サイバーセキュリティーサービスの比較・資料請求サイト|中小企業向けのセキュリティ対策を考える「サイバーセキュリティ」に関する情報メディア。日本の中小企業の情報を守るため、最新のセミナー・人材育成・製品・中小企業向けのセキュリティ対策を考えるサイバーセキュリティ情報サイトです。

Buffalo/TeraStationにエラーメッセージ|対処法



Buffalo社のTeraStation(TS:テラステーション)は法人向けのNASであり、多くの企業で採用されています。

今回は、そんなTeraStationに突然エラーメッセージが表示されどうして良いか分からない場合の対処法、エラーメッセージが表示される原因などを紹介いたします。

TeraStationのエラーメッセージ確認方法

エラーメッセージは表示されないが、TeraStationの調子が悪い」「エラーメッセージの確認方法が分からない」という場合は以下の方法でエラーメッセージを確認できます。

1. ディスプレイボタンを押します。

TeraStationに異常がある場合、ディスプレイボタンを押すとエラーメッセージが表示されます。複数のエラーが表示されることがあるので、2~3回画面を切り替えて確認してください。

2. 表示されるエラーコードを確認します。

表示されるエラーメッセージを確認してください。エラーメッセージの詳細は下記に紹介します。

TeraStationのエラーメッセージの種類

TeraStationのエラーメッセージは下記のとおりです。特に緑色で示したエラーメッセージは早急な対処が必要であるため、データの重要度に応じて、データ復旧の専門業者へ相談してください。

※それぞれのエラーメッセージに対する対処法がエラーメッセージをクリックすると表示されます。

エラーメッセージ 状態 対策
E00
SYSTEM Error

メイン基板破損の可能性が高く、TeraStationのシステムが応答していない状態。

システム再起動の必要があるため、電源コードを抜いて再起動する。
E01,E02,E03
DRAM LINES/RTC Chip

内部システムを構築しているICチップが正しく動作していない状態。

データ復旧専門業者へ相談する。(E03の場合、電源コードを抜いて再起動する。)

E04
SYSTEM Error

ファームウェアの破損によってTeraStationが故障している状態。

データ復旧専門業者へ相談する。
E05
WDT

システムがハングアップし、停止状態である。

停止状態のシステムを再起動する必要があるため、電源コードを抜いて再起動する。
E06
TFTP MODE

ファームウェアの破損によってTeraStationが故障している状態。(物理的にファームウェアが破損している可能性が高い。)

起動しているのが危険であるため直ちに電源を切り、専門業者へ相談する。(放置していても5分後に自動的に電源が切れます。)

E07
HD ALL

RAID構成にあるHDDに何らかの障害が発生しているため、TeraStationに認識されていない状態。

データ復旧の専門業者へ相談する。
E11
SYSTEM Error

排熱部の異物やほこりが原因でファンが異常な回転数である状態。

ファン付近に異物やほこりがないかを確認し、清掃する。

E12,I10
SYSTEM Error/SYSTEM

TeraStationの設置環境などウに起因する、システムの温度異常がある状態。

TeraStationを涼しい場所に移動させる。

E13
RAID Error

RAIDアレイに何らかの異常があるため、データにアクセスできない状態。

該当するアレイを構成しているHDDの交換をする。
E14
RAID Error

RAIDアレイになんらかの異常があるため、TeraStationにマウントできない状態。

再度マウントを行うためにTeraStationの再起動をする。
もしくは、RAIDの再構築をする。

E15,I11
HDx Error

HDDの経年劣化によって発生した不良セクタが問題を引き起こしている状態。

該当するHDDの交換をする。
E16
HDx Error

HDDが正常に接続されていない状態。
もしくは、HDDに何らかの障害があるため、TeraStationに認識されない状態。

HDDを正しく接続する。
接続されている場合は、該当するHDDの交換をする。
E17,E18,E19,E20,E21
Chip Error

テラステーション内部の基盤が故障している状態。

再起動をすることで、基盤の不具合が一時的に解消する場合があるため、電源コードを抜いて再起動する。
E22
HDx Error

HDDに何らかの障害があるため、TeraStationへのマウントに失敗した状態。

HDDのファイルシステムが異なっている場合があるので該当するHDDをフォーマットする。(データにアクセスできなくなります。)
もしくは、該当するHDDの交換をする。

