LAN DISK(ランディスク)のデータ復旧方法や故障原因について徹底解説!

I-O DATA(アイ・オー・データ機器)は、家庭向けから企業向けのNAS(ネットワークHDD)をブランド名「LAN DISK(ランディスク)」(代表型番HDL**)として展開しています。

本記事では、LAN DISKでよくある障害の事例や障害が発生したときの復旧方法を説明します。

LAN DISK(ランディスク)の障害事例

LAN DISKで起こりがちな障害にはどのようなものがあるのでしょうか。事例を紹介します。

起動しない

LAN DISKがまったく起動しない場合、単に、電源ケーブルが抜けている・電源が入っていないなど電源が供給できていないことがよくあります。電源が供給できている場合は電源ランプが緑色点灯します。まずは、LAN DISKの電源が入っているかを確認しましょう。

また、PCを操作中に突然LAN DISKが使えなくなり、再起動しても起動しない場合は、ハードディスクが故障している可能性があります。この場合、復旧するために専門知識が必要なことも多く、データ復旧の専門家からアドバイスを得るほうがよいでしょう。

ランプが赤色点灯・点滅

ドライブモデルの例※ランプの数や位置はモデルにより異なります。

LAN DISK前面の電源ランプやHDD1/2ランプが赤色で点灯・点滅しているときは、なんらかの異常が発生しています。

電源ランプ
  • 赤色点灯:警告レベルの不具合
  • 赤色点滅:エラーレベルの障害
電源ランプが赤色に点灯・点滅している場合、まずは、LANケーブルが正しく接続されているかを確認します。
HDD1/2ランプ
  • 赤色点灯:RAIDが崩壊しています。赤色点灯しているディスクには問題がありませんが、故障したディスクを特定し交換する必要があります。
  • 赤色点滅:ディスクが故障しています。
故障したハードディスクは交換する必要がありますが、ユーザー自身での交換作業は他のディスクにもダメージを与えるリスクがあり、おすすめできません。

異音がする

電源ランプの緑色点滅は、LAN DISKの起動中や終了中など、何らかのシステム処理の実行途中であることを示しています。処理が終われば緑色点灯に変わりますが、いつまでたっても点滅したままLAN DISKが起動せずに、異音だけが聞こえる場合は、ディスクの故障を疑う必要があります。

"カチカチ"や"カタカタ"という異音がする場合は、ハードディスクの磁気ヘッドが壊れていたり、RAID構成を制御するプログラムに異常が発生している可能性があります。

システム破損

LAN DISKにアクセスできない・異音がするなど、LAN DISKの障害発生原因で一番多いのが、システム破損です。例えば、複雑な障害が同時に発生している状況で、OSのアップデートをしてしまった場合、OSのバージョンが変わることでさらなる障害が発生することがあります。

LAN DISKのOS領域はミラーリングされているため、1台のハードディスクでOS障害が発生すると、その情報が他のディスクにも上書きされてしまい、結果全てのディスクに障害が拡大します。

また、ハードディスクのファイルシステムに障害が発生する場合もあります。誤った手順でLAN DISKをシャットダウンしたり、停電や落雷による電源遮断でデータの書き込みが終了する前に強制的に終了してしまうと、どこにどのようなデータがあるかを管理するファイルシステムの整合性が乱れ異常をきたします。

LAN DISK(ランディスク)の復旧方法

LAN DISKに障害が発生したら、まずLAN DISKの状態を確認して原因を突き止めます。

障害箇所を確認

次の2箇所をチェックしてLAN DISKの状態を確認します。2ドライブモデルを例に説明します。

電源ランプ

赤色点灯 警告レベルの不具合
赤色点滅 エラーレベルの障害

HDD1/2ランプ

赤色点灯 RAIDが崩壊しています
赤色点滅 ディスクが故障しています

エラーの詳しい内容は、LAN DISKの設定画面からシステムログを表示して確認します。

また、ランプ以外にもブザー音で障害を確認できます。例えば、”ピー”と3回鳴っている場合はディスクの容量不足や故障、”ピッ、ピッ”と鳴り続いているときは、ディスクの故障などによりRAID構成に異常が発生、”ピーポー”と鳴り続いているときは、同じくディスクの故障などによるRAID崩壊を示します。電源ボタンを押すとブザーは止まりますので、焦らずに、データ復旧の専門家に相談しましょう。

