おすすめ格安SIMランキングTOP10|MNO系を選ぶ理由を解説|サイバーセキュリティ.com

おすすめ格安SIMランキングTOP10|MNO系を選ぶ理由を解説

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大手キャリアの通信料金が高くて、お得な格安SIMへの乗り換えを検討している方も多いのではないでしょうか?

しかし、乗り換えを考える際に以下のような不安を感じる方も多いはず。

「おすすめの格安SIMがどれ?」
「何を基準に選んだらいいの?」

そこで本記事では、格安SIMを選ぶ際の重要なポイントとおすすめの格安SIMをランキング形式で紹介します。

大手キャリアから格安SIMに乗り換えることで、月々4,000円〜5,000円ほど節約ができます。この記事を参考にして、あなたに合ったサービスを見つけてください。

 

▼おすすめ1位:UQモバイルau回線で通信速度トップクラスの格安SIM

全国2,700店舗で手厚いサポート
家族割や光回線とのセット割が充実
→UQモバイルの詳細を確認

▼おすすめ2位:ワイモバイルソフトバンク回線で通信速度が安定
PayPayやLINEと連携するとお得に利用可
Perplexity Pro(検索エンジン型AIツール)が1年間0円
→ワイモバイルの詳細を確認

▼おすすめ3位:楽天モバイル上限のある従量制プランで安い
2024年6月からプラチナバンドに対応
楽天市場や楽天カードとの連携でポイント還元が豊富
→楽天モバイルの詳細を確認

格安SIMを選ぶ前に知っておいた方がいい基礎知識

格安SIMを選ぶ際は、「MVNO(格安SIM専業事業者)」と「MNO系(大手キャリアの格安プラン)」の2つに大きく分類できます。

MVNO(エムブイエヌオー)

MVNO(Mobile Virtual Network Operator:モバイル仮想通信事業者)とは、大手キャリアの通信設備を借りて格安SIMサービスを提供する事業者のことです。大手キャリアと比較して運用コストを抑えられるため、安価なプランを提供できます。

MVNOはドコモ・au・ソフトバンクの通信設備を借りて運営しており、一部の通信帯域を使用します。

そのため、混雑時は通信速度が低下しやすくなる点はデメリットです。代表的な事業者としては、NUROモバイルや、OCNモバイルONE、BIGLOBEモバイルなどが挙げられます。

MVNOの事業者数は、2023年12月末時点で1,890社に到達。MVNOの市場シェアは一部で低下が指摘されていますが、事業者数自体は増加傾向にあります。

MNO(エムネヌオー)系

MNO(Mobile Network Operator:移動体通信事業者)とは、自社で通信設備を持つ事業者のことです。日本では主にドコモ、au、ソフトバンク、楽天モバイルが、一般的に「キャリア」と呼ばれています。

MNOは自社の通信設備を活用して、それぞれ格安プランやサブブランドを展開しています。

MNO系の特徴は、大手キャリアのサービスと同じ回線を使用するため、通信速度が安定している点です。どのキャリアも人口カバー率は99.9%以上を誇ります。

月額料金はMVNOより若干高めですが、入会特典は充実しています。

ドコモ回線

ドコモ回線の最大の特徴は、国内最多の基地局数を誇る点です。4G・5Gともに基地局数が充実しており、離島や山間部、田舎でも電波がつながりやすくなっています。

▼大手キャリア基地局の比較(2023年)

キャリア名 4G/LTE 5G
ドコモ 261,756 30,889
au 195,565 51,968
ソフトバンク 175,333 65,366
楽天モバイル 59,767 21,593

参考:『令和5年度 携帯電話及び全国BWAに係る電波の利用状況調査の調査結果の概要について』を元に作成

上記の通り、他社の基地局数よりも多いため、人口集中エリアでも混雑に強く、通信速度が安定しています。人口カバー率は99.9%以上で、全国どこでも安定した通信が可能です。

この高品質な通信網を活かし、サブブランドとしてirumo(イルモ)を、新プランとしてahamo(アハモ)を展開しています。いずれもドコモの通信網をそのまま利用できるため、高速で安定した通信が特徴です。

au回線

au回線は、KDDIが提供する通信サービスです。全国で99.9%以上の人口カバー率を実現し、ドコモの次に基地局の配置が充実しているため、安定した通信ができます。

この高品質な通信網を活用して、格安のサービスを2つ展開しています。実店舗でのサポートが充実したUQモバイルと、オンライン専用で基本料金0円からトッピング形式で利用できるpovo(ポヴォ)です。

ソフトバンク回線

ソフトバンク回線は、ソフトバンクが提供する通信サービスです。以前は山間部や離島では電波が弱い印象がありましたが、基地局の整備が進み地方でもつながりやすくなりました。

LINEの通信料金が無料になるLINEMO(ラインモ)と家族割引が充実したワイモバイルが2大サービスです。

特に、ワイモバイルは全国に実店舗があり、オフラインのサポートを受けられます。

楽天モバイル

楽天モバイルは、2020年に第4のキャリアとして参入した通信サービスです。ほかの大手3社と比べると基地局数が少なく通信エリアが限定的ですが、2024年6月27日からプラチナバンド(700~900MHzの周波数帯)が使えるようになりました。

