクリックして表示された画面から設定可能です。

セキュリティ製品の導入

Macはセキュリティレベルが高いので、専用のセキュリティ対策製品の必要性を見落としがちです。しかし、ランサムウェアやアドウェアなどのウイルスからMacBookを保護し、安心・安全で使用するためには専用のセキュリティ対策製品の導入が不可欠です。セキュリティ製品も低負荷で運用できるものも多いので、おすすめします。

まとめ

今回は、MacBookがウイルス感染した際の被害や対策法をご紹介しました。

Macは元々高いレベルのセキュリティ対策が施されていたため、新たにウイルス対策は不要というイメージがありましたが、今やウイルスに感染する可能性は十分にありえます。今は安全だからといってもいつの間にか感染するか不明です。

だからこそ、普段からセキュリティ意識を高くしておくことが重要です。

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