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【NAS・サーバー復旧】NAS・サーバーの復旧方法・データ復元について徹底解説!

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社内LANや家庭内のネットワークであっても、「NAS(Network Attached Storage)」やサーバーを設置している人もいるでしょう。

起動しない・アクセスできないなど、NAS・サーバーの故障や障害は、ある日突然やってきます。また、人為的なミスでデータを削除してしまうことも多々あります。このようなとき、NAS・サーバーをいち早く復旧し、データを復元するためにはどうすればよいのでしょうか。

よくあるNAS・サーバーの故障・障害事例と共に紹介します。

NAS・サーバーの故障・障害事例

NAS・サーバーでの故障や障害の種類には、次のようなものがあります。

データを削除・上書き・初期化してしまう

「ファイルやフォルダを誤って削除してしまった、上書きしてしまった」・「HDDを誤ってフォーマットし、初期化してしまった」などにより、データを消失してしまう事例は頻繁に見られます。

特定のファイルやフォルダだけを消してしまった場合は、ゴミ箱フォルダにデータが残っていることがあります。HDDを初期化してしまった場合は、データ復元ソフトで復旧を試みることになります。

共有フォルダにアクセスできない

「Windows 10のPCだけが共有フォルダにアクセスできない」という障害が発生することがあります。
この場合の原因として多いのが、「SMB:Server Message Block」というファイル共有やプリンタ共有の通信プロトコルの不一致です。

Windows 10で搭載されているのが「SMB 3.1.1」というバージョンですが、現在流通しているNASの多くは、「SMB v3.1」には非対応となっており、Windows 10のPCだけが共有フォルダにアクセスできない原因になっています。

この場合、「SMB v3」に対応したNASも販売されているため、NASを交換するか、NAS側は現在のものを使い続けるのであればPCを交換するしかありません。

再構築中のエラー・RAID構成の崩壊

RAIDを構成している場合、RAID内の一部のHDDが破損したとしても、他のHDDのデータから再構築できます。

通常、再構築は専用のプログラムで行いますが、分散している冗長データを繋ぎ合わせる処理が多数発生するため時間がかかる上、再構築中に、他のHDDも破損してしまうトラブルが発生することが少なくありません。最悪の場合、RAID構成が崩壊してしまうこともあります。

また、再構築時に操作を誤り、RAIDレベルを違うレベルに変更してしまったり、HDDを初期化してしまったりということもあります。

RAIDの再構築はリスクを伴う作業です。作業中にエラーが発生したら、自己判断せずデータ復元業者に相談したほうが良いでしょう。

エラーコードの表示・エラーランプの点灯

NAS・サーバーにエラーコードが表示されたり、エラーランプが点灯した場合も何らかの不具合が発生しています。

  • 空き容量が不足している
  • ファンにほこりや異物が溜まり、正常に回転していない
  • HDDの交換後、マウントに失敗した

など、不具合の原因はさまざまです。

一方、コード表示やランプの点灯は、不具合発生時だけとは限らず、新しいファームウェアのリリースを通知するコードなどもあるため、NAS・サーバーの取扱説明書を参照し、コードやランプの意味を確認しましょう。

電源が入らない

NAS・サーバー本体の電源やコンセントになんらかの不具合が発生している場合、電源が入らなくなることがあります。故障していなくても、静電気が帯電していたり、同じコンセントを他のOA機器と共用しているために起動しないこともあります。

まずは、電源ケーブルがNAS・サーバー本体に、確実に接続されているかを確認しましょう。また、マザーボードなど、NAS・サーバー内部の部品が故障しているために起動できないこともあります。万が一、マザーボードが故障していた場合は、NAS・サーバーの買い替えを検討することになります。

電源が入らないと電源のオン・オフを繰り返してテストしがちですが、何回も通電することでさらに状態が悪化することがあります。早めにデータ復元業者に相談し、起動しない原因を特定したほうが良いでしょう。

NAS・サーバーの故障原因

NAS・サーバーで故障や障害が発生する場合、主な原因には次のようなものがあります。

筐体の障害

NAS・サーバーの外装部分である筐体が故障していることがあります。電源が入らない場合などが該当します。筐体の故障によりHDDのファイルシステムが異常をきたすといった場合も多いため、安全にデータを取り出すには専門の復旧業者へ相談するのが賢明です。

HDDの物理障害

NAS・サーバー内のHDDに物理障害が発生している場合があります。物理障害は、HDDそのものが破損している状態です。

HDDは消耗品です。例えば、HDD内部にはデータを記録する「プラッタ」という円盤状の部品が組み込まれていますが、プラッタは毎分数千回という速度で回転しているため、3~5年ほどで劣化してしまいます。

HDDの論理障害

NAS・サーバー内のHDDに論理障害が発生している場合があります。論理障害はHDD内部に保存しているデータに不具合が発生している状態です。

この場合は、HDDそのものには問題がありませんが、データの復旧・復元の難易度が最も高い故障原因です。

NAS・サーバーの復旧方法

データを復元し、NAS・サーバーを復旧するには、次のような方法があります。

HDDを交換する

HDDには寿命があります。HDDの故障が原因である場合は、HDDを交換することでNAS・サーバーが復旧することがあります。故障しているHDDを特定し、新しいHDDに交換すると、RAID再構成とリビルドが開始されます。HDDごと交換してしまうため、古いHDD内のデータはなくなり、アクセスできません。

データをバックアップしてある場合は、HDD交換後、バックアップからデータを新しいHDDに戻すことで古いHDD内のデータも利用できます。

データ復元ソフトを使用する

ファイルやフォルダなどNAS・サーバー上のデータを誤って削除してしまった場合は、データ復元ソフトを使ってデータを復元できることがあります。HDDをフォーマットして初期化してしまった場合でも、初期化の直後に作業すればデータを取り戻せることもあります。