このプラチナバンドは、建物などの障害物に強く、電波が広範囲に届く特徴があります。つながりにくさがあった楽天モバイルですが、今後は通信環境の改善が期待されます。

ほかのキャリアよりも料金面は、リーズナブルです。上限のある従量制プランで月額3,278円(税込)よりも高くならないため、データ使用量を気にせず利用できます。

格安SIMは「MNO系」がおすすめの理由3つ

格安SIMを選ぶ際、月額料金の安さに目が行きがちです。しかし、実際の満足度を左右するのは通信速度の方になります。

理由1|格安SIMの満足度は通信回線の安定性になるから
理由2|通信速度の改善は契約後には難しいから
理由3|通信速度を重視しても高くならないから

MNO系の格安SIMをおすすめする理由を3つお伝えします。

理由1|格安SIMの満足度は通信回線の安定性になるから

いくら月額料金が安くても、SNSや動画の読み込みに時間がかかるとストレスになります。スマホは毎日使うものだけに、通信速度が遅いと不満に感じやすいです。

特に、オンラインゲームや動画配信サービスの利用など、大容量の通信を必要とするコンテンツは年々増えています。

安定した通信速度の重要性は今後高まることが予想されるため、将来に備えて高速通信に対応したサービスを選ぶ方が賢明です。

通信速度を重視してサービスを選べば、快適にスマホを利用できます。

理由2|通信速度の改善は契約後には難しいから

通信速度は契約している事業者の回線品質に大きく依存するため、契約後に「遅い・つながりにくい」と感じても改善することは困難です。

月額料金は変更できても、通信の品質自体は変えられません。通信速度の不満を理由に他社に乗り換えても、MNP手数料や解約金、新規契約の事務手数料などがかかります。

手続きも必要となるため、時間と手間が予想よりもかかってしまう場合も少なくありません。

そのため、通信速度を重視して格安SIMサービスを選ぶことが、後悔しない選択です。

理由3|通信速度を重視しても高くならないから

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、月々4,000円〜5,000円の節約ができます。

その中で、MNO系の格安SIMは、MVNOと比べて月額1,000円〜1,500円ほど高めです。

ただし、家族割や光回線とのセット割があるため、条件を満たすとMVNOよりもお得に使うこともできます。

仮に、MVNOよりも多少料金が高くなっても、安定した通信環境を得られることを考えると、十分に価値があります。

2025年最新|おすすめの格安SIMランキングTOP10

ここからは、2025年最新おすすめの格安SIMおすすめランキングを見ていきましょう。

サービス名 特徴
UQモバイル ・業界トップクラスの実測通信速度

・au PAYポイントが効率的に貯まる

ワイモバイル ・豊富なキャンペーン特典

・PayPayポイントが貯まりやすい

楽天モバイル ・2024年6月にプラチナバンドに対応

・ 従量制プランで高いコストパフォーマンス

ahamo ・安定のドコモ回線をお得に利用可能

・大容量プランに対応

LINEMO ・LINEユーザー向けの特典が充実

・LINEのデータ通信がカウントフリー

irumo ・ドコモサブブランドで低容量向けプランを提供

・手頃な価格でドコモ回線を利用

NUROモバイル ・多彩なプランを取り扱い

・ソニー系の光回線とのセット割引で更にお得に利用可能

LIBMO ・スマホ1円セールを実施中

・月額料金の値引きやキャッシュバックキャンペーンが充実

誰でもスマホ ・審査なしで簡単に申し込み可能

・口座振替やコンビニ払いに対応

リンクスメイト ・ゲームや動画コンテンツのデータ消費量を抑えるオプションあり

・利用状況に応じた柔軟なプラン選択可能

ランキング形式なので、おすすめ順で紹介します。それぞれ見ていきましょう。

おすすめ1位:UQモバイル|通信速度の実測値がトップクラス


引用:UQモバイル公式サイト

使用回線 au回線
月額料金 ・ミニミニプラン(4GB)2,365円

・トクトクプラン(1GB〜15GB)2,277円〜3,465円

・コミコミプラン+(33GB)3,278円

通話料金 22円/30秒

※コミコミプラン+は1回10分以内の国内通話が無料

平均通信速度 上り:15.06Mbp

下り:95.79Mbps

通信制限時の速度 最大1Mbps

※ミニミニプランは最大300kbps

5G対応
eSIM対応
セット割 ・自宅セット割

・家族セット割

・au PAY カードお支払い割

キャンペーン特典 ・乗り換えで最大20,000円分還元

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

UQモバイルは、UQコミュニケーションズ社が提供するauのサブブランドです。au回線を使用できるため高速で、通信速度の実測値は格安SIM事業者の中でトップクラスです。

みんなのネット回線速度の格安SIMの通信速度ランキングによると、UQモバイルが堂々たる1位です。このサイトはユーザーが投稿した実際の通信速度データをもとに、直近3ヶ月間の平均値を公開しています。

下り通信速度の平均値が30Mbpsのサービスもある中、UQモバイルは95.79Mbpsを記録しました。サンプル数が少ないわけでなく、投稿件数も1,730件と十分なデータ数があるため、信頼性が高いと言えます。

▼インターネット利用時に必要な通信速度の目安

用途 通信速度
メールやSNS 上り1〜3Mbps

下り1Mbps

Web閲覧 下り1Mbps〜10Mbps
動画視聴・アップロード 上り10Mbps

下り10Mbps〜30Mbps

オンライン会議 上り1Mbps

下り10~30Mbps

オンラインゲーム(動きの少ない) 上り30Mbps

下り30Mbps

オンラインゲーム(動きの多い) 上り100Mbps

下り100Mbps

上記の目安と比較すると、UQモバイルはWeb閲覧や動画視聴、SNSの利用には十分な速度です。オンラインゲームも、スムーズに楽しめます。

ただし、月額料金はMVNOよりも毎月800円〜1,000円と高めです。

セット割が多い

UQモバイルの基本料金は高めに設定されていますが、以下のセット割が適用できるとよりお得に使えます。

セット割 内容
自宅セット割 auひかりや電力会社の光回線、UQ WiMAXなどを使用していると、UQモバイル1台あたり毎月638円〜1,100円引き
家族セット割 家族で対象プランに加入すると、それぞれ毎月550円引き
au Payカードお支払い割 au PAY カードで毎月の支払いをすると、毎月187円引き