E23
HDx Error

RAID構成をしているHDDに何らかの障害があるため、一時的にアレイからの接続を外されている状態。

該当するHDDの交換をする。
EM

TeraStationのファームウェアが古いバージョン、もしくはファームウェアに異常があるためエマージェンシーモードで稼働している状態。

TeraStationのファームウェアアップデートを行う。
もしくは、データ復旧の専門業者へ相談する。

紹介した対処法で解決しなかった場合原因が分からない場合や、原因に対する正しい対処法が分からない場合は、データ復旧専門業者への相談を検討してください。

TeraStationにエラーメッセージが表示された場合の注意点

TeraStationにエラーメッセージが表示された場合には、以下の点に注意してください。

  • 個人でRAIDの再構築(リビルド)をしない
  • HDD単体でのPC接続をしない
  • HDDの入れ替えや交換をしない

個人でRAIDの再構築(リビルド)をしない

個人でRAIDの再構築(リビルド)を行うのは控えましょう

そもそもTeraStationに障害が発生する場合の多くが、複数のHDDに障害が発生している、もしくは、発生しかけている状態です。RAID構成にあるHDDは、どれか一つが偏って使われているということがないため、一つのHDDが故障しているということは、複数のHDDで障害が発生している可能性が高いです。

再構築の作業中に新たな別の障害が発生し、再構築を中断・失敗した場合、RAIDの構成だけでなく、保存されているデータも壊れてしまう可能性があります。

RAIDの再構築が必要な障害の場合は、RAIDの再構築に対応しているデータ復旧専門業者へ相談してみてください。

HDD単体でのPC接続をしない

TeraStationでは、複数のHDDを1つのドライブとして扱うRAIDというシステムが使用されています。

そのため、故障したHDD以外のディスクを単体でPCに接続したとしても、データにアクセスすることはできません。そればかりか、単体で接続することで、フォーマットやシステムの上書きなどが原因で、保存されているデータが破損してしまう可能性があります。

HDDの入れ替えや交換をしない

TeraStationなどのRAID機器は、一定のアルゴリズムに従ってデータを保存しています。

そのため、HDDの順番を入れ替えてしまうと、アルゴリズム自体の変更も必要となってしまいます。アルゴリズムの変更がされないまま、HDDの順番が入れ替えられた状態のRAID機器を使用すると、データの読み書きができないことはもちろん、最悪システム自体の破損に繋がり、完全にデータにアクセスすることができなくなってしまう可能性があります。

また、障害が発生しているHDDを正常なHDDに交換することも、上記と同様にデータを失うリスクがあります。TeraStationなどのRAID機器は複数のHDDを1つのドライブとして扱うため、単純に障害が発生しているHDDを交換してもデータにアクセスすることはできません

TeraStationにエラーメッセージが表示された場合の対処法

TeraStationにエラーメッセージが表示された場合、個人で復旧するか、業者に相談するかを考えましょう。

個人で復旧する

個人で復旧する場合は以下の方法を試してみてください。

  • 電源コードを抜いて再起動する
  • ファンに異物やほこりがないか確認する
  • TeraStationを涼しい場所に移動させる
  • ファームウェアのアップデートを行う
  • 自身でHDD交換を行う

原因に対して適切でなかった場合、これらの方法は、状態の悪化データの破損を招くことがあるので、取り出したいデータの重要度に応じた復旧方法を検討してください。

電源コードを抜いて再起動する

TeraStationの電源コードを抜いて再起動すると、システムのエラーが解消され、TeraStationを正常に使用できる可能性があります。

しかし、再起動はTeraStationに大きな負担がかかり、この方法を頻繁に行っていると、TeraStationが突然故障してしまう可能性があります。また、エラーメッセージが表示される段階で、TeraStationの寿命は近いため、バックアップを取る・データ復旧の専門業者へ相談する等の対策を講じましょう。

