Windows 11/10で消えたOneNoteノートを復元する方法とは?|サイバーセキュリティ.com

Windows 11/10で消えたOneNoteノートを復元する方法とは?

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OneNoteは便利なノートアプリですが、「消えてしまった」「上書きしてしまった」「同期されない」といったトラブルも少なくありません。

大事なノートやアイデア、業務メモなどが消えてしまったら、非常に不安になりますよね。

この記事では、OneNoteのノートやページが消えた場合に考えられる原因と、復元するための具体的な方法を順を追ってご紹介します。

Microsoftの機能を使って自力で復元できる方法から、最終的に専門業者に依頼する判断基準まで、すべて解説しています。

OneNoteのデータが消える主な原因

OneNoteのノートやページが突然消える原因はさまざまです。以下では、代表的な原因を紹介します。

ノートやページ・セクションの誤削除

誤ってノートやページ、セクションを削除してしまうのは、OneNoteユーザーにとって最もよくあるミスの一つです。

OneNoteには「ノートブックのごみ箱」があり、削除されたページやセクションは最大60日間保存されますが、それを過ぎると完全削除されてしまいます。

削除後に長時間が経過していたり、同期によって別端末からも削除された場合、復元が困難になるため、早めの対処が重要です。

同期エラー・クラウドのデータ消失

OneNoteはOneDriveと連携しているため、複数端末で同じノートを共有できます。しかし、同期エラーや一時的なクラウド障害により、最新のノートが反映されなかったり、消えてしまうケースがあります。

通信不良やアカウントの不整合が起きた場合、誤って古いデータで上書きされてしまうリスクもあるため注意が必要です。

編集や上書きミス

ノートを編集しているときに、誤って内容を削除したり、重要な情報を上書きしてしまうことがあります。

このようなケースでは、「ページのバージョン履歴」機能を使えば、過去の編集状態に戻すことが可能です。

上書きミスは、履歴が残っていれば復旧できますが、削除された履歴は復元不可能となる場合があります。

OSやOneNoteの不具合によるデータ消失

WindowsやOneNoteのアップデート時に不具合が発生し、保存していたノートデータが消失してしまうトラブルが報告されています。

とくにOSの更新やOneNoteのバージョンアップ後、キャッシュデータの自動消去や保存ファイルの破損により、ノートが開けなくなったり内容が消えてしまうケースが確認されています。

突然データが消えたように見えるため、焦って操作を繰り返してしまいがちですが、誤った復元作業はかえって状況を悪化させるリスクがあるため注意が必要です。

また、OneDriveへのバックアップ設定やローカル保存の設定をしていない場合、復元手段が限られ、個人では対応が難しくなる可能性があります。

このようなケースでは、専門的なデータ復旧の技術を活用することで、削除されたファイルや破損したデータの一部または全体を取り戻せる可能性があります。

「とりあえず操作」は危険。自己判断がデータ消失を招くことも

0x00000050エラーの原因と対処法を徹底解説

機器に不具合が起きたとき、焦って自分で操作を試みた経験はありませんか?

一見すると単なるフリーズやエラーのようでも、内部では深刻な異常が進行している可能性があります。この状態で電源の再投入や設定変更を繰り返すと、システムが上書きされ、本来なら救えたはずのデータまでもが復旧困難になることがあります。

特に以下のような状況に当てはまる場合は、自己判断を避け、専門家による適切な診断を受けることが重要です。

  • 絶対に失いたくない写真や書類が保存されている
  • 大切な業務データが入っている
  • 操作に自信がなく、何をすべきか迷っている

こうしたケースでは、早めの対応がデータを守る鍵になります。

そのため、まずは専門業者に相談し、正確な状態を見極めることが最善策といえます。

データ復旧業者を選ぶ際、「どこに相談すれば本当に安心できるのか」と悩む方は多いと思います。編集部では数多くのサービスを比較してきましたが、その中でも特に信頼性の高い選択肢としておすすめできるのが「デジタルデータリカバリー」です。

同社が選ばれている理由は、以下のような実績と体制にあります。

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こうした数字は、単なる実績ではなく、「確かな技術」と「信頼に応える姿勢」の裏付けでもあります。
実際に、個人の大切な写真や法人の業務データまで、幅広いトラブルに迅速かつ的確に対応しています。