※税込表示
家族でUQモバイルを使用していれば、通信費をさらに節約可能です。家族4人全員で、UQモバイルを契約していれば、毎月2,000円〜3,000円は安くなります。また、自宅セット割とau Payカードお支払い割、家族セット割とau Payカードお支払い割は併用できます。

キャンペーン特典が充実

UQモバイルは、他社からの乗り換え(MNP)で最大20,000円分のau PAY残高を還元するキャンペーンを実施しています。格安SIMでは料金が安いため、このような大型キャンペーンは少ないと言えます。

そのため、乗り換えを検討している方には大きな魅力です。

au PAYはオンラインショップだけでなく、コンビニやスーパー、飲食店など実店舗にも多く対応しています。実質的な現金還元に近い特典のため、日常生活で使い勝手が良い点も特徴です。

全国に2,700店舗以上ある

UQモバイルは、全国のau Styleやauショップなどでサポートを受けられます。オンライン専用の格安SIMと異なり、初期設定や困ったときの相談を店舗で直接できます。

全国2,700店舗以上のauショップやUQスポットで受けられる主なサポートは、以下の通りです。

契約・機種変更の手続き
端末の初期設定
通信トラブルの相談
データ移行のサポート

ネットで契約した後でも店舗サポートを受けられるため、スマホの操作に不安がある方も安心して利用できます。現在au回線を使用していて、料金を抑えたい方や家族や光回線とのセット割が使える方にはおすすめです。

→UQモバイルの公式サイト

おすすめ2位:ワイモバイル|通信速度が速くPayPayポイントも貯まる


引用:ワイモバイルの公式サイト

使用回線 ソフトバンク回線
月額料金 ・S(4GB)2,365円

・M(30GB)4,015円

・L(35GB)5,115円

通話料金 22円/30秒
平均通信速度 上り:15.34Mbps

下り:90.4Mbps

通信制限時の速度 最大1Mbps

※Sは最大300kbps

5G対応
eSIM対応
セット割 ・おうち割光セット

・ワイモバ親子割

・PayPayカード割

キャンペーン特典 ・新規契約で20,000円相当分のPayPayギフトカードをプレゼント

・人気のスマホ端末が1円〜購入可

・Perplexity Proが1年間0円

・10周年大抽選会

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

ワイモバイルは、ソフトバンクが展開するサブブランドです。UQモバイルと同様の料金体系ですが、30GB以上の大容量プランは若干高めに設定されています。

通信速度は下り90.4Mbpsと、UQモバイルに次いで格安SIM事業者の中で2番目に速い実測値を記録しています。ソフトバンクの高品質な回線を利用しているため、安定した通信が可能です。

ソフトバンクグループならではの豊富なキャンペーンも特徴です。新規契約で20,000円相当のPayPayギフトカードプレゼントや、人気のスマホ端末が1円から購入できるなど、お得な特典が充実しています。

セット割が多い

ワイモバイルの基本料金は高めに設定されていますが、以下のセット割が適用できるとよりお得に使えます。

セット割 内容
ワイモバ親子割 家族で加入すると、2回線目以降が毎月1,100円引き
おうち割光セット SoftBank光やソフトバンクエアーの対象固定回線を契約していると、毎月最大1,100円引き
PayPayカード割 PayPayカードで毎月の支払いをすると、毎月187円引き

※税込表示

おうち割光セットは別住まいの家族や同居人なども割引の対象です。インターネット回線とスマホをセットにまとめると、月々の通信費を大幅に抑えられます。

また、セット割を併用する際は、おうち割光セットとPayPayカード割、親子割とPayPayカード割のどちらか組み合わせで検討してください。

全国に約4,000店舗

ワイモバイルは、全国のソフトバンクショップやワイモバイルショップで手続きやサポートを受けられます。約4,000店舗と豊富な実店舗網があるため、契約時の手続きはもちろん、使い方の相談やトラブル時の対応も安心です。

ネットで契約した後でも店舗でのサポートを受けられるため、初めて格安SIMを使う方でも安心して利用できます。

ただし、Webのキャンペーン特典は店舗で実施していない場合があるため、注意してください。

Perplexity Proが1年間0円

Perplexity Pro(パープレキシティプロ)は、検索エンジン型のAIツールで、通常月額20ドルのサービスが1年間無料で利用できます。

対話形式で質問に必要な情報をダイレクトに提示してくれるため、情報収集や調査がスムーズに進みます。

ソフトバンクを使っていて安くしたい方やソフトバンクのインターネット回線の利用者、PayPayの利用頻度の多い方には、最適です。ソフトバンクの経済圏を活用している方は、ワイモバイルの料金プランをチェックしましょう。

→ワイモバイルの公式サイト

おすすめ3位:楽天モバイル|上限のある従量制プランで安い


引用:楽天モバイル公式サイト

使用回線 楽天回線
月額料金 ・最強プラン:968円〜3,168円
通話料金 22円/30秒

※Rakuten Linkで国内通話無料

平均通信速度 上り:9.82Mbps

下り:13.84Mbps

通信制限時の速度
5G対応
eSIM対応
セット割 ・楽天ひかりが6ヶ月間0円
キャンペーン特典 ・新規申し込みで楽天ポイント10,000円プレゼント

・スマホ端末を購入すると楽天ポイント還元

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

楽天モバイルは、2020年に第4のキャリアとして参入した通信事業者です。独自の従量制プランで、使用量に応じて料金が以下のように変動します。
月間3GBまで:968円(税込)
月間20GBまで:2,068円(税込)
月間20GB超:3,168円(税込)
格安SIMの中で唯一の無制限プランを提供しており、毎月のデータ使用量にバラつきが出ても通信費が無駄になりません。
また、2024年6月27日からプラチナバンド(700〜900MHzの周波数帯)の利用が開始されました。このプラチナバンドは従来の電波の約2倍の距離まで届き、建物内や屋上でも安定した通信ができます。
全国展開には時間がかかるものの、中長期的には通信環境の大幅な改善が期待されます。これまでつながりにくさが指摘されていた楽天モバイルにとって、大きな転換点です。