シャットダウンし電源ケーブルを抜く

ランプの赤色点灯・点滅や警告のブザーがないのに、LAN DISKに不具合が生じている場合は、LAN DISKをシャットダウンして電源ケーブルをコンセントから抜いた状態で、1分ほど放置します。その後、改めて電源を入れます。

上記方法で解決しない場合は専門業者へ依頼

シャットダウンと電源ケーブルを抜く作業を行っても、不具合が解決しない場合は、システム障害の可能性が高いため、一切のLAN DISKの復旧作業を停止します。

何度も電源をオン・オフしたり、再起動を繰り返したりすると他のディスクにも不具合が及ぶ場合があります。何もせず、現状を維持した状態でデータ復旧の専門業者に相談します。

LAN DISK(ランディスク)の復旧における注意点

LAN DISKに障害が発生した場合、復旧作業時に注意すべき点があります。

リビルドによるデータ再構築 はNG

再構築(リビルド)で、故障したディスクのデータを復元する行為は避けるべきです。万が一、リビルド中に別の障害が発生してしまうと、対象ドライブやデータだけでなくすべてのドライブが破損し、復旧不可能に陥るリスクがあります。

ハードディスク単体でのパソコン接続はNG

LAN DISKではRAIDを使って複数のハードディスクを1つのドライブとして扱っています。また、RAIDのレベルやディスクの順番が書き込まれたRAID情報は、OS領域と別の場所に保存されています。そのため、故障していないハードディスクを抜き出し単体でPCに接続したとしても、データにアクセスできないばかりか、ディスク内のシステムデータが破損してしまう可能性があります。PCに単体のハードディスクを接続する行為はさけるべきです。

ハードディスクの入れ替えや交換はNG

LAN DISKではRAIDにより複数のハードディスクを1つのドライブとして認識していることに加え、ディスクにデータを書き込むときも、RAID情報に従って記録されていきます。よって、LAN DISKからハードディスクを取り出して、交換したり入れ替えたりした際に、順番を間違えたり違う場所にディスクを入れてしまったりすると、RAID情報と実際の構成が異なってしまいます。

データが破損したり、上書きされてしまうリスクがあるため、ハードディスクの入れ替えや交換は避けましょう。

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LAN DISK(ランディスク)の概要・機能

企業向けから個人向けまで幅広くラインナップを展開しているI-O DATA(アイ・オー・データ機器)のNAS、「LAN DISK(代表型番HDL-**)」の特徴的な機能を紹介します。

簡単接続アプリ「LAN DISKコネクト」


参照LANケーブルをつなぐだけですぐ使えるLAN DISK コネクト/I-O DATA

LAN DISKコネクトに対応している機種では、LANケーブルでLAN DISKを接続して、数回クリックするだけでNASの設定が完了できる「LAN DISKコネクト」が使えます。接続後もエクスプローラーにLAN DISKのアイコンが表示され、外付けUSBを使う感覚でLAN DISKを使用できます。

スマホからアクセス「リモートアクセス機能」


参照アイ・オー・データ機器「Remote Link Files」/Google Play

外出先などからスマホやモバイルPCでNASにアクセスする「リモートアクセス機能」は、他社のNASにも搭載されている機能ですが、LAN DISKでは、モバイル機器側でのセットアップが簡単なのが特徴的です。

スマホにリモートアクセス専用アプリをインストールし、LAN DISKのパッケージに同梱されているQRコードを撮影してパスワードを設定するだけで、リモートからLAN DISKにアクセスできるようになります。

まとめ

I-O DATA(アイ・オー・データ機器)のNAS、「LAN DISK(ランディスク)」のよくある障害の事例や障害が発生したときの復旧方法を説明しました。

障害の発生時は、自己判断はせずデータ復旧の専門家にまず相談すべきです。LAN DISKに通電し続けることにより、不具合の生じていないディスクまで破損し、取り返しのつかないことになりかねません。

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