サイバーセキュリティーサービスの比較・資料請求サイト|中小企業向けのセキュリティ対策を考える「サイバーセキュリティ」に関する情報メディア。日本の中小企業の情報を守るため、最新のセミナー・人材育成・製品・中小企業向けのセキュリティ対策を考えるサイバーセキュリティ情報サイトです。

PCの電源が入らない?原因や注意点、データ復旧の方法を解説!



「PCの電源が入らない」「PCの画面が真っ暗なまま動かない」「起動画面から先に進まない」

このような状況が起きた場合、一見簡単な問題のように見えても内部的には深刻な問題が起きていて、データ自体に悪影響を与えているかもしれません。

この記事ではPCの電源が入らない場合の原因や注意点、適切な対処法をご紹介します。

PCの電源が入らない場合の原因

PCの電源が入らない際の原因として、以下の6つのようなものが考えられます。

  • 電源装置に障害が発生している
  • PC周辺の環境がPCの動作に影響している
  • 筐体不良
  • 論理障害
  • 物理障害
  • マルウェア感染

電源装置に障害が発生している

PC本体ではなく、電源ケーブルやコンセントの障害によって電源が正常に起動しない場合があります。

この際確認すべき点として以下が挙げられます。

  • 電源ケーブルが抜けていないかの確認
  • たこ足配線のON・OFFの確認

この場合は電源装置の交換や電源の確認によって問題が解消する可能性があります。

PC周辺の環境がPCの動作に影響している

PCを置いている環境に問題がある場合には、電源が正常に起動しない場合があります。

環境の問題点として以下の可能性があります。

  • PC周辺の環境の室温が適していない
  • ホコリなどによってPCのファンが正常に機能していない
  • 不要な周辺機器を多数接続している

PCの動作時の適正環境は室温10℃~35℃といわれています。また、PC内部はごみやホコリが溜まりやすいです。使用しているPCに適した環境にするために、温度管理や清掃に加え周辺機器の管理をする必要があります。

筐体不良

筐体不良とは、PC内部にデータを保存しているHDDやSSDには問題ないが、PCの機器自体に不具合が発生し、正常に起動しない状態を指します。

たとえば、モニターが起動しない、バッテリーが充電できない、マザーボードに異常がある場合は筐体不良に含まれます。

筐体不良の原因としては、「経年劣化」や、「ぶつけたり落とした時の接触不良」が考えられます。

筐体不良かどうかは他の筐体(ディスプレイやバッテリーなど)に接続することで判断できます。

また、筐体不良の修理はパソコン自体の修理であってデータの復旧はできない場合があるので注意が必要です。

論理障害

論理障害とは、HDDやSSD自体には問題が起きていないが、記録されているデータやフォルダに異常が起きている状態を指します。

主な原因は「誤操作によるデータ消去・初期化・フォーマット」「ファイルシステム障害」です。

症状として以下が挙げられます。

  • フォーマット欲求
  • 画面のフリーズ
  • ファイルやフォルダ破損
  • ブルースクリーンの表示

論理障害は物理障害と違ってデータの障害なので症状に気づきにくいです。

また、論理障害は修理ではなくデータの復旧によって解決できる問題です。心配な場合はデータ復旧の専門家に相談してみましょう。

物理障害

物理障害とは、HDDやSSDが物理的に破損した結果異常が起きている状態を指します。

主な原因は「物理的衝撃」「落雷などの外的要因によるショート」「経年劣化」です。

症状として以下が挙げられます。

  • 「カチカチ」「カタカタ」のような異音や、煙などの異臭が発生する
  • フォーマットが促される
  • BIOSがHDDやSSDを認識しない
  • 頻繁に再起動やフリーズする
  • 「OperatingSystem NotFound」「DISK BOOT FAILURE…」などのエラーメッセージが表示される