スマホ端末がお得に購入可

楽天モバイルでは、端末購入時に楽天ポイントが大幅に還元されます。例えば、最新のiPhone16は最大36,000円分のポイントが還元され、実質105,700円(通常価格141,700円)で購入できます。

ほかの端末も同様にポイント還元の対象です。

還元されたポイントは楽天市場で買い物をしたり、提携店舗の支払いに充てられたりと幅広い用途で利用できます。

格安SIMに乗り換えると同時に端末の購入を検討している方は、実質的な負担を抑えられる点がメリットです。

Rakuten Linkアプリ利用で国内通話がかけ放題

楽天モバイルには、Rakuten Linkアプリが標準搭載されています。このアプリを使用すれば、国内通話がかかりません(一部の通話を除く)。

特別なアプリのインストールや設定は不要で、すぐに利用を開始できます。通話を頻繁にする方や長時間の通話が多い方は、通話料を抑えられます。

他社のMNO系サービスでは1回の通話が5分〜10分までと制限があるため、大きな違いです。

楽天モバイルショップも1,000店舗を突破

2022年7月に店舗数が1,000を突破しました。UQモバイルやワイモバイルと比べると店舗数は少ないものの、近くに店舗があれば端末の故障対応や契約内容の変更がスムーズにできます。

また、オンラインで契約した後でも店舗でのサポートを受けられるため、スマホの操作に不安がある方も安心です。

無制限プランや豊富なポイント還元が気になる方は、楽天モバイルの詳細をチェックしてください。楽天ポイントもより貯まりやすくなるため、楽天経済圏をよく利用する方に向いています。

→楽天モバイルの公式サイト

おすすめ4位:ahamo|安定のドコモ回線をお得に利用可能


引用:ahamo公式サイト

使用回線 ドコモ回線
月額料金 ・30GB:2,970円

・110GB:4,950円

通話料金 22円/30秒

※5分の国内通話が無料

平均通信速度 上り:9.91Mbps

下り:97.16Mbps

通信制限時の速度 最大1Mbps
5G対応
eSIM対応
セット割 ・ahamo光セット割
キャンペーン特典 ・他社から乗り換えるとdポイント20,000円分プレゼント

・5G WELCOME割

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

ahamoは、ドコモが展開するオンライン専用のサブブランドです。2,970円(税込)で30GBまで利用できるプランのみを提供しています。

必要に応じて大盛りオプションを追加すれば、月間110GBまでデータ容量を増やせます。大容量プランとしては格安な料金設定で、月間100GB以上のプランを提供しているのはMNO系ではahamoと楽天モバイルだけです。

▼ahamoがおすすめ4位の理由

通信速度の実測値では下り97.16Mbpsのため、UQモバイルの95.79Mbpsを上回っています。
それにも関わらず、ランキング4位にしているのは、数値以上に実際の使い勝手を重視しているからです。
2023年からドコモの携帯電話回線で通信の不安定さが指摘されています。実際にXで検索すると「つながりにくい」「通信速度が遅い」といった声が少なくありません。
背景には、通信速度や安定性を高めるための最新技術「Massive MIMO(マッシブマイモ)」の導入が遅れていた点があります。
ソフトバンクなどは4G時代から導入した設備で、最近ソフトバンク通信回線の評判が良い要因だと予想されます。
この課題に対し、NTTドコモは国内ベンダー中心だった通信機器の調達を、エリクソンやノキアなどの海外ベンダーへ切り替える方針です。
ただし、設備の変更には時間がかかるため、当面は通信環境の改善に時間を要すると予想されます。

参考:「ドコモがつながらない」根本原因–国内ベンダーからの脱却は必然(石川温)

また、5分以内の国内通話が無料になるため、短時間の通話が多い方にもおすすめです。手続きはすべてオンラインで完結しますが、ドコモショップでの契約を希望する場合は別途3,300円(税込)がかかります。

他社から乗り換えるとdポイント20,000円分プレゼント

他社から乗り換え(MNP)でahamoに契約すると、20,000円分のdポイントを受け取れます。

期間と用途は限定されるポイントですが、毎月の支払いやネットショッピングに使えます。

また、コンビニやドラッグストア、飲食店など全国のd払い加盟店でも使用可能です。実質的な値引きとして活用できるため、乗り換えを検討している方には大きなメリットです。

5G WELCOME割

ahamoでは、対象となる5G端末を5,000円〜33,000円割引で購入できるキャンペーンを実施しています。新規契約でも他社からの乗り換えでも適用され、iPhone・Android問わず対象機種から選べます。

端末購入時の負担を軽減できるのは嬉しいですね。

現時点でドコモ回線が安定している方やドコモ回線を格安で使いたい方は、ahamoの料金プランをご確認ください。

→ahamoの公式サイト

おすすめ5位:LINEMO|LINEユーザーにおすすめ


引用:LINEMO公式サイト

使用回線 ソフトバンク回線
月額料金 ・ベストプラン(10GB)990円〜2,090円

・ベストプランV(30GB)2,970円

通話料金 22円/30秒

※ベストプランVは5分の国内通話が無料

平均通信速度 上り:13.02Mbps

下り:66.07Mbps

通信制限時の速度 最大1Mbps
5G対応
eSIM対応
セット割
キャンペーン特典 ・新規申し込み者に14,000円〜20,000円分のPayPayポイントをプレゼント