ファンに異物やほこりがないか確認する

TeraStationのファン回りが汚れていると、排熱が効率的にできないほこりが内部に入りこむという事態に陥ります。一度、TeraStationのファン回りを掃除することで、TeraStationが正常に使える場合があります。

ファン回りの掃除をしても正常に作動しない場合は、データ復旧の専門業者へ相談しましょう。

TeraStationを涼しい場所に移動させる

TeraStationは膨大な処理をし続けているため、熱を発します。TeraStationは効率的に排熱ができないと、動作に異常をきたし、最終的に故障してしまいます。

TeraStationの周りには物を置かない、TeraStationを涼しい位置に設置・移動する等の対策を講じてください。

ファームウェアのアップデートを行う

EM」というエラーメッセージが表示されている場合など、ファームウェアに障害が発生し、データにアクセスできない状態に陥る場合があります。その場合、ファームウェアのアップデートを行うことで、データにアクセスできる可能性があります。

アップデートに失敗する場合は、ファームウェア自体に物理的な問題が発生している可能性もあるので、早急にデータ復旧の専門業者に相談しましょう。

自身でHDDの交換・RAIDの再構築を行う

HDDに障害が発生し、HDDの交換・RAIDの再構築が必要な場合、buffaloの公式サイトにて、TeraStationの取扱説明書とHDD交換の手順を確認することができます。

HDDの交換・RAIDの再構築は、データ復旧専門業者でも対応していない場合があるほど難易度が高いです。重要度の高いデータを取り出したい場合には、個人での作業は避けましょう

業者に相談する

個人で対処するのが不安である場合、相談先は以下の二択となります。

  • buffalo(メーカー)に相談する
  • データ復旧専門業者に相談する

buffalo(メーカー)に相談する

個人での対処が難しい場合、buffaloに問い合わせると対処法を提案してくれる場合があります。

TeraStationがbuffaloの保証期間内であれば、buffaloが提携しているデータ復旧サービスを受けれる場合があります。しかし、保障に対応しているのは軽度の障害のみであるため、RAIDの復旧のような重中度の障害では、費用が発生することは避けられないでしょう

また、データ復旧は処置に失敗すればするほど、データの復旧率は落ちていきます。そのため、データ復旧業者の選定はかなり重要であり、「復旧率」の高いデータ復旧専門業者に問い合わせることをお勧めします。

データ復旧専門業者に相談する

TeraStationに保存されているデータの重要度が高い場合や、安全にデータを取り出したい場合は、何もせずにデータ復旧の専門業者に相談することを検討しましょう。

データ復旧業者には、RAIDの再構築を含めた様々な症状に対応できる、設備・技術・経験があります。しかし、データ復旧は上記で述べた通り、何度も処置ができません。安直に「安いから」「近いから」「提携してるから」といった理由だけで選定することは避けましょう。

データ復旧専門業者には、「無料で診断から見積もり」を行っている業者や「無料で出張診断」を行っている業者も存在するので、まずは相談してみましょう。

おすすめのデータ復旧専門業者

データ復旧業者に依頼するのであれば、復旧できなければ意味がありません。そこで、TeraStationの復旧に対応している「復旧率」の高い専門業者を選定しました。

デジタルデータリカバリー


公式HPデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは、データ復旧国内売り上げNo.1のデータ復旧専門業者です。復旧率最高値は95.2%と非常に高い技術力を有しています。依頼の8割を48時間以内に復旧と復旧のスピードも優れています。また、官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績があります。