主な障害として「磁気ヘッド障害」と「ファームウェア障害」があります。どちらも個人復旧の難易度が高く、誤った作業によっては悪影響を与えてしまうかもしれません。

物理障害はPCの修理ではなく、データの復旧によって解決できる問題です。安全に復旧するために復旧業者に依頼することをおすすめします。

論理障害と物理障害が見分けられないこともある

論理障害と物理障害は原因が異なるため、障害が発生した際の対処も異なります。

しかし、エラーメッセージやフォーマット要求など、2つの障害は症状が似通っていることがあり、場合によっては見極めが難しい場合があります。

また、論理障害と物理障害が併発している可能性もあります。

繰り返しになりますが、個人での対処を行うことによって状態が悪化する恐れがあります。その結果データ復旧業者に依頼したとしても修復不可能になってしまう場合があります。

データ復旧を希望する場合は個人での対処はなるべく控え、専門業者に相談することをおすすめします。

マルウェア感染の可能性

PCがウイルスやトロイの木馬といったマルウェアに感染してしまっている場合に、電源が正常に起動しない場合があります。

マルウェアに感染している場合、ネットに繋いでいる状況自体が情報流出やマルウェアの拡大につながるため非常に危険です。この場合電源がつかない以上、業者に依頼してPCの修理を行うことが優先です。

HDDやSSDのデータのバックアップを取ったとしても、ウイルスに感染しているデータをバックアップすることになります。危険ですので早急にデータ復旧業者に調査を依頼することをおすすめします。

PCの電源が入らない場合の注意点

PCの電源が入らない場合、個人での対処を行うことによって解決できる場合もありますが、対処の仕方や故障度合い、故障個所によっては記憶媒体に負荷がかかってしまう可能性が高く、状態が悪化してしまう場合があります。

状態悪化の対策として以下の点に注意する必要があります。

  • 通電を控える
  • PCや記憶媒体の分解をしない

注意点に関しては以下で詳細に説明していきます。

 通電を控える

HDDやSSDが故障している状態では、通電を極力避けることが大切です。

通電中は、HDDに読み書きを行う磁気ヘッドも動作し続けています。物理障害が起きている状態では、HDDの記録面(プラッタ)と磁気ヘッドが接触(ヘッドクラッシュ)し、物理障害が発生する場合があります。

また、記憶媒体にとって最も負荷が高い作業が電源のON・OFFです。

障害が起きている状態で電源のON・OFFを繰り返すことによって「HDDのデータ記録面に傷が着いてしまう」ような物理障害や「データの上書きや読み取れない」といった論理障害が発生しやすくなってしまいます。場合によってはデータがすべて消えてしまうかもしれません。

記憶媒体の故障時には、出来るかぎり通電や電源のON・OFFを控えましょう。

記憶媒体の分解をしない

物理障害を起こしたHDDやSSDの分解作業を個人で行うことは推奨しません。

なぜならHDDやSSDを分解するときは、小さな塵やホコリも故障の原因になります。HDDやSSDの分解には特殊な専門知識が必要です。個人で一度分解してしまうことで、破損箇所が増えるたり、メーカーの保証対象から外れてしまったりする可能性があります。個人での復旧の方法としてWindowsのエラーチェックがあります。これは軽度の不良セクタやファイルシステム障害を自動修復してくれますが、解消できるのは軽度論理障害のみです。

エラーチェックで不具合が改善しない場合は、物理障害が発生している可能性が高く、エラーが修復しないからといって、何度もエラーチェック・自動修復を実行するのは避けましょう。すでに障害が悪化している可能性があります。

データ消失のリスクを避けるためにもHDDやSSDの分解は控えましょう。

PCの電源が入らない場合の対処法

PCの電源が入らない場合の対処法として以下の点が挙げられます。

  • PC周辺の環境の整備をする
  • 再起動を試みる
  • 本体に接続されている機器をすべて取り外す

これらの対処法について以下で説明します。

PC周辺の環境の整備をする

PC周辺の環境では電気を扱う関係上温度変化が激しく静電気などによって室内のホコリが付着しやすいため起動状態に影響を与えている可能性があります。

確認するポイントは以下の点です。

  • PCに適した温度管理ができているか
  • ホコリによってファンが異常な動作を行っていないか
  • 不要な周辺機器が必要以上に接続されていないか

PCを扱う上で使用環境は定期的に整理・清掃し、問題が起きにくい環境づくりを行うことで対処できる場合があります。また、筐体や周辺機器によって起動状態に影響を与えている場合があります。