・Perplexity Pro(検索エンジン型AIツール

)が1年間0円

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

LINEMOは、ソフトバンクが展開するオンライン専用のMNO系サービスです。

LINEアプリのデータ通信がカウントフリーになる点が最大の特徴です。トークや音声通話、ビデオ電話、LINE VOOM(旧:タイムライン)がデータ通信量を気にせず利用できます。

月額料金は、データ使用量に応じた2つのプランを提供しています。

「ベストプラン」:月間3GBまで990円・3GB超過〜10GBまで2,090円(税込)
「ベストプランV」:月間30GBまで2,970円(税込)

ただし、ワイモバイルのような家族割やインターネット回線とのセット割はありません。申し込みもオンライン限定のため、店舗相談もできません。

サポートは電話やチャットになるため、申し込みから設定まで自力でできる方が基本的に対象です。

→LINEMO公式サイト

おすすめ6位:irumo|ドコモサブブランドの低容量向け


引用:irumoの公式サイト

使用回線 ドコモ回線
通話料金 ・0.5GB 550円

・3GB 2,167円

・6GB 2827円

・9GB 3,377円

通話料金 22円/30秒
平均通信速度 上り:11.16Mbps

下り:104.96Mbps

通信制限時の速度 128kbps
5G対応

※0.5GBは非対応

eSIM対応
セット割 ・home5Gセット割

・ドコモ光セット割

・d CARDお支払割

キャンペーン特典 ・irumo新規契約キャンペーン

・5G WELCOME割

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

irumo(イルモ)は、NTTドコモが展開する低容量プランに特化した新料金プランです。月間0.5GB・3GB・6GB・9GBの4つのプランを提供しており、データ使用量が少ない方に適しています。

ドコモの高品質な回線を月額550円(税込)から利用できるのが大きな魅力です。

長年ドコモを使っていて今後も乗り換える予定のないシニア層や、スマホをあまり使わないライトユーザーにぴったりです。

また、home 5Gセット割やドコモ光セット割、dカードお支払割などの割引が適用できる点が、ahamoとは異なります。

申し込みはオンラインが基本ですが、手数料3,850円(税込)を支払うことで、全国のドコモショップでも手続きできます。

「ドコモ回線の小容量プランで安くしたい」そのようなニーズに応えるサービスです。

→irumo公式サイトへ

おすすめ7位:NUROモバイル|多彩なプランを取り扱い


引用:NUROモバイル公式サイト

使用回線 ドコモ・au・ソフトバンク回線
月額料金 ・NEOプラン(20GB)2,699円

・NEOプランW(40GB)3,980円

・VSプラン(3GB)792円

・VMプラン(5GB)990円

・VLプラン(10GB)1,485円

・VLLプラン(15GB)1,790円

通話料金 22円/30秒

※NUROモバイルでんわの場合は11円/30秒

平均通信速度 上り:14.83Mbps

下り:35.95Mbps

通信制限時の速度 最大1Mbps
5G対応
eSIM対応
セット割 NURO 光・So-net 光セット割
キャンペーン特典 ・NEOプラン・NEOプランW 全員に15GB増量キャンペーン

・バリュープラスお乗り換え特典

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

NUROモバイルは、ソニーグループが提供する格安SIMサービスです。ドコモ・au・ソフトバンクのトリプルキャリアの回線に対応しています。

プランは8種類あり、お試しプランも用意されているため、幅広いニーズに対応しやすいのが魅力です。音声通話付きプランなら月間3GBを毎月792円(税込)から利用できるため、コストを抑えたい方に向いています。

また、光回線とセットにした際に、割引やキャッシュバックが大きい点が魅力的です。

例えば、NURUモバイルとNURO 光を同時に申し込むと、半年間1,100円割引に加えて最大14,000円のキャッシュバックが受けられます。

すでにNURO 光を利用している方であっても、半年間1,100円の割引は適用されます。

So-net 光の場合、条件によってはスマホ代を1年間0円にまで下げられる可能性もあるため、通信費を大幅に節約したい方にも最適です。

→NUROモバイル公式サイト

おすすめ8位:LIBMO|スマホ1円セールを実施中


引用:LIBMOの公式サイト

使用回線 ドコモ回線
月額料金 ・なっとくプラン(3GB〜30GB)980円〜2,728円

・ゴーゴープラン(500MB+かけ放題)1,100円〜1,980円

通話料金 22円/30秒
平均通信速度 上り:9.69Mbps

下り:27.36Mbps

通信制限時の速度 最大200kbps
5G対応 ×
eSIM対応 ×
セット割 ・@TCOMヒカリセット割
キャンペーン特典 ・スマホ大特価セール

・最大1万円相当還元キャンペーン

・月額割引キャンペーン

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

LIBMO(リブモ)は、株式会社TOKAIコミュニケーションズが提供する格安モバイルサービスです。ドコモのLTE回線を利用しており、SIMだけでなくスマホ端末も提供しています。

