ハードディスク(HDD)が壊れてしまった場合にデータを復元する方法

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ある日、突然HDDがカラカラとおかしな音を立ててPCが起動しなくなってしまった!
HDDがクラッシュして壊れてしまいデータ取り出せなくなった!
この様な経験がある方も多いのではないでしょうか。

日頃からデータのバックアップを外付けHDDなどに取得していれば、そこからデータを回復できるので何の問題もありません。
しかし、バックアップなど取られていなかったというケースも多いことでしょう。
企業などではファイルサーバーなどにバックアップデータがあるケースも多いでしょうが、家庭でバックアップを定期的に取っているケースはほとんどないのではないでしょうか。

私はエンジニアという職業柄、いろいろな人からPCデータのバックアップの話を聞くことがありますが、PCに詳しい人以外の大多数の方はバックアップを取っていないように感じます。

では、バックアップを取っていなくてHDDが壊れてしまったら、もうデータを復元する方法はないのでしょうか。
泣き寝入りするしかないのでしょうか。

いえいえ、回復する方法はあります。
まずHDDが壊れてしまったと思ったらまず以下の方法を行ってください。

HDDが壊れてしまった場合の2つの対応

Windowsが起動する場合はすぐにバックアップ

この場合は、データは全て無事です。バックアップを取ってディスクは新しいものに交換しましょう。

起動しない場合

PCから取り出して別のPCに接続してデータのバックアップを行いましょう。
バックアップが取得できないのであればHDDは物理的に壊れている可能性が高いです。

この2つの手順で壊れていると判断できる場合、データ復旧ソフトを使う方法があります。

データ復旧ソフトとは

これは誤ってデータを消去した場合やHDDがクラッシュして壊れた場合にデータを復旧するためのソフトフェアです。
データ消去ソフトの定番はファイナルデータと呼ばれるソフトウェアで、現在はバージョン10がリリースされています。

このファイナルデータのようなデータ復旧ソフトはハードディスク全体にかなりの負荷をかけることになりますので、多用することは逆にディスクを完全に破壊することにもつながる恐れがあります。

しかし、この方法でデータを復旧できるケースもありますし、専門業者にデータ復旧を依頼するとかなりの高額になりますので、必要があればぜひ使ってみてください。

もし、ファイナルデータのようなデータ復旧ソフトを使ってもデータの復旧が出来なかったのであれば、その時は専門業者にデータの復旧を依頼する必要があります。

HDD復旧費用について

HDDの復旧費用は、「論理障害」か「物理障害」かによって費用が大きく変わります。

論理障害

ディスクは物理的に故障しているわけではなく、ディスク内の「ファイル一覧情報(インデックス)のデータ」や「パーティション情報」といった論理的な情報が壊れているケース。
ディスク内のファイルやフォルダ自体は無事で、比較的簡単に修復できることが多い。

物理障害

ディスクが物理的に壊れてしまっているケース。
ディスクの円盤自体や基盤、モーターが故障しているケースなどがあります。
ディスクに傷がつくなどの障害であっても、傷のない部分のデータは取り出せるケースが多い。
しかし、論理障害に比べるとデータは遥かに難易度が高いため費用も高額となります。

おわりに

まとめるとHDDの障害に対しては以下のような対応をとります。

  1. 可能であればすぐにバックアップをとる
  2. データ復旧ソフトでの回復を試みる
  3. 専門業者にデータ復旧を依頼する

このように壊れてしまったHDDの復旧は、自分で出来る方法から専門業者に依頼をしなければならないケースまで、故障の程度に伴ってとるべき対応が変わってきます。
いずれにしろソフトウェアの購入も必要ですし、外部の専門業者に依頼するとなると高額の費用が掛かってきます。

こうならないためにも常日頃から必要なデータについてはバックアップを行うことを心掛けていくことが大切です。

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