確認するポイントは以下の点です。

  • PCの充電がされているか
  • 電源ケーブルやアダプタに異常はないか

PCに電気が通っているか、電力が配給されているかを確認します。通常の動作に必要なバッテリー量が充電されるまで待ちましょう。

また、純正のものでないアダプターやケーブルの場合では、接続不良を起こす可能性が高くなります。しかし、純正でも破損している場合もあるため、ケーブルを交換してPC自体の不具合が直ることがあります。

PC周辺の環境は定期的に整理・清掃し、問題が起きにくい環境づくりを行うことで対処できる場合があります。

再起動を試みる

PCの電源が入るが正常に開けない場合は、一度再起動するようにしましょう。電源ボタンを10秒間長押した後に、もう1度押し直すことで電源が入るケースがあります。

しかし物理障害だった場合、通電するとさらなる症状の悪化に繋がりますまた、再起動では様々な部品に負荷がかかるため、再起動は一度だけに留めましょう

本体に接続されている機器を全て取り外す

PCに接続されている外部機器(マウスやキーボード、USBなど)が原因となっている場合があります。

特定の外部機器を接続したことで不具合が発生する場合は、その機器がお使いのPCに対応していない、もしくは外部機器自体が故障している可能性があります。

全て取り外すことによって電源が入る場合があります。

専門業者に調査を依頼する

これまでに紹介した方法で解決しなかった場合、自力での作業は諦め、専門業者に相談してください。

ここで、注意していただきたいのが、専門業者によってその目的が違うことです。誤った専門業者に相談してしまうと、希望していた解決ができなくなる可能性があるので注意しましょう。

修理業者に相談する

PC内に保存されているデータよりも、使用しているパソコン自体の「動作」を復旧したい場合、パソコンのメーカーや修理専門業者に相談することをおすすめします。記憶媒体の交換を行うことで、PCを正常に動作させることができます。パソコンの保証期間や費用面を調べ、安心できる修理専門業者を選びましょう。

ただし、修理は、あくまで「パソコンを使えるようにする」ことが目的なので、「データ」を保存している内部データは全て初期化されてしまいます。もし大切なデータを復旧することが目的である場合は、データ復旧業者に相談しましょう。

データ復旧業者に相談する

PC内のHDDやSSDに保存されているデータが必要な場合、専門のデータ復旧業者へ相談することをおすすめします

ただし、データ復旧業者は国内に100社以上もあり、それぞれ技術力に大きい差があるため、業者を選定するにあたっては注意が必要です。

また、物理障害が起きている機器からデータを復旧する場合、手術室と同等の防塵施設(クリーンルーム)での作業が必要です。異音が発生している記憶媒体には基本的に「物理障害」が起きているため「論理障害」(データ自体の障害)しか対応していないデータ復旧業者では一切対応することができません。

業者を選ぶ際は「専門設備」や「対応実績」などを事前に確認し、障害機器にあった適切な業者を選ぶようにしましょう

PCの電源が入らない場合のおすすめのデータ復旧業者

技術力が高い業者の選定といっても、素人にどの復旧業者を選ぶべきか判断するのは難しいです。
そこで、データ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめのサービスを紹介します。

デジタルデータリカバリー


公式HPデジタルデータリカバリー
デジタルデータリカバリーは、データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧専門業者です。復旧率最高値は95.2%と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績があります。

相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際はまずは最大手であるデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 パソコン(Mac/Windows)、RAID機器(NAS/サーバー)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

まとめ

今回の記事ではPCの電源が入らない場合の原因や注意点、適切な対処法について紹介しました。

PCの電源が入らない場合の原因は複数存在し、内部のHDDやSSDが損傷している場合にはその復旧難易度が急激に上がります。個人での復旧によって現状に悪影響を与えてしまう可能性が高くなってしまいます。原因が不明な状態でデータの復旧を希望する場合には、データ復旧業者に相談することをおすすめします。

SNSでもご購読できます。