静岡県内にあるTOKAIモバイルショップ12店舗だけでなく、2022年12月からは全国のドコモショップでも手続きができるようになりました。

また、オンライン接客にも対応。対面・オンラインの両方でサポートを受けられるため、近くに店舗がない方も安心できます。

さらに、月額料金やスマホ端末の値引きやキャッシュバックのキャンペーンも実施しているため、総合的にコストパフォーマンスも高いです。

ただし、本記事のランキングで唯一、LIBMOの音声通話機能付きSIMには1年の最低利用期間がある点に注意が必要です。

長期間の利用を前提なら問題ありませんが、短期間の利用を考えている方はほかのサービスを検討することをおすすめします。

LIBMOは安さとサポート面を重視する方には、特におすすめできるサービスです。スマホ1円セールを実施中の今が、LIBMOを試す絶好の機会です。

→LIBMOの公式サイトへ

おすすめ9位:誰でもスマホ|審査なしで契約可


引用:誰でもスマホの公式サイト

使用回線 ドコモ回線
月額料金 ・1GB 3,278円

・3GB 3,580円

・5GB 3,980円

・20GB 4,980円

・25GB 5,580円

・50GB 6,980円

・100GB 9,980円

通話料金 音声かけ放題プラン
平均通信速度
通信制限時の速度
5G対応 ×
eSIM対応 ×
セット割
キャンペーン特典 ・スマホの修理サービスが20%オフ

※税込表示

誰でもスマホは、クレジットカードや本人確認書類の有無に関係なく契約できる格安SIMです。他社の審査に通らなかった方や、身分証明書を持っていない方でも、住民票や生活保護受給証明書などの書類が1点あれば契約できます。

支払い方法はコンビニ払いか口座振替に対応しており、利用者はすでに30,000名以上です。
日本には400万人以上の通信困窮者がいると言われており、そのような方の通信手段として重要な役割を果たしています。

ただし、月額料金は他社の格安SIMと比べて高めで、1GBプランでも3,278円(税込)からです。5,000円の紹介キャンペーンはありますが、一般的な格安SIMのような新規契約者向けの大型キャンペーンは実施していません。

5G非対応やeSIM非対応など機能面でも制限がありますが、誰もが携帯電話を使える環境を提供する点で、社会的意義の高いサービスと言えます。

→誰でもスマホ公式サイト

おすすめ10位:リンクスメイト|ゲーマーやSNS利用者に最適


引用:リンクスメイトの公式サイト

使用回線 ドコモ
月額料金 ・100MB〜1GB 517円〜

・2GB~4GB 770円〜

・5GB~9GB 1,210円〜

・10GB 1,870円〜

・12GB~18GB 2,090円〜

・20GB~80GB 2,970円〜

・100GB~1TB 8,305円〜

通話料金 22円/30秒

※MatePhoneで通話料金が半分

平均通信速度 上り:12.95Mbps

下り: 60.6Mbps

通信制限時の速度 最大1Mbps
5G対応
eSIM対応
セット割
キャンペーン特典 ・月額料金最大全額キャッシュバック

・最大109連分ガチャが当たる

・OPPO端末購入キャンペーン第3弾

※税込表示
※平均通信速度は「みんなのネット回線速度」を引用

リンクスメイトは、月間100MBから1TBまでの幅広いプランを提供する格安SIMです。

最大の特徴は、月額550円(税込)のカウントフリーオプションです。このオプションを利用すると、対象のゲームや動画、SNSなどの通信量が1/10でカウントされます。

例えば、対象ゲームで1GBの通信をしても、実際の通信量は100MBしかカウントされません。ゲームやSNSをよく利用する方は、実質的に大容量プランと同じ使い方ができます。

基本料金は、2GB~4GBプランなら月額770円から1,078円(税込)と他社と比べて安価です。小容量プランとカウントフリーオプションを併用しても、月額1,500円程度で快適にコンテンツを楽しめます。

ただし、カウントフリーオプションの対象サービスが限定されているため、利用するコンテンツが対象かどうか確認してください。

→リンクスメイト公式サイト

 

おすすめの格安SIMを目的別に比較

おすすめの格安SIMランキングTOP10をお伝えしましたが、目的によって選ぶサービスが異なります。

下記では、目的ごとにおすすめの格安SIMサービスをチェックしていきましょう。

・最安で使えるおすすめの格安SIM
・無制限・大容量プランに対応したおすすめの格安SIM
・最新のiPhoneで使えるおすすめの格安SIM
・口座振替やコンビニ払いができるおすすめの格安SIM

最安で使えるおすすめの格安SIM

必要な月間のデータ容量によって選択すべきサービスが異なります。以下、データ容量別に最安値のプランをまとめました。

▼月間3GB〜4GB

サービス名 月額料金
NUROモバイル VSプラン(3GB)792円
楽天モバイル 最強プラン:〜3GBまで:968円
LIBMO なっとくプラン(3GB)980円

※税込

▼月間30GB

サービス名 月額料金
LIBMO なっとくプラン(30GB)2,728円
ahamo 30GB:2,970円
LINEMO ベストプランV(30GB)2,970円
UQモバイル コミコミプラン+(33GB)3,278円

※税込

MNO系よりもMVNOのサービスの方が、200〜300円ほど安価です。

しかし、その差額もわずかであるため、通信速度が速いMNO系サービスを選ぶ方がコスパは良いと言えます。MNO系サービスは、安定した通信環境や充実したサポート体制を提供しているため、日常的に快適なインターネット利用を求める方におすすめです。

無制限・大容量プランに対応したおすすめの格安SIM

無制限・大容量プランに対応している格安SIMをまとめました。

サービス名 月額料金
楽天モバイル(最強プラン) 〜3GBまで:968円

3GB超過〜20GBまで:2,068円

20GB超過後:3,168円

ahamo(大盛りプラン) 110GB:4,950円
リンクスメイト 月間100GB〜1TB:7,953円〜49,852円

※税込

格安SIMは大容量プランが少ないイメージがありますが、一部のサービスでは大手キャリアに匹敵する容量を提供しています。
特に楽天モバイルは、月額3,168円(税込)で使い放題となる無制限プランを提供しており、大容量データ通信が必要な方は検討してください。
また、ahamoやリンクスメイトも100GB以上の大容量プランを用意しています。
しかし、料金は比較的高めに設定されているため、基本的には楽天モバイルを選択することをおすすめします。
通信制限に上限がないため、インターネットのヘビーユーザーも安心です。

