サイバーセキュリティーサービスの比較・資料請求サイト|中小企業向けのセキュリティ対策を考える「サイバーセキュリティ」に関する情報メディア。日本の中小企業の情報を守るため、最新のセミナー・人材育成・製品・中小企業向けのセキュリティ対策を考えるサイバーセキュリティ情報サイトです。

RAID1のデータ復旧、障害事例や注意点について解説

  • LINEで送る

RAID(Redundant Arrays of Inexpensive Disks)とは「複数のHDD(ハードディスク)を組み合わせて1つのHDDのように使うことで、大容量のデータを安全かつ高速に利用できる技術」のことです。

今回は、RAID1に障害が起きる原因や適切な対処法などを徹底解説していきます。

RAID1とは?

RAID1(通称:ミラーリング)とは、2台以上のHDDに同じデータを書き込むことで、耐障害性を強化(冗長化)したRAID方式のことです。

RAID1のメリット

  • 全く同じデータを2台分のHDDに書き込むため、たとえ1台が壊れても稼働可能
  • HDDの本数を増やせば増やすほど、耐障害性が強化され、データ消失のリスクを低減することができる。

RAID1のデメリット

  • 複数のHDDに全く同じデータが書き込まれるため、HDDの本数を増やしても利用可能なデータ容量は1台分しかない。
  • 複数のHDDに全く同じデータが書き込まれるため、データの書き込みに時間が掛かる
  • HDDが1台故障しても稼働可能なため、障害が起きていることに気づきにくい(結果的に、データ消失など致命的な障害を起こしやすい)。
  • 誤ってデータを上書き・破損・紛失した場合、2台分のHDDに誤操作が反映される(RAID1≠バックアップ)。

RAID1が崩壊・起動しない原因

RAID1が崩壊あるいは起動しない5つの原因を以下に紹介します。

HDDの寿命

RAID1を構成しているHDDの寿命は3~5年程度と言われており、とくにパソコンの起動中、HDDはフル稼働しているため、他のパソコンのパーツと比較してもHDDは非常に壊れやすいとされています。

特に耐障害性がある「RAID1」では安全性を過信して、他にバックアップを取っていなかった場合、複数台のHDDが故障してしまうと、データが完全消失する恐れがあります。

暑さによるHDDの故障

HDDを高温の環境で稼働させることも故障の原因となります。とくに夏場の冷房が効いていない室内ではHDDが故障し、RAID崩壊が発生する恐れがあります。ちなみにパソコン内部に埃が積もると、冷却がうまく働かず、故障のリスクを高めてしまいます。

埃などによるHDDの損傷

HDD周りの埃も故障の原因となります。HDDに限らずパソコンのパーツは精密機械であるため、パーツ内部に埃が積もったり、侵入したりすることで、故障の原因となってしまいます。

リビルドによる不具合

バックアップを取っていた場合、破損したHDDを交換し、RAID1のリビルド(再構築)を行うことで、破損前の状態にまで回復することが可能です。

しかしリビルドは、HDDにかける負荷も大きく、もし失敗すると、データは失われ、RAID崩壊する恐れがあります。

管理画面での操作ミス

RAIDの管理画面での操作ミスもRAID崩壊の原因となります。例えば、RAIDレベルの誤った変更や、HDDを初期化などの誤操作によってRAID崩壊を起こすケースです。

RAID1を復旧する際の注意点

何らかの障害でRAID1にアクセスできなくなった場合、さまざまな修復方法がありますが、特に、以下の2つの点に注意してください。

リビルド・データの再構築はNG

RAID1を構築している複数のHDDは同時期に製造されたもののため、もしリビルド中に別のHDDが故障すると、リビルド前より状態が悪化する恐れがあります。

RAIDカードの交換はNG

RAIDカードの故障時に、新しいRAIDカードに交換する際は注意が必要です。なぜなら、RAIDカードには特殊なものが多いため、もし、互換性のないRAIDカードに交換してしまうと、HDDに不具合がなくても、データの読み取りができなくなる恐れがあります。