相談から見積もりの提示まで無料で行っているため、データ復旧を検討している際はまずは最大手であるデジタルデータリカバリーに相談すると良いでしょう。

復旧費用 相談から見積もりまで無料
500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
対応製品 RAID機器(NAS/サーバー)、パソコン(ノート/デスクトップ)、外付けHDD、SSD、USBメモリ、ビデオカメラ、SDカード・レコーダー等記憶媒体全般
復旧期間 最短当日に復旧完了(本社へ持ち込む場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
復旧率最高値95.2%の非常に高い技術力
官公庁や大手企業を含む累積29万件以上の相談実績
相談・診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

デジタルデータリカバリーのさらに詳しい説明は公式サイトへ

まとめ

TeraStationでエラーメッセージが表示された場合の対処法を紹介しました。

まずは、エラーメッセージを確認し原因を特定しましょう。その後、原因に応じた適切な処置を行うために、取り出したいデータの重要度に応じて、「個人」「メーカー」「データ復旧専門業者」を選定してください。


【参考】主なTeraStationの型番

TeraStationにはシリーズごとに型番が存在します。お使いのNASがTeraStationかどうかが分からない場合は下記の型番を参考にしてください。

TS-2RZHシリーズ、TS-2RZSシリーズ、TS51210RHシリーズ、TS6400RNシリーズ、TS5410RNシリーズ、TS5810DNシリーズ、TS6600DNシリーズ、TS5610DNシリーズ、TS6400DNシリーズ、TS5410DNシリーズ、TS6200DNシリーズ、TS5210DNシリーズ、TS5210DFシリーズ、TS3420RNシリーズ、TS3410RNシリーズ、TS3420DNシリーズ、TS3410DNシリーズ、TS3220DNシリーズ、TS3210DNシリーズ、WSH5620DNS9シリーズ、WSH5420DNS9シリーズ、WS5420DNS9シリーズ、WSH5420RNS9シリーズ、WS5420RNS9シリーズ、WSH5610DNS6シリーズ、WSH5411DNS6シリーズ、WS5420DNS6シリーズ、WS5420RNS6シリーズ、WSH5420DNW9シリーズ、WS5420DNW9-Yシリーズ、WS5420DNW9シリーズ、WSH5420RNW9シリーズ、WS5420RNW9シリーズ、WS5220DNW9-Yシリーズ、WS5220DNW9シリーズ、WSH5411DNW6シリーズ、WS5420DNW6シリーズ、WS5420RNW6シリーズ、WS5220DNW6シリーズ

  • LINEで送る

書籍「情報漏洩対策のキホン」プレゼント


当サイトへの会員登録で、下記内容の書籍「情報漏洩対策のキホン」3000円相当PDFプレゼント
(実際にAmazonで売られている書籍のPDF版を無料プレゼント:中小企業向け大企業向け

下記は中小企業向けの目次になります。

  1. 1.はじめに

  2. 2.あなたの会社の情報が漏洩したら?

  3. 3.正しく恐れるべき脅威トップ5を事例付きで
    •  3-1.ランサムウェアによる被害
    •  3-2.標的型攻撃による機密情報の窃取
    •  3-3.テレワーク等のニューノーマルな働き方を狙った攻撃
    •  3-4.サプライチェーンの弱点を悪用した攻撃
    •  3-5.ビジネスメール詐欺による金銭被害
    •  3-6.内部不正による情報漏洩

  4. 4.情報漏洩事件・被害事例一覧

  5. 5.高度化するサイバー犯罪
    •  5-1.ランサムウェア✕標的型攻撃のあわせ技
    •  5-2.大人数で・じっくりと・大規模に攻める
    •  5-3.境界の曖昧化 内と外の概念が崩壊

  6. 6.中小企業がITセキュリティ対策としてできること
    •  6-1.経営層必読!まず行うべき組織的対策
    •  6-2.構想を具体化する技術的対策
    •  6-3.人的対策およびノウハウ・知的対策

  7. 7.サイバーセキュリティ知っ得用語集

無料でここまでわかります!
ぜひ下記より会員登録をして無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?

無料会員登録はこちら

SNSでもご購読できます。