最新のiPhoneで使えるおすすめの格安SIM

2025年1月時点で、iPhoneの最新機種はiPhone16、iPhone16 Pro、iPhone16 PlUS、iPhone16 Pro MAXです。

サービス名 iPhone16シリーズ対応可否 販売しているiPhoneシリーズ
UQモバイル iPhone15、iPhone14、iPhone13、iPhone SE、iPhone 12、iPhone 11
ワイモバイル iPhone14、iPhone13、iPhone SE、iPhone SE(第3世代)、iPhone SE(第2世代)、iPhone12、iPhone12 mini
楽天モバイル iPhone16、iPhone16 Pro、iPhone 16 PlUS、iPhone16 Pro Max、iPhone15、iPhone15 Pro Max、iPhone15 Pro、iPhone15 Plus、iPhone14、iPhone14 Plus、iPhone13、iPhone SE(第3世代)
ahamo iPhone16、iPhone16 Pro、iPhone 16 PlUS、iPhone16 Pro Max、iPhone15、iPhone15 Pro Max、iPhone15 Pro、iPhone15 Plus、iPhone14、iPhone SE(第3世代)
LINEMO

※スマホ端末は販売していない

irumo iPhone16、iPhone16 Pro、iPhone 16 PlUS、iPhone16 Pro Max、iPhone15、iPhone15 Pro Max、iPhone15 Pro、iPhone15 Plus、iPhone14、iPhone14 Plus、iPhone SE(第3世代)
NUROモバイル

※スマホ端末はAndroidのみ販売

LIBMO

※スマホ端末はAndroidのみ販売

誰でもスマホ iPhoneXR、iPhoneSE2、iPhone8、iPhone7、iPhoneX
リンクスメイト

※スマホ端末はAndroidのみ販売

最新のiPhoneは、紹介したすべての格安SIMで利用できます。
ただし、端末の取り扱いについては各社で大きな違いがあります。
楽天モバイルやahamo、irumoは最新のiPhone16シリーズを含む幅広い機種を取り扱っています。
しかし、UQモバイルとワイモバイルは1世代前までのiPhoneを販売しています。LINEMOやNURO、LIBMOなどはiPhone本体を販売しておりません。
iPhoneを新規購入予定の方は、各社の端末価格やキャンペーンを比較・検討することをおすすめします。
SIMのみ利用する方は、通信速度や料金プランで選択してください。

口座振替やコンビニ払いができるおすすめの格安SIM

格安SIMの支払い方法は、クレジットカード払いが一般的です。
しかし、クレジットカードを持っていない方や作れない方のために、口座振替やコンビニ払いに対応しているサービスもあります。
下記の表にまとめました。

サービス名 口座振替 コンビニ払い
UQモバイル

※手数料無料

×
ワイモバイル

※手数料無料

×
楽天モバイル

※手数料110円/回

×
ahamo

※手数料無料

×
LINEMO

※手数料無料

×
irumo

※手数料無料

×
NUROモバイル × ×
LIBMO × ×
誰でもスマホ

※請求から500円引き

※手数料220円

リンクスメイト × ×

※税込表示

UQモバイル、ワイモバイル、ahamo、LINEMO、irumoは口座振替に対応しており、手数料はかかりません。楽天モバイルも口座振替に対応していますが、一回あたり110円(税込)の手数料が必要です。
誰でもスマホは口座振替とコンビニ払いの両方に対応しています。コンビニ払いは手数料が220円(税込)がかかりますが、口座振替なら月額料金から500円引きされます。
一方、NUROモバイル、LIBMO、リンクスメイトは両方の支払い方法に対応していません。

格安SIMを契約する際の注意点

格安SIMへの乗り換えを検討する際は、以下の5つの注意点を確認しておきましょう。

・乗り換えると通信速度が落ちる場合がある
・店舗サポートを受けにくくなる
・初期設定を自力でする必要がある
・決済方法がクレジットカードに限定される場合が多い
・キャリアメールが使えない場合がある

特に大手キャリアから乗り換える場合、これまでと使い勝手が変わる部分もあります。それぞれの項目について詳しくチェックしてください。

乗り換えると通信速度が落ちる場合がある

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、通信速度が遅くなる恐れがあります。
特に、MVNOの場合は大手キャリアから割り当てられた通信帯域を複数の事業者で共有します。高速道路の1車線を複数の会社で共同利用するようなものなので、混雑時には通信速度が低下しやすくなる点に注意してください。
スマホでよくオンライン会議やオンラインゲームをする方は、MVNOでは快適に利用できない場合があります。
そのため、通信速度を重視する方には、UQモバイルやワイモバイル、ahamo、LINEMOなどのMNO系サービスがおすすめです。大手キャリアの回線をそのまま利用できるため、安定した通信速度を維持できます。

店舗サポートを受けにくくなる

格安SIMの多くはオンライン専用のため、ネットで申し込むと乗り換えの手続きから初期設定まですべて自分で対応しなければなりません。
マニュアルや電話サポートがあっても、SIMカードの挿入や設定作業は慣れないと難しく感じる場合もあります。
ただし、UQモバイルやワイモバイルなど一部のサービスでは、オンラインで申し込んでも店舗サポートを受けられます。
スマホの操作に不安がある方は、このような店舗サポートのあるサービスを選ぶと安心です。日本全国に店舗が展開されているため、自宅や職場の近くで相談しやすくなります。

