セキュリティソフトの選び方と売れ筋ソフト徹底比較

- 2017年09月03日[更新]

この記事は約 6 分で読めます。



セキュリティソフトとは、パソコン、サーバー、スマートフォンなどのデジタル端末をインターネット上からの脅威から守り、安全性を高めるためのソフトウェアの総称です。
「ウイルス対策ソフト」「アンチウイルスソフト」などとも呼びます。

ウイルスやトロイの木馬などのマルウェアの感染を防いだり、感染してしまった場合には、そのマルウェアなどを端末から除去したりすることを目的としています。

1.セキュリティ対策 売れ筋ソフトの種類

パソコンを購入した際の導入は必須とも言われるセキュリティソフトは、個人や企業に限らず、まず行うべき基本的なサイバーセキュリティです。

しかし、数多いセキュリティソフト、いったいどれを選べば良いのか悩む方のために、今回は、セキュリティ対策において主要といえる下記5種類を挙げて、その機能の比較などを行なっています。
その主要な5つのソフトとは、下記のものになります。

  1. ノートン
  2. カスペルスキー
  3. ウイルスバスター
  4. ウェブルート
  5. キングソフト

それぞれの長所・短所について見ていきましょう。

2.セキュリティ対策 主要5ソフトの概要

ノートン

ノートンSymantec(シマンテック)社からリリースされているノートンシリーズはセキュリティ対策ソフトの定番の1つ。
主に個人向け製品で、Windows、Macのウイルス対策だけでなく、パソコンの最適化、ディスククリーンアップ、データのオンラインバックアップなども可能です。
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カスペルスキー

カスペルスキーロシアのカスペルスキー社のセキュリティソフト。上記のノートンに比較すると日本での知名度は下がるが、性能は非常に優れている。
Windows、Mac、Android対応の総合セキュリティソフトで、ウイルス対策、危険なWebサイトへのアクセス防止、ネット決済時の保護など、パソコンやモバイル端末を安全に使うためのセキュリティを提供。
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ウイルスバスター

ウイルスバスタートレンドマイクロ社のソフトウェアで日本で最も利用者の多い定番ソフトの1つ。
ウイルスバスターは、高い防御力と軽さを両立しながら、使いやすさと安心のサポートを提供するマルチデバイス対応セキュリティソフトです。
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ウェブルート

ウェブルート上記のソフトウェアに比べると知名度は低いが、クラウドを活用した「高速かつ軽量」なソフトで評価は高い。
シグネチャーのダウンロードやリソースを大量に要する処理はクラウドで行われ、デバイスのリソースを無駄に消費することなく、ウェブルートはその存在を忘れるほど静かにあなたの端末を守ります。
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キングソフト

キングソフトキングソフトでは、セキュリティ対策ソフトウェアとしてKINGSOFT Internet Securityをリリースしており、上記の他ソフトウェアと異なり、無料で提供されている。
やはり1番の特徴は、無料であるということ。まず初めに導入するという場合は、こちらをチェックするのも良いかもしれません。
無料

3.セキュリティ対策主要5ソフトの特徴比較表

いろいろな情報を総合し、弊社の中でのランキングをつけてみました。
◎:1位 ○:2位 △:3位

名称 大手の
信頼性
動作速度 操作性 検知能力 サポート
体制
価格
ノートン
カスペルスキー
ウィルスバスター
ウェブルート
キングソフト

4.特徴から選ぶ

大手各社のセキュリティ対策ソフトウェアについて簡単に紹介しました。これを見てみると各社のソフトウェアはいろいろな特徴を持っていることがわかります。

改めてこれらを比較した上で、検討してみると以下のようになります。

4-1.大手ベンダーの安心感であれば「ノートン」「ウイルスバスター」

定番であるSymantecのノートンシリーズやトレンドマイクロのウイルスバスターシリーズは概ね全般的に高い性能を持っており、おすすめできます。大手セキュリティベンダーであるという安心感に加えて、充実したサポート体制もあり初心者にもおすすめできるソフトウェアです。

ただし、脆弱性への対策やWi-Fi環境へのセキュリティなど不十分と思えるところもあります。

 ウイルスバスター

4-2.サイバー攻撃の進化を見据える先進機能なら「カスペルスキー」

これに比較して良い性能を持つのがカスペルスキーです。

カスペルスキーはSymantecやトレンドマイクロに比べると知名度には及びませんが、これらの2社の製品を超える高い性能を持ち、海外では高い評価を得ています。

加えて、脆弱性対策やWi-Fi環境へのセキュリティ対策など先進的な機能を多く持っているところも日々巧妙化するサイバー犯罪に対抗する意味でも大きく評価できる点です。ただし、Webの読み込みが若干遅いなどの短所はあります。
カスペルスキー

4-3.多種多様なユーザーメリットなら「ウェブルート」

上記の3つと比較するとウェブルートはクラウドベースのセキュリティソフトとして動作が軽量化されたり、ウィルス定義ファイルのダウンロードが不要になることによって通信量の削減が必要になったりなど画期的な仕組みを備えています。

しかし、セキュリティ対策ソフトとして最も大切なことの一つであるウィルス検知性能が調査によってはかなり悪い結果であるなど不安が残ります。

ウェブルート

最後にキングソフトに関して、こちらは無料というのは良いのですが、やはりウィルス検知性能に不安が残ります。

キングソフト

まとめ

2015年の日本年金機構による個人情報漏洩のような事件や、感染するとPCのデータを暗号化し解除のために身代金(ランサム)を要求するランサムウェアなど、インターネット上の犯罪は年々巧妙で、かつ特定の人物や組織をターゲットとしたピンポイントの攻撃に変わりつつあります。

かつては、インターネット上の攻撃といえば、無差別に大量のメールをばらまくスパムなど特定のターゲットに限定しないものが主でした。しかし、今やサイバー攻撃の主流は先ほど説明した通り、特定のターゲットを対象としたものとなっています。

こういった状況の中、サイバーセキュリティの重要性は今までにないほど高まっており、セキュリティ対策ソフトの実装は必須と言えます。

今回、ご紹介したセキュリティソフトの中では、やはり「ノートン」「ウイルスバスター」「カスペルスキー」の3つが良い結果を得ているため、いずれかを選ぶのがおすすめだと言えるでしょう。

 ウイルスバスター カスペルスキー 
 

[参考:端末別のセキュリティソフト・アプリの選び方]
セキュリティソフトの選び方と主要5ソフト比較
iPhone用セキュリティアプリの選び方と主要4アプリ比較
Android用セキュリティアプリの選び方と主要4アプリ比較
Mac用セキュリティソフトの選び方と主要5ソフト比較
iPad用セキュリティアプリの選び方と主要4ソフト比較

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IT企業10年間、Linux・Windows系のサーバ・インフラ系構築・運用エンジニアとして経験を積み、現在は、とある企業で社内SEとして活動。
多種多様な業務に携わってきたため知識は幅広く、得意分野はLinuxをはじめとしたサーバー構築。社内セキュリティ担当者としての経験も長く、セキュリティソフトウェアや、ゲートウェイ対策にも精通している専門家として活躍中。
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