Untangle UTM(Untangle)



Untangle(アンタングル)が開発しているUTM、「Untangle」の特徴や評判について徹底調査しました。

導入するメリットやデメリットに加え、実際に購入したユーザのレビュー結果も紹介します。

Untangle UTMの特徴

米カリフォルニア州に本社を置くUntangle(アンタングル)は、社員数約50人のネットワークセキュリティ企業です。

中小規模向けUTM

「Untangle」は特に中小規模企業のニーズを満たすUTMです。

「Untangle」のコンセプトは、「Network Security Simplified(簡素化したネットワークセキュリティ)」で、ITのリソースと予算が限られている企業を想定して設計されています。

シンプルと言っても、機能が劣っているのではありません。

セキュリティ機能は充実させつつも、例えば販売やインストールの手順など、機能とは無関係な次のような点で簡素化して、導入しやすくしています。

  • 10分で完了する設置作業
  • 導入時に注文書の発行やキャンセル連絡などが不要
  • ライセンスはサブスクリプションのため1年単位で使用停止可能
  • アプライアンスを選ぶ必要がない

ドキュメントの充実

「Untangle」のマニュアル類はほとんどが英語版ですが、ドキュメントの数・内容ともに充実しているのが、他の中小規模向けUTMではあまり見られない特長です。

画像引用:Support & Documentation/ Untangle

サポートはオプション対応とするUTM製品も多いですが、「Untangle」ではサポート使用料はサブスクリプションに含まれています。

Untangle UTMの防御機能

導入担当者に余計な手間をかけさせないシンプルなUTM「Untangle」ですが、セキュリティ機能面では劣ることなく、主要な機能を網羅しています。

幅広く網羅したセキュリティ機能

「Untangle」のUTMソフトウェアには、Lite・Standard・Premiumの3種類があり、それぞれに含まれる機能は次のとおりです。

なお、Liteは無料で無制限に使用できるオープンソースのソフトウェアになっています。

ユーザ保護機能

機能名 Lite Standard Premium
ウィルスブロック
ウィルスブロック拡張機能 オプション オプション
ファイアウォール
ネットワーク侵入防御
フィッシングブロック
スパイウェアブロック
DoS攻撃ブロック

快適環境実現

機能名 Lite Standard Premium
Webフィルタ
スパムブロック
アプリケーション制御
広告ブロック
Webキャッシュ オプション オプション
帯域制御 オプション オプション

外部接続管理

機能名 Lite Standard Premium
IPsec VPN オプション
OpenVPN
キャプティブポータル

 システム管理

機能名 Lite Standard Premium
ブランド管理機能
ポリシーマネージャ
ディレクトリ接続
レポート

見やすい管理画面やレポート

「Untangle」は中小規模企業、特にIT担当者が不在の企業でも負担なくUTMの導入と運用ができるというコンセプトで開発されています。

管理画面やレポートが、よく見慣れたExcelのグラフに似た見た目で、IT部門の担当者以外も、見やすく操作しやすく作られています。

画像引用Live Demo Server/ Untangle
なお、ダッシュボード・アプリ一覧・設定画面・レポートは、「Untangle」のWebサイト上にライブデモページが用意されており、購入前でも操作して使い勝手を確かめられるようになっています。

Untangle UTMの性能

Untangle(アンタングル)のUTMは、性能においては他社の同レベルの製品と同等かそれ以上です。

ファイアウォールスループット NGFWスループット
小中規模企業向けの場合 950Mbps 500Mbps
大規模企業向けの場合 8.5 Gbps 2 Gbps

他社と比較し、「Untangle」がユニークなのは、利用するユーザ数でプランが決まるため、どのアプライアンスを購入するかを検討する必要がない点です。

利用したいライセンス数を指定すると、ライセンス数に応じたアプライアンスにソフトウェアがインストールされた状態で提供されます。

Untangle UTMの評判・口コミは?

Untangle(アンタングル) UTMを実際に購入した海外ユーザからの評判や口コミを紹介します。

良い口コミ

Untangleは使いやすくかつ多くの情報が表示できるダッシュボードとレポートが付いています。Untangleのアプリは、Webサイトのフィルタリングが非常にしやすい。

引用Untangle UTMのレビュー/g2

機能面はもちろん、シンプルながら情報量豊富なレポートと使いやすい管理画面を評価する声が多く確認できます。

悪い口コミ

無料版のLiteには有料版とほぼ同じ機能が含まれているので、有料版をあえて購入しなくても良いかも。

引用Untangle UTMのレビュー/g2

 

他にも、無料版ソフトウェアでも有料版とほぼ同じサポートが受けられてびっくりしたという声もあります。

悪い評価ではありませんが、購入前にほぼ同じサービス内容で無料版を試用できるのはユーザにとってはメリットです。

全体的にも、使いやすさ9.4点/10点中、サポートの質9.7点/10点中、設定の簡単さ9.5点/10点中と極めて高い評価でした。

Untangle UTMを導入するメリット・デメリット

Untangle(アンタングル) UTMを購入するメリットとデメリットを紹介します。

Untangle UTMのメリット

Untangle UTMのメリットは多々ありますが、使いやすくサポートが手厚い点は多くのユーザが評価しています。

IT担当者が不在の企業でも負担なくUTMの導入と運用ができるというコンセプトで開発されているため、機能は充実させながらも、導入手続きを極限まで圧縮してシンプル化しており、導入がしやすいUTMです。

無料版ソフトウェアやダッシュボードのデモサイトを公開しているため、期限無制限で試用してから有料版の購入を検討できます。

Untangle UTMのデメリット

口コミではデメリットについて、”We haven’t had a bad experience yet.(悪い点は特になく、不都合があった経験はこれまでなし)”とコメントしているユーザも多いです。

ただ、Untangle UTMの1台あたりの対応ユーザ数が1000人までなので、大規模企業には向きません。

Untangle UTMの対応規模は?

Untangle(アンタングル) UTMで対応できる範囲はどのくらいでしょうか。

Untangle UTMを導入したときに効果の高い企業規模を紹介します。

個人・小規模企業

(従業員数20人未満)

小規模企業(従業員数20~100人) 中規模企業

(従業員数100~300人)

大規模企業

(従業員数300人以上)

Untangleによる対応規模
本サイト検証による導入効果が高い企業規模

Untangleは、1000名を超える大規模企業やデータセンター用には、製品を展開していませんが、大規模企業の1拠点などで導入するのは良い選択となるUTMです。

Untangle UTMの価格相場は?

Untangle(アンタングル) UTMは他メーカーと比較して価格相場が安い傾向があります。

参考価格
ライセンス数12の場合 約18万円(1年ライセンスの場合)

約10万円(5年ライセンスを購入した場合の1年あたりの費用)

ライセンス数100の場合 約80万円(1年ライセンスの場合)

約42万円(5年ライセンスを購入した場合の1年あたりの費用)

ライセンス数1000の場合 約290万円(1年ライセンスの場合)

約156万円(5年ライセンスを購入した場合の1年あたりの費用)

(2020年9月20日現在 参考価格)
※参考価格です。販売店により価格設定が大きく異なります。
※いずれもサポート費用を含みます。

まとめ

Untangle(アンタングル) UTMの特徴や評判について解説してきました。

Untangle UTMは、機能が充実している割にコストが安く、運用に使えるドキュメントも豊富と評価の高い製品です。

有料版とほぼ同等のソフトウェアを無償版として公開している点にも、“企業規模によらず十分なセキュリティ対策ができる世界を作る”という「Untangle」の理念が色濃く表れています。

日本国内での認知度は高くありませんが、選択肢のひとつとして検討したいUTMです。

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