総合脅威管理とはいったいどういうものでしょうか、そしてどのようなメリットがあるのでしょうか。

総合脅威管理(UTM)とは、ネットワークに関係するセキュリティ機能を統合した1つのハードウェアに組み込んだものを言い、これを使うことで総合的なネットワークセキュリティを実現できる製品となっています。

総合脅威管理(UTM)とは

従来はネットワークプロトコルの防御はファイアウォール、侵入防止にはIDSやIPS、ウィルス対策にはウィルス対策ソフトウェアといったようにさまざまなセキュリティ関連の脅威に対して、それぞれ個別の対策を実施することが一般的でした。

しかし、セキュリティ関連に予算や人材を豊富に割り当てることが出来る大企業ならいざ知らず、多くの中小企業ではセキュリティ関連にそこまで予算や人材は準備できないことが多いと思います。

こういった問題を解決するのが、このUTMです。
UTMはファイアウォール、侵入検知、ウィルス対策などをまとめた機器であると先ほど説明しましたが、これを使うメリットは以下の4つです。

UTMを使う4つのメリット

導入コストが低い

従来、ネットワーク防御やウィルス対策などのそれぞれ必要な機器やソフトウェアを個別導入していたものを一つのハードウェアに置き換えるので、コストは当然下がります。
これは特にセキュリティ関連に予算を豊富に使えない中小企業には大きなメリットがあります。

導入が容易にできる

従来のセキュリティ対策ソリューションは、サーバとソフトウェアの導入を行ったり、監視や検知のシステムを構築したり、など大変な労力を必要としました。
しかし、UTMの場合は専用の機器をネットワークに接続して少し設定をするだけですぐに使うことが出来るのです。
導入からサービス利用まで非常に迅速に行えるというのは大きなメリットです。

少人数でもメンテナンスが可能

従来だと、それぞれのシステムやソフトウェアに担当者が必要とされたので、特にIT関連の人材が不足する中小企業では十分な人材が確保できず、充分なセキュリティ対策が行えないケースがありました。
しかし、UTMでは専用の1台の機器を使いますので、メンテナンスが非常に楽になり、必要な人材も減らすことが出来ます。
そうなると、人材不足の中小企業にとっても非常にありがたいですよね。

セキュリティ関連の一元管理が可能

これも先ほどから説明している通り、従来のさまざまな機器やソフトウェアを使うことで実現していたセキュリティ対策を、UTMという多くの機能を1台の機器にまとめたものを採用することによって、セキュリティ関連の情報がすべてUTMに集約されることになります。
その結果、組織内のセキュリティ関連情報をすべてUTM上で管理できることになるのです。
さまざまなシステムに情報が散らばっているのではなく、統合的な管理が出来るようになることで、効率的でかつシステム全体としての包括的なセキュリティ対策が出来るようになります。

UTMはセキュリティ事故から企業を守る

このようにセキュリティ対策を従来型のものから総合脅威管理(UTM)に切り替えることはさまざまなメリットがあります。
企業にとって、万全のセキュリティ対策を施して、自らのシステムを脅威から守る、情報漏えいなどのセキュリティ事故から守ることは非常に重要なことです。
もし、ひとたびセキュリティ事故が発生するようなことがあれば、信頼の失墜など大きな問題になります。

おわりに

今回ご紹介した総合脅威管理(UTM)は従来なかなか中小企業には実現できなかった総合的なセキュリティ対策を中小企業でも手軽に行うことができるようになる画期的なソリューションです。

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