初期設定を自力でする必要がある

格安SIMを契約すると、1〜2週間程度でSIMカードとマニュアルが届きます。主な設定手順は以下の通りです。

1スマホの電源を切り、SIMカードを挿入
2電源を入れ直し、APN設定(インターネット接続の設定)を実施
3電話やSMSが利用できるか確認

これらの作業はマニュアルに沿って順番に進められます。YouTubeでも設定方法の解説動画が公開されているため、視覚的に手順を確認できるのも便利です。分からないことがあれば、カスタマーサポートに電話やチャットで相談できます。初期設定に不安を感じる方でも、必要なサポートを受けられる体制が整備されています。

決済方法がクレジットカードに限定される場合が多い

多くの格安SIMは、支払い方法をクレジットカードに限定しています。
クレジットカードを持っていない方や作れない方は、口座振替やコンビニ払いに対応したサービスを選びましょう。UQモバイルやワイモバイル、楽天モバイルなどは、複数の支払い方法に対応しています。

キャリアメールが使えない場合がある

大手キャリアから格安SIMに乗り換えると、これまで使っていたキャリアメール(@docomo.ne.jp、@au.com、@softbank.ne.jp)が使えなくなります。
オプション契約で継続利用できる場合もありますが、月額300円程度の追加料金がかかります。
そのため、格安SIMに乗り換える機会にGmailやYahoo!メールなどのフリーメールに移行しましょう。フリーメールは無料で使えるほか、今後キャリアを変更しても継続して利用できる点が魅力です。

おすすめの格安SIMに関するよくある質問

最後に、格安SIMに関するよくある質問を確認しましょう。

格安スマホとは?格安SIMとの違いを知りたい

格安スマホとは、MVNO(仮想移動体通信事業者)が提供するスマホ本体や、その本体と通信プランがセットになったプランのことです。大手キャリアのハイスペック端末よりも、安価で入手できます。
一方、格安SIMは通信サービスを指し、SIMカードだけを提供する仕組みです。スマホ本体は自分で用意する必要がありますが、使い方や予算に合わせて柔軟に選べます。
つまり「格安スマホ」はスマホ本体がセットになったプラン、「格安SIM」はSIMカードのみのサービスです。

格安SIMの普及率は?

総務省「電気通信サービスの契約数及びシェアに関する四半期データ」(2024年発表)によると、格安SIMの普及率は15.2%です。
携帯電話やスマホ、ポケット型WiFiを契約する6名〜7名中、1名が格安SIMを申し込む計算です。
また、携帯電話やスマホ、ポケット型WiFiなど移動系通信の契約数は年々、増加しています。モバイル通信サービス全体の利用者が拡大しているため、大手キャリアだけでなく、サービスの多様性が一因と考えられます。

eSIMとは?何がメリット?

eSIM(イーシム)とは、スマホの内部にあらかじめ組み込まれた電子的なSIM機能のことです。従来のように物理的なSIMカードを抜き差しする必要がなく、オンライン上の手続きだけで回線の切り替えや開通が即日できます。
機種変更や海外旅行などで通信プランを切り替える際に、とても便利です。
また、物理SIM用のカードスロットが不要です。端末の設計をコンパクトにできるほか、カードの紛失リスクがありません。
メリットが多い反面、eSIMに対応していないスマホでは利用できないため、事前に対応機種かどうかを確認することが大切です。

格安SIM・格安スマホがやめとけと言われる理由は?

格安SIMや格安スマホは、大手キャリアの回線を一部借り受けるため、利用者が多い時間帯やエリアによっては通信速度が低下しやすくなります。混雑時にはつながりにくくなるケースもある点を、あらかじめ理解しておきましょう。
また、サポート体制においても、大手キャリアほど店舗数や電話窓口が充実していない場合があります。対面サポートを重視する方には不安要素です。
しかし、MNO系のサービスは自前の回線設備を持つため、混雑時の速度低下が起こりにくい傾向にあります。サポート面でも、実店舗を展開しているケースが多いため、困ったときに相談しやすい点はメリットです。

デュアルSIMとは何ですか?

デュアルSIMとは、一台のスマホで2枚のSIMカードを同時に利用できる機能のことです。例えば、仕事用とプライベート用で電話番号を使い分けたり、通話とデータ通信を別々の通信プランに分けてコストを抑えたりできます。
利用シーンに合わせた柔軟な使い方ができる点が大きな魅力です。
ただし、デュアルSIMを利用するには、対応したスマホが必要となります。また、スマホと携帯通信会社の組み合わせによっては利用できない場合があるため、事前に確認しておきましょう。

海外で格安SIMを使用できますか?

結論から言うと、海外で格安SIMを使用できます。本記事のランキングで紹介したサービスの中では、MNO系の格安SIMなら音声通話・SMS・データ通信が海外でも利用可能です。
ただし、ローミング料金や追加オプションが必要になるケースがあるため、使いすぎると高額請求が発生します。
海外用のSIMカードを利用すれば日本の電話番号は使えなくなりますが、費用を割安に抑えられます。用途に応じて、必要な通信手段を検討してください。

 

まとめ

本記事では、格安SIMの魅力と選び方について詳しく説明しました。
特にMNO系の格安SIMは、大手キャリアと同等の通信品質を提供しつつ、通信費をコストダウンできます。
家族割や光回線とのセット割引などを利用すると、さらにお得に利用できるため、多くのユーザーに支持されています。
実店舗があるサービスを選択すれば、対面サポートも受けられるため、安心できる方も多いのではないでしょうか。
MVNOよりも少し高いですが、通信速度が遅い・つながりにくいなどのリスクが少なく、より安定した通信環境を提供します。
月額料金の安さよりも通信品質やサポート体制を重視して、格安SIMを選択してください。

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