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OneNoteのデータを復元する方法

消えてしまったOneNoteデータを取り戻すためには、下記の方法を順に試してみましょう。

OneNoteのごみ箱から復元する

OneNoteには「ノートブックのごみ箱」機能があり、削除されたデータを一時的に保存しています。最大60日間保存されているため、早めに確認しましょう。

復元手順
  1. OneNoteを開き、「履歴」タブをクリック
  2. 「ノートブックのごみ箱」を選択
  3. 復元したいページを右クリックし、「移動またはコピー」で元の場所に戻す

バックアップから復元する

OneNoteには定期的なバックアップ機能があります。「保存とバックアップ」から保存先を確認し、過去のデータを復元できます。

復元手順
  1. OneNoteの「ファイル」メニューから「オプション」を開く
  2. 「保存とバックアップ」からバックアップの保存先フォルダを確認
  3. フォルダ内の「.one」ファイルをダブルクリックで開き、復元したい内容を確認
  4. 必要に応じて「移動」や「コピー」で既存ノートブックに追加

OneDriveのごみ箱・履歴から復元する

OneNoteのデータはOneDriveにも保存されます。OneDriveの「ごみ箱」や「バージョン履歴」からも復元できます。

復元手順
  1. OneDriveにログイン
  2. 左メニューの「ごみ箱」を選択
  3. 削除されたファイルを選び、「復元」をクリック
  4. または、ファイルを右クリックし「バージョン履歴」から過去データを選んで復元

ページの編集履歴を確認する

OneNoteでは、ページ単位で過去の編集履歴(バージョン)を確認することができます。

復元手順
  1. 復元したいページを右クリック
  2. 「ページのバージョン」をクリック
  3. 表示された過去の状態を確認し、必要であれば現在のページにコピー

データ復元ソフトを使う

上記の方法で復元できない場合は、PC内の一時保存ファイルや削除されたデータを復元できる「データ復元ソフト」の利用を検討しましょう。

代表的な復元ソフト
  • EaseUS Data Recovery Wizard
  • Recuva
  • Recoverit

ただし、完全な復元は保証されないため、重要なデータが含まれる場合は無理をせず専門業者に相談してください。

おすすめデータ復旧サービス・製品

物理的な損傷やソフトウェアで復元が難しい場合、以下のデータ復旧業者をご検討ください。

デジタルデータリカバリー

公式HPデジタルデータリカバリー デジタルデータリカバリーは、14年連続データ復旧国内売り上げNo.1(※1)のデータ復旧専門業者です。一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積46万件以上の相談実績があります。 この業者は、相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際は、自力で復旧作業に取り掛かる前に、まずは最大手であるデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。
対応製品 ■記憶媒体全般 ハードディスク、外付けHDD、NAS/サーバー(RAID構成対応)、パソコン(ノートPC/デスクトップPC)、SSD、レコーダー、USBメモリ、SDカード、ビデオカメラ、スマホ(iPhone/Android)、ドライブレコーダー等
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合) 約80%が48時間以内に復旧完了
設備 復旧ラボの見学OK クリーンルームクラス100あり 交換用HDD7,000台以上
特長 ✔データ復旧専門業者 14年連続データ復旧国内売上No.1(※1) ✔一部復旧を含む復旧件数割合91.5%(※2)の非常に高い技術力 ✔官公庁や大手企業を含む累積46万件以上の相談実績 ✔相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料) ✔365日年中無休で復旧対応
所在地 本社:東京都六本木 持込み拠点:横浜、名古屋、大阪、福岡

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

※1:第三者機関による、データ復旧サービスでの売上の調査結果に基づく(算出期間:2007年~2020年) ※2:2018年2月実績 復旧率=データ復旧件数/データ復旧ご依頼件数 (2017年12月~2021年12月の各月復旧率の最高値)

 

まとめ

OneNoteでノートやページが消えた場合、多くはごみ箱・バックアップ・OneDrive・履歴機能を使うことで復元可能です。
ただし、完全に消えてしまった場合や上書き・同期トラブルによる消失は、データ復元ソフトや専門業者の力を借りる必要があります。

復元できるかどうかは、どれだけ早く対応するかが鍵です。

自己流で対処せず、確実にデータを取り戻したい場合は、相談無料・成功報酬制の専門業者への依頼を検討しましょう。

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