ちなみに、HDD内部に別の障害が併発している場合、たとえRAIDカードが一致していてもデータを見ることは出来ません。

RAID1の復旧方法

RAID1を復旧するには「データ復旧ソフト」か「復旧サービス業者」のいずれかを選択して利用する必要があります。

データ復旧ソフトを利用する

データ復旧ソフトは破損したファイルシステムなどを修復し、データを復元させるものです。メリットとして、「個人で手軽に行える」「比較的費用が安く済む」などの点が挙げられます。

逆に、デメリットとしては「物理障害が発生している場合は対応できない」「専門業者に依頼するよりも復旧率が低い」「障害を悪化させる可能性がある」という点が挙げられます。手軽に利用できる反面、リスクも大きい方法といえるため、データの重要性が低い場合は、データ復旧ソフトを試してみてもよいかもしれません。

復旧サービス業者を利用する

復旧サービス業者は、故障やファイルシステムの破損などによって読み込めなくなったHDDなどに記録されていたデータの復旧を専門としているサービス業者のことです。

メリットとして「物理障害が発生していても対応可能」「ソフトを購入し、作業する手間が省ける」「復旧ソフトよりもデータ復旧率が高い」などの点が挙げられます。逆に、デメリットとしては「自分で復旧する場合と比べて費用が高くなる可能性がある」ことがあげられますが、重要なデータの場合は、専門家であるデータ復旧業者に任せるのが最善の方法だといえるでしょう。

(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

おすすめデータ復旧サービス・製品

技術力が高い業者の選定といっても、素人には判断が難しいです。
そこで、データ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめのサービスを紹介します。

(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

デジタルデータリカバリー

サイトデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは11年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧業者です。復旧率に関しても95.2%と業界最高水準を誇り、技術力は申し分ないといえます。
また、技術力の他に復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。料金体系は成功報酬制が採用されており、診断・見積りも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへの問合せをおすすめします。

価格 500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
内容(対応製品) RAID機器(NAS/サーバー)、ハードディスク(パソコン)、外付けHDD、USBメモリ、ビデオカメラ、SSD、SDカード・MSDカードなど
期間 最短当日(持ち込みの場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
95.2%の非常に高いデータ復旧率
累積18万件以上の相談実績
診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

データリカバリーサービス

サイトデータリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
内容(対応製品) 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団

まとめ

ここまでRAID1の障害原因と復旧する際の注意点などについて紹介しました。

RAID1は耐障害性に優れ、信頼できるRAIDレベルですが、搭載HDDは原則1台の故障までしか耐えられません。また、その間も稼働し続けることが出来るため、致命的な障害が起こるまで「そもそも障害が起こっていた」ということ自体に気づきにくい側面があります。障害の発生に気づいたときは自己判断せず、データ復旧の専門家にまず相談しましょう。

なお、自己判断でのリビルドやHDDの交換をすると、さらにRAID構成が壊れ、取り返しのつかないことになりかねません。データを失わないためにも、RAID構築の際には「定期的なバックアップが必要である」ということを常に考慮しておきましょう。

(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

  • LINEで送る

情報漏洩セキュリティ対策ハンドブックプレゼント


メルマガ登録で、下記内容の「情報漏洩セキュリティ対策ハンドブック」プレゼント

1.はじめに


2.近年の個人情報漏洩の状況


3. 内部要因による情報漏洩
3-1.被害実例
3−2.内部犯行による被害統計情報
3-3.内部犯行による情報漏洩が増え続ける3つの原因
3-4.内部犯行を減らすための対策


4. 外部要因による情報漏洩
4−1.近年の個人情報漏洩の状況
4−2.実際の近年のサイバー攻撃による企業の被害実例
4−3.サイバー攻撃の統計情報
4-4.サイバー攻撃がふえ続ける5つの原因
4-5.急増する日本の企業のWEBサイト改ざんへの対策
4-6.サイバー攻撃の種類を把握しよう
4-7.日本におけるサイバー攻撃に対する国の対応と今後
4-8.外部要因による情報漏洩のセキュリティ対策

無料でここまでわかります!
ぜひ下記より無料ダウンロードしてみてはいかがでしょうか?


メルマガ登録はこちら

SNSでもご購読できます。