データ復元ソフトによるデータ復旧作業では、ソフトでHDD内をスキャンしてデータを検出します。この方法は、物理的にHDDが破損している場合には行えないことと、必ずしもすべてのデータが復旧できるわけではない点に注意が必要です。

データ復元業者に依頼する

NAS・サーバーの復旧方法として、最も確実かつ成功率が高い方法が、データの復元・復旧を専門とするデータ復元業者に依頼することです。

HDDの交換もデータ復元ソフトの使用も、自己判断で行うとデータが復元できないばかりか、別の故障を生じさせる可能性があります。データ復元業者はまず、故障原因を的確に切り分け、原因に応じた対処を行います。データ復元ソフトでは検出できなかったデータも復旧できることがあるため、早い段階で相談してみるのがおすすめです。

NAS・サーバーの復旧を依頼する場合の注意点

NAS・サーバーの復旧にあたり、一番確実なのがデータ復元業者に委託する方法ですが、依頼時の注意点があります。

保存されている重要情報の取り扱いに注意

データ復元業者に復旧を依頼する場合、一定期間、内部のデータを含みNAS・サーバー全体を業者に預けることになります。保存されているデータの中には個人情報や重要情報が含まれていることが多いですが、データ復元業者は復旧の確認のためデータの内容を見る必要があります。大切なデータを預ける上で、JIS規格である「プライバシーマーク」を取得しているかが、信頼できるデータ復元業者を見極める指標の一つです。

また、依頼にあたり「秘密保持契約書(NDA)」を書面で締結できる業者かも確認しましょう。特に法人として復旧を依頼する場合、セキュリティー対策の国際規格「ISO27001」を認証しているデータ復元業者に依頼できると万全です。

復元技術の高い業者に依頼する

さまざまなデータ復元業者が存在しますが、その復元技術には差があるのが現状です。技術力が高い業者かどうかを見極めるポイントがいくつかあります。

成功率 データの復旧依頼に対し、その復旧・復元成功率が高いかどうか
復旧実績 これまでの対応実績が多いか少ないかだけでなく、難易度が高い復旧にも対応した実績があるか

これらの情報は、大抵の場合、データ復元業者のWebサイトに記載されているので、業者選びの検討材料にできます。

また、データ復元業者にも得意分野と不得意分野があります。「BUFFALOのTeraStationやLinkStationの対応が得意」、「IO-DATAのLANDISKに多数実績あり」などです。これらも、データ復元業者のWebサイトから対応実績を検索してチェックしてみましょう。

おすすめデータ復旧サービス・製品

技術力が高い業者の選定といっても、素人には判断が難しいです。
そこで、データ復旧サービス各社の価格、内容(対応製品)、期間や特長から比較した、おすすめのサービスを紹介します。

(2020年最新版)おすすめデータ復旧業者ランキングはこちら

デジタルデータリカバリー

サイトデジタルデータリカバリー

デジタルデータリカバリーは11年連続国内売上No.1の国内最大級のデータ復旧業者です。復旧率に関しても95.2%と業界最高水準を誇り、技術力は申し分ないといえます。
また、技術力の他に復旧スピードも非常に速く、最短当日かつ約80%が48時間以内に復旧されるというのも大きな魅力です。料金体系は成功報酬制が採用されており、診断・見積りも無料で行えるため、まずは最大手のデジタルデータリカバリーへの問合せをおすすめします。

価格 500GB未満:5,000円〜
500GB以上:10,000円〜
1TB以上:20,000円〜
2TB以上:30,000円〜
内容(対応製品) RAID機器(NAS/サーバー)、ハードディスク(パソコン)、外付けHDD、USBメモリ、ビデオカメラ、SSD、SDカード・MSDカードなど
期間 最短当日(持ち込みの場合)
約80%が48時間以内に復旧完了
特長 11年連続データ復旧国内売上No.1
95.2%の非常に高いデータ復旧率
累積18万件以上の相談実績
診断・見積り無料(デジタルデータリカバリーへの配送料も無料)

データリカバリーサービス

サイトデータリカバリーサービス

データリカバリーサービスはデジタルデータリカバリーに次ぐ復旧率90.6%を誇るデータ復旧業者です。
国内をはじめ世界各国の復旧会社と情報交換・技術導入を行っているようです。少数精鋭のエンジニア集団でそれほどの規模でないながらも1万3000件以上の相談実績があり、無料診断も実施しているため、データリカバリーサービスへ問合せしてみるのもよいでしょう。

価格 160GB未満:12,000円~
160GB~500GB未満:18,000円~
500GB~1TB未満:25,000円~
1TB~2TB未満:36,000円~
2TB以上:48,000円~
内容(対応製品) 外付けHDD、パソコン、SSD、USBメモリ、RAID機器(NAS/サーバー)、ビデオカメラ、SDカード、MSDカードなど
期間 初期診断:最短90分
初期診断後に復旧期間を提示
特長 データ復旧率90.6%
延べ13793件のご利用実績
国内外の復旧会社とコネクションを持つ少数精鋭のエンジニア集団

まとめ

よくあるNAS・サーバーの故障・障害事例を紹介すると共に、いち早く復旧し、データを復元するためにはどうすればよいのかを検証してきました。

データを消してしまったり、故障が発生したときは非常に焦りますが、重要なことは自己判断で対応をしないことです。信頼できるデータ復元業者の専門知識や経験を活用しながら、確実な復旧を目指しましょう。

おすすめデータ復旧業社への無料相談・お見積りはこちら

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